富士ヒルクライムの本番が6月12日(日)に行われましたのでその結果を。

その前に、5月中に本番コースを試しで走ってみました。いわゆる試走。
もうね、地獄の苦しさなわけ。

スタート:富士北麓公園 (計測開始地点:富士スバルライン料金所手前)
フィニッシュ:富士山五合目
距離 :25km (計測部分24km)
標高差:1,270m(計測部分1,255m)
勾配:平均5.2%、最大7.8%
3時間がタイムリミットで、これ超えちゃうと収容車で運ばれるそうですわ。

で、試走、結果から言います。

3時間半でした。はい、本番なら収容コースです。

時間の半分くらい歩いたり休んだりしてました。
途中、奥さんと仲良く、座り込んでオニギリ食べたりしてたからね。

こんなの、絶対無理。
出場なんてしなきゃ良かった…


そうこう言ってるうちに、あっと言う間に6月11日(土)。

3時間半の試走の結果を引っさげて、いよいよ私たちの本番の戦いが始まりました。
先日、地下鉄後楽園駅でプロの階段降り師を見ました。

今、節電でエスカレーターが止まってますよね。

今ホームに電車が来てるけど、ちょっと階段を急いで下っても間に合わないなあ、
エスカレーターがあったら間に合ってたのにな、
と、思いながら、ホーム手前の20mくらいある階段を降りているとき、
後ろから、パパパパパパっという音と物凄い気配を感じました。

階段を超高速で降りている人でした。

最小限でムダのない動き。頭の位置はほぼ上下していません。

あまりになめらかに早過ぎて、階段の角を結ぶ直線を滑っているようです。
パパパパパパパパパパ…
まさにプロの階段降り師。

気がつくと私の右に並び、
そして次の瞬間、すでに後ろ姿でした。

彼は高速でホームに降り立ち、高速で右に曲がり、
高速で電車の入り口に向かっていました。

私は、ポカーンとしながらゆっくり階段を降りて、
電車が去ったホームで次の電車を待ってました。

いやーすげーもの見たなあ、と直前の事を思い出してたら、
となりの乗車口にそのプロの階段降り師がいて、
次に来る電車を一緒に待つことになりました。



プロでも乗り遅れるんです。
素人のみなさん、駆け込み乗車は危険ですので気をつけましょう。
前回のラスト
……
私、まだまだ、体力はある。
これからは私が優位な番と確信しました。

この確信は、30分後にはもう無くなる訳ですが。
  
チャリ日記 その五『あきらめ』に続く

……

と、まあ、今回はその続きなんですが、

結果からいうと、
30分も経たないうちに、坂の勾配が
素人には太刀打ち出来ない感じにキツくなっちゃって、
夫婦で仲良く自転車押しながらトボトボ歩くことになりましたよ、ええ…

本当に、何度も何度も諦めかけましたが、
私たち夫婦は励ましあいながら、
歯を食いしばり、
歩きながら自転車を押し続けました。

歩いて、歩いて、歩き続けました。

調子にのって、ダッシュで先回って、トボトボ歩く奥さんを撮ったりしました。


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…そして、気が付いたら視界の上の方には空しか無くなっており、
山頂の峠の茶屋に辿り着きました…

(妙な)達成感と虚無咸と連帯感を味わいながら、長い下りに入るのでした。


帰る前に入った駅近くの蕎麦屋さんが、人生最強のガッカリ蕎麦屋だったことは、
またいつの日か語ることになるでしょう。


忘れてたけど、坂の途中で見た、とても見事な鯉のぼり。

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とまあ、色々ありましたが、
『輪行での和田峠の巻』
はこの辺でおしまいです。

次回(?)は、
『富士ヒルクライム試走 -絶望の先に見えたものは更なる絶望か?!- 』
をお送りします。

では。