今日はグルメおじ様とここ数年恒例の初夏の龍吟へ。。

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この龍吟、5年ほど前に初めて訪れた。

エルブジっぽい驚きの新和食に魅せられ、再度訪問したのが初夏。

そこで初めて食べた鮎にすっかり虜になった私達。
本当に出会えた幸運に感謝する至高の一品ドキドキドキドキドキドキドキドキ

それ以来、かかさず、この時期に訪れる。

お店の中は黒貴重品なシックな内装に店名の龍があちらこちらに。
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壁には龍の大きな絵皿が。

料理は2万円台のおまかせ一本勝負!
もちろん、食材の好き嫌いのリクエストには万全の対応。
ちなみにここ数年はエルブジネタの料理はなく、山本料理長ならではのアレンジ和食に。

早速、今日の御献立。
料理長、写真が下手でごめんなさい。。

1品目は枝豆の冷たいスープと夏の緑竹のずんだ和え。
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スープは全く青臭さがない!軽くあぶってからスープにしたのかな?
つーっと喉元をさわやかに通り過ぎる。
夏の竹の子はしっかりとした歯触り。

続いて焼きとうもろこし仕立ての冷製茶碗蒸し。ウニ添え。
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生でも食べれるとうもろこしで、ねっとり濃厚な茶碗蒸しを。ウニの食感と混ざりあって、3口ほどなのに満足度の高い一皿。

続いて夏ですから、やはり鱧。
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賀茂茄子を揚げたものが鱧に包まれている。
この茄子がまたたまらなく美味しい!

次はお造り2種盛。
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大きな蓮の葉の上に、夕方しめたばかりのアイナメと燻し鰹。
アイナメの歯ごたえは、さっきまで生きてましたと言わんとばかり。
燻し鰹はタタキと違って香がいい。和芥子を付けて頂きます。
どちらも醤油はいりません!

そして、待ってました!鮎です。鮎。運んでくる向こうからたまらない香が!
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これは串にさした鮎を頭を下にして炭火焼きにしたもの。
炭火とともに竹籠に笹を敷いて登場です。

お皿にまるで泳いでいるように盛り付け。
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この鮎のすごさは一尾で3つの味が楽しめることです。
頭は鮎の脂が落ちてカラッと揚げた食感。
お腹はふっくら柔らか。
尾っぽは炭に落ちた脂からの煙りで燻され、燻製風味。
これを特製のスイカを使った蓼酢で。
何度食べても美味しさの感動は薄れない。
おいしいよぉ。幸せだよぉ。

そして、ちょっと休憩の八寸。
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柔らかなあわびや茄子の冷製、そしてフォアグラなど。
私には付け合わせの白ずいきがヒット!!
シャクシャクとした歯触りがおいし~い!!

次は山本料理長のもう一つのスペシャリテの鰻。
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あん肝を添えてあります。
この鰻もここでしか味わえない。
タレがしっかりついた皮をカリッと焼いている。キャラメリゼって感じです。

しめは生のとうもろこしを和えたごはんと和牛。それに芝海老出汁の赤出し。
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海老の香の赤だしが美味しかった。
牛肉も柔らかく、ポンズがかかっているので、脂も重くならない。
ご飯が進みます。

実はここでお腹の具合でそばか、カラスミ茶漬けがプラスで出ます。
私はお茶漬け食べちゃった!

そしてデザートは2種。
まずは冷たいデザート。
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フルーツトマトの甘煮とすだちのシャーベット添え。スイカのジュースとともに。
さっぱりします。
スイカジュースはちょっと苦手かな、、

そして温かいデザート。
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桃と和三盆のパフェ。
1番下に熱々の和三盆のスフレ、上に冷え冷えのキャラメルアイスと桃。
デザートは圧倒的にこっちが好みだから、これ一つの方がお腹の具合もぎりぎり調度いいし、美味しく食べれると思いました!

最後にお薄。

スタッフもお話上手で気持ちいい!

帰りにお土産に特製ちりめんジャコを頂き、料理長が外まで見送りに。

本当に大好きです。
龍吟ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

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