今日は文化おじ様と第九を聴きに。

これと上海蟹が毎年恒例の年末企画。

今日は池袋の東京芸術劇場にて、
大友指揮率いる東京交響楽団の演奏。
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このホールに来るのスッゴク久しぶり。
5年ぶりくらい?

大ホールへの長~いエスカレーターが
特徴。危険だよなあ。

ホール内は正面にパイプオルガン。
今日は使わないけどね。
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なかなかきれいなホール。

本日は第九の前にバッハの
バイオリン協奏曲第二番。
チェンバロも演奏されました。
バッハですから古典な演奏。
チェンバロって音が小さいのね。
たまにチャカチャカ聞こえるぐらい。

前置きはこのぐらいで、本命の第九。

指揮者の大友さんはロマンスグレーの
ロン毛で物腰柔らかな方。ステキ。

いよいよ第九始まりました。
お馴染みの第一楽章。
劇的にバイオリンを掻き鳴らして
欲しかったんだけど、今日は
なんか音がぼんやりしてる。

う~ん、、、

そして、鬼門の第二第三楽章。
いつもここは睡魔との戦い。
今日もかなりイっちゃったな。

そして、メイン第四楽章。
さあ、歓喜の歌へメロディーが
誘われていきます。

チェロとバイオリンの駆け引き。

チェロがこっちだといえば、
バイオリンがいやいやこっち
と答える。
ベートーベンらしい荘厳で
計算された音楽構成。

第九はいいなぁと思いながら、
見え隠れする歓喜のメロディーを
聞いてるうちに、クライマックス
歓喜の歌へ。

今日は合唱団がすご~くよかった。
迫力満点!!!

どうやら観客の皆さんそう思ったようで、
カーテンコールで合唱指揮者への
拍手が大きかった。

それに加え、オーケストラも
第一楽章の物足りなさはどこへやら。

緩急ついた、ドラマチックな演奏で
おおいに盛り上がりました。

やっぱり年末の第九はいいねぇ。