先週、志田工房へ行った時になにげなく作業机の上に
積み上げられたCDを手に取って見ていたら、ジェフ・ベックの
Emotion&Commotionを見つけてしまった。
リリース当時、ラジオで毎日のようにオンエアされて
そのたびに音色にノックアウトされていたアルバム。
来日公演はずいぶん迷った挙句、仕事を休めず断念した。
次に来る時こそ絶対見に行こう。
昔、スティービー・レイ・ボーンの来日公演に誘われたが、
「またの機会に」などとバカな事を言って見に行かず、
結局その機会とやらを永遠に逃してしまった苦い思い出。
来日公演はともかく、このアルバムはぜひ聴きたい。
志田氏がやたら難色を示したが、無理やり借りてきた。
いわば押し借り(→o←)ゞ
もちろん、「絶対に返す」という約束だが。
それからというもの、毎日ジェフ・ベック。
何度聴いても心揺さぶられる。
「ジェフ・ベックの音はもうそれ自体がひとつの楽器だ」
とNO NUMBERのギタリスト、シンジさんが言っていた。
うまいこと言うなあ~と思ったが、本当にその通り。
あの域に達したら誰も真似しようとも思わない。
ただ聞き惚れるのみ。これぞ孤高の音。
最近の自分が置かれている不安定な境遇も相まって、
涙がこぼれる、きゅーん(感)
メロディラインがどうこうで涙する訳ではない。
使い古されたOver The Rainbowの旋律でさえ、
あの音で奏でられたら涙腺にきてしまう。
そして、この人がすべてを超越しているように思えるのは
もうひとつ、ルックスが変わらないのも要因だ。
何なんだろう、ここ数十年、ほとんど見た目が
変わってないような気がする。
欧米人って、激しく老け込むイメージがあるけど、
彼にはそれがない。
あんなに美しかったロバート・プラントなんかも
今は見る影もないのに。
あとは激太りか、髪の毛がなくなるか。
アンガス・ヤングの頭もかなり光り輝く今日この頃。
髪の毛が豊富なのはもとより、髪型すら若い頃と
変わらないジェフ・ベック。
やっぱし何か超越してるよな、絶対。
