桜の名所・走水水源地の一般開放(2018年3月)~復活した魚籃亭で元祖海軍カレーを食す編!~ | METALLINOME’S BLOG

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諸行無常な日常について。

 2018(平成30)年3月24日(土)、走水(はしりみず)の水源地に桜を見に行く予定でしたが、めんどくさくなり、船橋の中華屋さんで、昼間から飲んだくれて、引き篭もり。翌25日(日)、高尾山の先にある小仏城山に行く予定でしたが、電車に乗り遅れ、その後、荻窪駅で起きた人身事故でダイヤが乱れたので、めんどくさくなり、船橋の寿司屋さんで飲んだくれて、またもや引きこもり。そして、取り忘れていた有給休暇を取った本日(26日)、これでは、いかんと走水水源地へ桜を見に行ってきました。もう少しで3日間引き篭もる羽目になりそうでした。

 走水水源地に行く前に、若松マーケットで復活した「魚籃亭」さんで「元祖よこすか海軍カレー」を頂きました。

 

 

新しい店舗は、「スナック さくら」さんと、「スナック野菊」さんの間にあります。

 

 

旧店舗の「魚籃亭よこすか海軍カレー館」は、昨年の8月末に、建物の老朽化で惜しまれつつ閉店しています。1階は、カウンター5席。2階には、テーブル席があります。

 

 

 

横須賀には、マスコットの「スカレー」が本当に似合います。

 

 

生ビールを頼んだ後に、「横須賀ブラジャー(横須賀で飲める、ご当地カクテル)」を頼むのを忘れました。

 

 

「海軍割烹術参考書」を参考に再現しています。個人的に、よこすか海軍カレーは、素朴な味の「魚籃亭」さんと思っています。横須賀中央駅から馬堀海岸駅へ移動します。そこから、さらにバスで走水の水源地に向かいます。

  

 

 

走水水源地は、1876(明治9)年、横須賀造船所の水を確保する為、フランス人技術者ヴェルニーが築造した水源地です。そして、桜の時期に一般開放されます。

 

 

1902(明治2)年に完成した煉瓦造貯水池。

 

 

1908(明治41)年に完成した鉄筋コンクリートの浄水池。

 

 

この水栓では、横須賀水道発祥の地・走水水源地から湧き出した水(ヴェルニーの水)を飲む事ができます。取り敢えず飲んでみましたが、美味かったです。冷やせば美味さが、さらに分かると思います。氷を持ってくれば良かったです。因みに、この湧水(ヴェルニーの水)を戦時中に軍艦に積んだそうですが、赤道直下でも腐らなかったエピソードもあるそうです。

 

 

 

敷地の芝生にあった陸軍の標柱。東京湾要塞第壱地帯標と読めます。

 

 

反対側は、陸軍省と読めます。この他に海軍のもあるようですが、見つかりませんでした。職員の方に聞いても分からず。

 

 

かつて東京湾要塞だった猿島も望めます。天気が良ければ富士山も見えます。

 

 

敷地では、ソメイヨシノと、山桜が楽しめます。この後は、何処にも寄らず、最寄駅の蕎麦店で少しだけ飲んだくれてから帰宅しました。

 

 

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