無事に帰ってきました!!!
っていうか、予想以上に順調な旅で
楽しかったぁ。。。。
インド。。。。
行くまではハードルが高かった国。
深い河を読んでから、インドで
自分が何を感じるかをドキドキ緊張も持ちつつ
のぞんだインド。
そして実際に感じたことは、、、、、
まず、ヒンドゥー教のおおらかさ、生活に溶け込んだ関係に惹かれました。
もともと、バラモン教と土着の宗教が融合してできた宗教。
「万の神様」という考え方も日本人の思想にちょっと似ている。
恋したり、戦ったり、怒ったり、神様の表情も様々。
この宗教観がベースにあるインドは、思ったよりずっとずっと
明るくておおらかな国
でした!
そして、一番日本と違うのは、
貧富の差や生と死が混沌とあふれている街の様子。
車やバイクが走り、牛が歩く傍らに、犬が横たわり、同じように
横たわる路上の人。
犬も人も寝ているのか死んでいるのか区別がつかないぐらい
ぐったり倒れている。
そんな傍らを人々は何事もなかったように通り過ぎていく。
確かにショッキングな風景。
でも、思ったほどのショックを私は受けなかった。
犬も猿も鶏も牛も人も、同じように命があって、
同じように生きている。
人間だけ「生きる」ことに特別な意味を持たせているけど、
「生きる」や「命」は意味とかではなく、ただ、与えられ存在するもの。
「生きる意味」を求めるのは人間の思い上がり。。。。
そんな感じを受けた。う~ん、うまく言葉にできないや。。。
それに意外とインドの物乞いをする人や路上の人は
明るく楽しそうに生きていることも驚いた。
物乞いも確かにしつこいけど、あきらめも早いし、意外とおしゃべりも
楽しい。
なぜか、悲しそうに物乞いをする人も、悲壮感がない。。
私はそこまで目をそむけたくなる嫌な感じはなかった。
ただ、都市では、貧富の差がはっきり際立たされて、
つらそうな目を背けたくなる人々もいましたが。。。。
私もいろんなところを旅してきて、お金や物がないのが
あたりまえのアジアの国々も目にしてきた。
その経験がインドの生活を特別違うものに見せなかったのかも。。。
さてさて、実際の旅行記は、これから少しずつ書いていきます。