今日はグルメおじさまと
表参道のランベリーへ。

このランベリー、
銀座にあるオストラル時代
に惚れ込んだ岸本シェフのお店。

重いフレンチは段々つらくなる
悲しい年齢。

でも岸本シェフのフレンチは
もたれることもなく、かつ、
シンプルすぎない創造性も
あり、毎回楽しみ。。。

青山墓地のそばにあったお店が、今年、表参道へ移転。

さぁ、新装開店のランベリーは、
何が待っているのか。。。
わくわく。。

お店はPRADAの後ろ、地下に。

ホームページだとやたら白くて明るい
店内にみえ、不安だったけど、
落ち着いた明るさでいい。こあみへの歩み-2010100718490000.jpg

前の店は高過ぎる天井がモダンを
通り過ぎ、寒々しさを感じる事もあった。

奥のソファー席でメニューを。
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コースはプリフィクスではなく
決まっている。

でも嫌いな食材は聞いてくれる。

私は今日はデザートを変更してもらった。

まず前菜
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スプーンの上には
さっぱりトマトのムース。
横には秋の香りたっぷりの
キノコサンド。

こちらは暖かい前菜
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豚の頭の肉や羊のチーズなど合わせたもの。
コクのある一品。

そして、これ、美味しいよぉ。
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大好きな甲殻スープと赤座海老。
しっかりと甲殻のダシがでて、
スプーンが止まらずあっという間に
食べちゃった。

パンも美味しい。
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黒いのが乗ってるのが有塩バター。
乗ってないのが無塩バター。
丸いパンはオリーブオイルの風味。

次はサバとホタテのムースドライトマト包み
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トマトの酸味とホタテの甘味にサバ。
不思議な組み合わせ。

これはいちじくのフリット
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これにこちら
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豚の脂身カリカリ焼き
を添えて。
ザ、脂の味がトロッとしたいちじくに
うまく合う。

お魚メイン
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甘鯛ですが、ウロコをパリパリにした
岸本シェフのスペシャリステ。
身はほっくり、皮はパリパリ。

絶妙です。こんな美味しく魚のウロコを、
食べさせてくれるとこは他にはない

肉メイン。
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短か角牛のローストと、
乳飲み仔牛。

乳飲み仔牛は、ほんとに汚れの無い味。
牛肉とは全く違う。
食べることに罪悪感を感じちゃう。

だから普通のローストの方が楽しめる。

今日はチーズも食べちゃった。
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だって、この時期にしか食べれない
モンドール
があったから。

木の皮の香りがたまらない。

お口直しは、
ピリッと唐辛子が聞いたシャーベット。
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そしてチェンジしてもらったデザート
シェフスペシャル
アーモンドのブラマンジェこあみへの歩み-2010100721240000.jpg
フルーツミネストローネを添えて。

小菓子も色々あります。

もうお腹一杯。

今日は最初の甲殻スープと、甘鯛のウロコ焼きが良かったな。