(追加)点線以下を書いたあと、ニューヨークの日本領事館からニューヨークの日本人が最近遭った犯罪について注意を喚起するメールがきたので、
ご参考までに追加で転載しておきます。ときどき領事館からこういうメールがくるので、気をつけるきっかけになります。とくに私は最初の事例に気をつけないといけません(まじに)。
●30代男性 短期渡航者(観光のためニューヨークを訪問)
ご参考までに追加で転載しておきます。ときどき領事館からこういうメールがくるので、気をつけるきっかけになります。とくに私は最初の事例に気をつけないといけません(まじに)。
●30代男性 短期渡航者(観光のためニューヨークを訪問)
午前3時頃,ニューヨーク市マンハッタン区内で飲食後,何者かに殴られ失神。病院に救急搬送され
た。泥酔していたため,殴られた場所・経緯などの記憶なし。また,旅券,現金,クレジットカード,
携帯電話等が盗まれていた。後日,警察より,旅券が見つかったとの連絡が入った。
●40代女性 短期渡航者(観光のためニューヨーク州ナイアガラの滝を訪問)
午後11時半頃,宿泊先ホテルから米カナダ国境のレインボー橋を散策中道に迷い,通りがかりの白
人男に方角を尋ねたところ,案内するよう見せかけ建物裏に誘導され強姦目的で暴行された。結果とし
て強姦には至らなかったものの顔面を負傷し旅券と財布が盗まれた。犯人が去った直後911通報し,
病院に搬送された。犯人は5日後に捕まった。
●40代女性 ニューヨーク市内在住者
午前1時半頃,ニューヨーク市クィーンズ区にある地下鉄ジャクソンハイツ駅前バス停でバスに乗車
しようとした瞬間にヒスパニック系の男に後方から殴られた。鼻から腕に滴るほど出血し,顔面全体が
腫れ上がった。男はそのまま逃走。犯人は捕まっていない。
さらに年末にニューヨークの日本領事館から来たメールに記載されていた犯罪事例も転載しておきます。
(1)窃盗(スリ・置き引き)被害
マンハッタン区ミッドタウンエリアでのスリ・置き引き被害報告が多発しています。特にタイムズスクエア,45丁目からセントラルパークにかけての5番街や6番街の路上やホテルでの被害報告が多く寄せられます。地下鉄で居眠り中に膝上の鞄を盗まれた人や一流ホテルのロビーで置き引き被害にあう人もいました。鞄はチャックを閉め,常に体から離さぬよう心がけて下さい。人混みの中で体が不自然に押されたり触られたりしたときはすぐに所持品を確認しましょう。
(2)メガネ詐欺(恐喝)
メガネを持った男やカップルに巧妙にぶつかられ,「メガネが壊れた」として数百ドルの弁償を求められる恐喝事案です。交差点やベンダー近くなどを狙い被害者が相手(加害者)にぶつかってしまったと思わせる構図作り,キズの入ったメガネを見せる等手口が巧妙です。また,男性が圧倒的に狙われるのがこの犯罪の特徴でもあります。かかる事案に遭遇した際は,毅然とした態度で「警察に行って話そう」と告げる,警察官を呼ぶ,近所の店に入り「あの男が金を払えと言っている,警察を呼んで下さい。(That man is trying to get my money, please call 911.)」と言って助けを求める等して下さい。
(3)CD詐欺
歌手風の男が自作CDを無料配布しているように見せかけ,受け取ると不当な料金を請求される詐欺です。タイムズスクエア,セントラルパーク沿い等で多く発生しています。路上で見知らぬ人に声をかけられてもむやみに反応せず,また不要なものは受け取らないようにしましょう。
(4)JFK空港での白タク等
制服風の格好をした男が「Official」を連呼する,黄色いチケットを手渡す,誘導役とドライバーが連携して呼び込むなど強引な手口が目立ちます。被害額は200ドル~800ドルと高額で一人旅の男性が被害に遭いやすい傾向にあります。必ず指定のタクシー乗り場にて正規職員から行き先を書いた伝票を受け取ってからイエローキャブに乗車して下さい。この伝票を受け取らずにイエローキャブに乗ると,降車時に高額請求する悪質なイエローキャブもありますので十分に注意して下さい。
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最近暖かいですね。去年とは大違いです。
明日はプラス15℃まで気温が上がるようですし。
ニューヨークに住み始めて2年以上が経ちました。
住み始めて5年、10年、何十年という日本人の方もたくさん居る中で、まだまだ若輩者ですが、
ニューヨークで生き延びる術を今ざっと思いつくままにここに書いてみました。
住み始めて5年、10年、何十年という日本人の方もたくさん居る中で、まだまだ若輩者ですが、
ニューヨークで生き延びる術を今ざっと思いつくままにここに書いてみました。
*地下鉄や鉄道では先頭車両や最後尾車両に乗らない
なぜならば、危ないからです。ニューヨーク近郊では鉄道事故がよくあります。
私がニューヨークに来てからでも、数回大事故がありました。
さっきは右から地下鉄が来たのに、今度は左から地下鉄が来るなんて、交互運行やってますから、正面衝突なんてないとは言えない。
私がニューヨークに来てからでも、数回大事故がありました。
さっきは右から地下鉄が来たのに、今度は左から地下鉄が来るなんて、交互運行やってますから、正面衝突なんてないとは言えない。
もちろん先頭車両や最後尾車両じゃなければ助かるというわけではありませんが、多少なりとも生き延びる確率を高めるために、私は絶対先頭や最後尾には乗りません。いつ衝突するか、脱線するか分かったものではありませんから。
*歩道では絶対道路に近いほうを歩かない。
以前、朝の通勤時に歩道で道路に近いほうを歩いていて、前方から車が勢いよく走ってきて水溜りに突っ込みそうになったので、危ないと思ってとっさによけようとしたら、私の横をのんびりよそ見して話しながら歩いているインド人数人のグループがいて私はとっさによけられず、スーツ姿の私は頭のてっぺんからつま先までびしょぬれになりました。私の横を歩いていたインド人のグループは「わお!」とか言いながら、私が全面的に盾となって水しぶきを浴びて、彼らに水がかかるのを防いだので、彼らは助かったね、君はそんなに水浴びて可哀想だね、なんて言いながら行ってしまいました。おまえらの身代わりとなって俺が水しぶきを全面に浴びたんだろ!おまえらが前も見ないでぺちゃくちゃ話しながら歩いているからよけられなかったんんだろ!とむかつきました。
言い訳はできません。ニューヨークは道路の水はけが悪いので水溜りなんてあちこちにできてますし、車は歩行者のことなんておかまいなしに水溜りに突っ込んできますから、絶対に道路に近いところを歩いてはいけません。私のようにとっさによけようとしてもボケーと歩いている人がいてよけられないこともありますから。しかもニューヨークの水溜りは汚い!!絶対道路から遠いところを歩くのが鉄則です。
*横断歩道で待つときも道路の近くで待たない
私の知人は歩道で横断信号を待っていたら、車が歩道に突っ込んできて、目の前の鉄柱にぶつかって停まって、あわや大惨事という目に遭ったことがあります。歩道でも絶対に道路の近くで立っていたりしたら危ないです。なるべく道路から遠いところで待ちましょう。
*ホームで地下鉄を待つときも、線路の近くで待たない
日本でもそうだとおもいますが、線路に落ちる可能性がある。特にアメリカ人は前をちゃんと見て歩いてないし、他人にぶつかって線路に落としたって気にしなさそうだし、体が大きいから簡単にはね飛ばされちゃいそうだし、そもそも地下鉄の駅とかにはわけがわからない人が多いし。何があるか分からないから、線路の近くには絶対立ちません。
*ホームで地下鉄を待つときも、線路の近くで待たない
日本でもそうだとおもいますが、線路に落ちる可能性がある。特にアメリカ人は前をちゃんと見て歩いてないし、他人にぶつかって線路に落としたって気にしなさそうだし、体が大きいから簡単にはね飛ばされちゃいそうだし、そもそも地下鉄の駅とかにはわけがわからない人が多いし。何があるか分からないから、線路の近くには絶対立ちません。
*ガスのにおいがしたら全力で走って逃げろ
ニューヨークのガス管とかは古い上に違法抜き取りとかがたくさんあってとても脆弱なので、ガス漏れはいつでもどこでも起きる可能性があります。
ガス爆発したら、建物が吹っ飛びますから、超危険です。
私がニューヨークに来てからでも犠牲者が出る大爆発が数回ありました。
市長みずから、ガスのにおいがしたらすぐに逃げてガス会社に電話しろと言っているぐらいです。ガスのにおいがしたら有無を言わさず全力で走って(冗談でなく)遠くに行きましょう。
*マンホールから水蒸気が出ていたら近づくな
マンホールから水蒸気が出ているのはニューヨークの風物詩なんて前に書いて写真まで載せましたが、水蒸気が爆発してマンホールが吹っ飛んで怪我をする人が年間数百人いるそうです。
マンホールは超重いですから、あれが吹っ飛んで頭の上に落ちてきたら即死です。マンホールから水蒸気が出ていたら、ニューヨークの風物詩ではありますが、近づかないようにしましょう。いつ水蒸気爆発するか分かりません。
*歩道を歩いていてアスファルトではなく鉄格子の部分があったら踏むな
鉄格子は、地下鉄の駅の天井の空気穴のような役割を果たしているのかなと思いますが、ニューヨークの歩道を歩いているとよく下が鉄格子で出来ているところがあって、下から地下鉄の音とかが聞こえてきます。でもこの鉄格子は壊れていることがよくあって、下に落ちる歩行者が結構いるらしいです。知っているニューヨーカーは鉄格子の上をよけて歩きます。下に落ちたら地下鉄ですし、命に関わります。危ないので、鉄格子は避けて歩きましょう。
*クレーン車などが工事をしていたら近づくな
これはニューヨークの常識です。いつクレーン車がひっくり返るか分かったものではない。それに工事中のビルの上から鉄柱やら道具やらなにやら落ちてくることがよくある。昨年は取り付け作業中のエアコンが上から落ちてきて下を歩いていた歩行者を直撃して亡くなりました。クレーン車が工事をしていたり、工事現場では上に注意してなるべく下を歩かないようにしましょう。不注意による事故は日本の比ではありません。
*信号なんて見てないで、車を目で確認して横断歩道を渡れ
パトカーでも堂々と信号無視します。信号なんて見て横断歩道を渡っていたらかえって危ない。信号なんて見てないで、よく周りをみて車が実際に来ていないかどうかを確かめて歩道は渡るほうが安全です。
*赤信号で停車している車の前でも注意して渡れ
赤信号で停車している車がまさか信号無視して発進したりしないだろうなんて日本的感覚で歩いているとひかれます。突然、信号待ちしていてまだ赤信号なのに発進してUターンする車がよくいる。それに前をよく見ておらず、ちゃんとブレーキを踏んでいないので、赤信号でも前に車が動いている。赤信号で停まっている車の前を注意しないで横切るとひかれる可能性があります。
*赤信号で停車している車の前でも注意して渡れ
赤信号で停車している車がまさか信号無視して発進したりしないだろうなんて日本的感覚で歩いているとひかれます。突然、信号待ちしていてまだ赤信号なのに発進してUターンする車がよくいる。それに前をよく見ておらず、ちゃんとブレーキを踏んでいないので、赤信号でも前に車が動いている。赤信号で停まっている車の前を注意しないで横切るとひかれる可能性があります。
*パトカーにはねられたらはねられた方が悪者になるから、ぜったい近づくな
パトカーがサイレンを鳴らして走っていて人をはねたら、はねられた方が悪いということになった例がありました。さらに、サイレンを鳴らして無くても、人をはねてから、サイレンを鳴らしていたと嘘を言ってはねられた方が悪いということにさせられた例もあります。いくら歩行者に非がなくても、警察がぐるになって口裏を合わせて歩行者が悪者にされてしまいます。はねられたほうが悪者にされたらたまったものではありません。絶対にサイレンを鳴らして走っているパトカーとかに近づかないほうがいいです。
*警官には全面的に従え
よく黒人を射殺して問題になりますが、アメリカの警官は有無を言わさず人を射殺します。逃げても後ろから撃って射殺されます。なにかトラブルがあっても絶対に警官には逆らわないほうが賢明です。射殺されたら元も子もないです。