そこにいるかいないかは知りません。
どこでだって
その人を想うことはできます。
でも残された人達が迷子になるのなら
そこが拠り所になればいい。
そこで祈ることができると。
迷子の人達のために作りました。
私もその中の一人でした。

20年経った今も
新しい花が置かれているのを見て
嬉しくなります(*^_^)。.:。+゚
自分の墓は特にいらないと考える私も
このお墓を作って良かったと思います。
矛盾は矛盾のまま

後悔を挙げたらキリが無いです。
もちろん完璧に満足のいく
別れ方など無いのだろうけど。
まとめて持っていきます。
この想いをなくさないことは
不幸なことではないと思っています。

時間薬と言う言葉をよく聞きました。
時間が解決する、と言うもの。
10年程度では効きませんでした。
効かねえじゃねーかと叫んでいました。
でも20年経って効いていました。
哀しみは無くならないけど
穏やかな哀しみになりました。

想いはひとりひとり違うものだから
絶対のセオリーはありません。
でも実際、
時間薬が20年で効くこともあると。
今よりは癒えるよと。
思い出すと哀しいからって、
忘れる努力をしなくてもいいんだよと。
大きなお世話だと自覚しつつ、
言葉にしてみたくなりました。

8月に入ると
霊園全体が華やかに灯るくなり、
線香が強く匂って、それが好きです。
今年もまたそんな時期。
想う人が増えました。。.:。+゚