ポルトガル4日目
アヴェイロに到着してすぐにコスタノヴァを堪能。
充分楽しんだ後、夕方、路線バスにのって、アヴェイロに戻ります
 
アヴェイロは運河の街。
ポルトガルのベニスとのことです。
 

街の中心に海へ通じる運河が。そこにはたくさんのボートが。

かつて海藻を運んだ小舟モリセイロを観光用にしたもの。

残念ながら電動です。。。。

 

アヴェイロの観光は、電動とはいえ、この船にのってクルーズするのがメイン。

何社ものモリセイロが運河を走ります。

 

リスボンには、ゴールデンゲートブリッジに憧れて作られた橋や

リオのキリスト像にあこがれて作ったキリスト像などありましたが、

このアヴェイロの舟もベニスに憧れて真似したといわれています。。

ポルトガルって、いいなって思ったものは、取り入れちゃうオープンな国です。

 

まだまだ日が差して暑かったので、船はもう少し涼しくなってから。。。

ということで、まずは街を散策。

 

こちらはアズレージョが美しい教会。

ミゼリコルディア教会(Igreja da Misericórdia)

 

せっかくなので、中にはいってみると、中の壁面もブルーのアズレージョで素敵。

 

運河沿いのお店。なぜか魚が遡上しているようなディスプレイ。

 

なかなかの気合。。。

 

カラフルでかわいらしいお家が運河沿いに並ぶ。

 

海に近いエリア。向こう側はもう海ですね。



 

そして、アヴェイロの名物といえば、

オーヴォス・モーレス(Ovos moles)

最中の中に黄身餡が入っているようなお菓子。

 

せっかくなので、1856年創業のアヴェイロで最も古いお菓子屋さん

コンフェイタリーア・ペイシーニョ(Confeitaria Peixinho)

 

これがそのお菓子。いろんな形があります。

 

私たちは一個ずつ、テイクアウト。

あけてみたら、樽?と魚の形。

お味は、、、、

すごーく甘かった。。。。一個で充分です。

 

少し暑さが和らいだので、クルーズに参加。

10€で、50分ほどのクルーズ。

運河を隅から隅まで。

まずは、メインの運河。

 

海に向かって進みます。

ガイドのおじさんが乗客にどこから来たか聞いています。

フランス、スペイン、アメリカ、あとイスラム系の国、、、、

説明は、スペイン語と英語。

 

海に続く運河をぎりぎりまで行った後はUターンして、今度は

町中に続く運河を進みます。

幸運の橋?をくぐります。

 

 

 

町中の運河を進むと、目の前にレンガ作りの立派な煙突をもった建物が。

20世紀初頭に建てられた製陶工場の建物


電動だろうと、手漕ぎだろうと、運河クルーズは楽しいです。

大満足。

やっと日が暮れてきました。

 

この日はまた夕飯を探し回る気力はなく、宿の1Fにある

イタリアンレストランへ。

パスタとサラダを頂きました。まぁ、可もなく不可もなく。。。









 

で、ご飯を食べていると夕陽がみえたので、中断して、

運河の夕陽を拝みに。。

 

夜になると、ライトアップされた建物が美しい。

 

運河もいい雰囲気。

 

石畳に街灯の光がさして、ヨーロッパの夜って感じ。

 

 本日もお疲れ様。