今日は会社でもらった招待券でオルセー美術館展で国立新美術館へ。
オルセーは数年前にパリに出張に行った時に毎回行ってた。
ルーブルよりわかりやすい印象派の絵が多いから。普通にきれいだなと観賞できる。
それに広さもちょうどいい。
日本人は印象派好きな人が多いから、今日もすごい人。
今日も30分待ち。。
並んだ、、、
入口にたどり着いたけど、中もすごい人。
特にモネやゴッホの絵の前は人だかり。
星降る夜や日傘をさす女、ロンドン国会議事堂の夕焼けの絵の周りは5重ぐらいの人。
シスレーの「サーカス 習作」は習作なのに、明るい感じが楽しく、
子供部屋やレストランなんかに飾ったら素敵そう。
ルソーは遠近法めちゃくちゃだけど、なんとも魅力的な絵。思わず微笑んじゃう。
この異国情緒漂う絵も絵本みたいで素敵。
ねっとりまとわりつくような南国の空気感が伝わってくる。
まるで戦争を体験した子供が、ただひたすら記憶と心の痛みを描いたような怖さがあった。
他にも印象に残ったのは、モローのオルフェウス。題材はグロテスクなのに美しかった!
今回は「ポスト印象派」だから、実は印象派の絵は少なかったけど、何気に最後のナビ派のコーナーのモーリス・ドニの絵がよかったな。
正直、このドニという人は全く知らなかった。
オルセーに飾ってあったことも記憶にはない。
でも、なんだか惹かれるんだよねぇ。。。
これは木立の向こうに天使がいる。
ピンク色の少女たちが、同じくピンク色の天使のほうに向かっている。
意味とかわからないけど、なんかとってもキレイな絵。
こちらは、アラベスク模様を探求した?ドニらしい絵?
解説本などかって無いのでよくわからないけど、落ち葉が絨毯模様に
なってて人物もアール ヌーヴォーっぽい感じがでてて素敵。
でも、この時代はアール ヌーヴォーじゃないよね??よくわかんないけど。
新しい発見もあり、楽しかった!
秋にはゴッホ展があるらしい。
それも行きたいな。