でぶでぶ週間の第二段。

本日は代理店さんとの会食。

銀座<六雁>へ。
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女子会なので、女子っぽい
お店をセレクト。

こちらは、オープンキッチンスタイルの
和食で、京都和食ではなく、
粋な東京割烹を目指しているらしい。。

野菜コースもあるぐらい、
自家農園の新鮮野菜を使う
美味しくて、美しい和食。。。

楽しみ。。。。。

お店はマツモトキヨシの裏のビル6F

入ると真ん中に大きなオープンキッチン
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土地柄、同伴出勤の着物姿の姉さんが
カウンターに。

お酒は、コースのメニューの下に
おすすめワインが書かれてる。

でも私は、大好きな日本酒、
黒龍と十四代があるのを発見!

しかも黒龍は、

黒龍 しずく

中々お目にかかれない、しずくだぁ!

いきなり興奮。
もちろんオーダーです。

甘くて芳醇なのにすーっと消える
憧れの黒龍を頂きながら、一品目は

胡麻豆腐 芽かんぞう
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さっぱり目の胡麻豆腐。

面白かったのは、
芽かんぞう=芽甘草

甘草はリコリスとも呼ばれ、
殺菌効果があるので、スキンケア商品に
よく配合している。

その「芽」ですが、苦みがなく、
ほのかな甘さが感じられて美味しかった。

続いて
季節野菜の煮こごり

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写真ではわからないけど、
とっても見た目も美しい。

フレンチのテリーヌみたい。

カラフルなお野菜が煮凝りで固められてる。

添えてある金柑のゼリーや胡麻ダレで。

色んなお野菜をひと箸ずつ楽しめる。

次は煮物椀
河豚あぶり白子 白味噌仕立て

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中からはピンポン玉位の
びっくりするほどの大きさの
白子が沈んでる。

白味噌は甘く、白子もとろとろに甘い。
あぶった表面の香ばしさがきいてる。

これはホントにホントにおいし~~い!

忘れられない一品!!

次はお造り
九絵 あおり烏賊 あん肝
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幻の高級魚、九絵。
初めて食べました。

ぷりぷりであっさりした白身。
葱を添えて頂く

あおり烏賊もねっとり甘く美味しかった。

お刺身だけでなく、
九絵のあら焚き
も登場。
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白身はもちろん、
胃袋のコリコリ部分や、
皮との境のコラーゲン等楽しめる。、

お口直しは
せとかのソルベ フォアグラのふわふわ

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いよかん等に似た苦みのあるせとか
フォアグラは凍らせて粉末状にしたもの。
口の中で溶けてフォアグラのコクが
ソルベと混ざり合う。
面白い、、、

次はお造り常陸牛 ザブトンの炭火焼き
旬香味野菜

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細長い器の真ん中の凹みに
一列に並ぶ肉と野菜。
お肉なのに繊細に見える盛り付け。

お野菜は、海老芋、そら豆、百合根

どれも独特の味と香を持つから、
順に食べていくと味の変化が大きくて、
次の一口が楽しみで箸が進む。

ザブトン美味しい。

お食事は
鯖のあつ飯 岩のり汁
香の物
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鯖のあつ飯は大分の郷土料理
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しめ鯖にゴマダレをかけ、
茗荷や胡麻、しょうがとともに。

ご飯の炊き具合が最高!
ちょっと固めで一粒一粒が独立して
その粒感が濃いめの味のしめ鯖と合う。

岩のりたっぷりのおみそ汁も味わい深い。

デザートは
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和三盆のアイス

最後に名物の白いマカロン

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大きなガラス皿の上に大きな漆皿、
真ん中に白いマカロンがひとつ鎮座。

今日は柚子味噌のマカロン。

口に運ぶと柚子のいい香。
サクッとしたマカロンの中に
しっとり甘い白味噌餡。

和マカロン!!!

お土産用でも売られてるけど
予約しないと買えない、、、

白いマカロンで、味は柚子だったり、
金柑だったり色んな味が
季節によってあるらしい。

絶対、今度お土産に使おう!

やっぱり和食はいいねぇ。

女子みんな満足。

ちなみに私の新年の誓い、
「白子とフォアグラは控え目に」
はこの一週間で崩れ去りました、、、