今日から発売日に向けて、

気まぐれで不定期小出しですが、

“撃愛”に入る曲について書こうかな。

撃愛、鉛についてはもう既にライブで聞いた人もいると思うけどね。

I AM TEACHER,U ARE STUPIDについてはみんなまだHP上での試聴のみで。



まずは“I AM TEACHER,U ARE STUPID”から説明しようかな。



今の現代を表してるものをどうしても書きたくなって。

敢えて封印していた社会風刺的な事を描きました。

穏やかでは収まらない事件が日々起こる中、



犯人が捕まって、

良く目にする動機は

“この世への復習”、“誰でも良かった…”

とか。



…まず突っ込む所として、この世への復習ってスケールがデカ過ぎるね…

でっかい夢を持つのは勝手だけど、

そんな事で “誰でも良かった”の対象に入ってしまうなんてたまったもんじゃない。



これが現代か。



と、だけで片付けてしまうと悲しい以上に下衆な世の中だなあと思ってしまいます。

極めて自己中心的過ぎて、くだらない、何の哲学も見い出せない様な事件ばかり。




この曲のストーリーの中の主人公の動機は

“携帯の画面が割れたから”です。



いつ誰に狙われるか分からない時代になってしまいました。

どうやらこの社会は身を守る事まで完全なセルフサービスになりつつあります。


このI am teacher ~の主人公は、

何だか希望を捨てきれてない感と自分への過大評価がかいま見えています。

そして自分を完全に落し込む覚悟やら自決する覚悟が決まらず、

とりあえず誰でもいいから人でも斬っておこうとでも思っています。


被害に合う人達は何も悪く無いのに。

なーんも無いところにリアルな悲しみだけが生みだされてしまうだけなのに。

傷つけたいという衝動に耐えておさめた方が誰かの笑顔に繋がるはずなのに。

キ○ガイを気取るのはやめた方がいいのに。

“誰でもいい”って思い切りの良さがあるなら“何でもいいからまっとうな事”するに転換してみたらいいのに。

そんな事を曲を通して感じ取ってもらえたらなって思います。