毎年、誕生日に届いていた彼女からの
ふざけたメールが今年は来なくて
ふいに、こんなタイミングでも実感する。
今までのハッピーバースデーを読み返して
アホだなぁと、笑えて、涙が出る。
相変わらず、恋しい。

 

彼女からの沢山のメールを開くと
2013年のメールには
肺炎のような症状が続いていること
病院で診てもらっても原因が分からず
重めの風邪だろうと判断されたこと
結局、自然治癒にまかせることに
なったことが書かれている。
大きい病院をいくつも回れー!と
勢い私は返信していた。
その後の経過は特に書かれていない。
他愛ない会話が数年分続く。
病床の私を笑わせようとしたのだろう
アホほどふざけたメールが届いて
いつも確かに笑わせてくれていた。
うっかり元気な彼女しか想像しなかった。
病気が判明した。どうしよう。
と書かれたメールは
2015年に届いた。
2年も経っていた。

 

彼女の病気はとても稀な難しいもので
早く発見できていたらと一概には言えない。
でも原因がわからず、治療の方向も見えず
不安の中やみくもに頑張っていた時期は
少なくとも発見されていれば無かった。

 

この病気の周知が徹底されればいい。
分からない、知らない医師が減ればいい。
そんな思いをちょっとでも叶えることに
近づくんじゃないかと思えるイベントが
明日、11日(日)に開催されます。
公式HP↓
http://39miyu-chan.official.jp/
私は参加できないけど
入場無料の講演会、展示もあり、
彼女の足跡と病気のことを
知ってもらえる機会だと思うので
良かったら足を運んでください(*^^*)
ステージイベントに参加する人達は
ぜひ楽しんできてください

哀悼じゃなく、
愛悼イベントだそうです。
良い言葉です。