家族制度 | 後藤恭平ブログ

家族制度

久しぶりの更新です。

ちょっと頭を整理していたら、

よくわからない壁にぶち当たってしまったので、

メモ程度で書き記しておきたいと思います。

 

家族って、

民法上では、家族とは言わずに、血族等の親族姻族であったりしますが、

それが誰しもにとって家族かと言われれば違うと思いますし、

他の法では、家族や血族等を使わずに同一世帯の収入で、とかいった括りを使ったりもします。

生活保護等は不思議なもので、

同一世帯で収入を縛っておいて、

家族(何親等か)が多ければ多いほど受けにくいシステムになっています。

 

今は、客観的な倫理や都合に合わせて制度を作ってますよね。

少し昔の家督相続とか男系であったりというのも疑問はありますが、

今は今でどこか不自由な制度の気がします。

なので、どこかで不公平感や不平等さが残ります。

 

どこかで線を引くのは非常に難しいので、

一つずつの制度の中で定義していくといったことだと思うのですが、

一人ひとりのための制度が前提とするなら、

家族を持ち出して、助け合いなさいといいながら、家族が税金の肩代わりをするのは違う気もしますし、

家族のための制度を前提とするなら、家族(同居)が少ないほうが制度をうけやすいという仕組みは制度趣旨(家族で生活をする)と逆行している気がします。

 

福祉や教育、こういった中にもこの考えがどうあるべきかで方向が左右されている気がします。

答えのない難しい話しなので、今日はここまで。