思いもよらない足止め | 人生をフルコースで味わうために

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結婚一ヶ月目にして、悪性骨腫瘍(骨肉腫)と診断された嫁。
その闘病記と日々の出来事を、こっそりひっそりと綴っていこうと思います。

ブログタイトルは、私の好きな曲Mr.ChildrenのHeroから引用させてもらいました(笑)

ここに来て、思いもよらない足止めされる事になりました。

結果から言うと、嫁の膝の再手術が必要になりました。

今日、その事で病院で先生とバトって来たんですが、
具体的に話をするとこうです。

現在、嫁の手術した膝には、お皿以外の骨はありません。
お皿は残さないと脚としての機能は失われるらしいので、
膝人工関節にした場合、薄くても残すものらしいです。
そのお皿には、大腿、脛にそれぞれ延びる腱が
くっついています。
その腱(のようなもの)が、7クール目終了後の「リハビリ」で、
無茶をしたせいで、切れてしまった
らしいのです。
厳密には切れたかどうか、切開してみないと分からない
らしいのですが、現状、ベッド上で、膝を上げることが
できないというのは、その可能性が高いとのこと。

来年早々一発目で、その再建手術を行うことになりました。
本当に、思いもよらない足止めです。

バトってきたというのは、私が聞きたかったことを
ぶつけてきたことによります。

1.これにより抗がん剤治療の遅れは、どうなるのか
2.再手術をしたとして、当初、退院時の目標としていた、
  膝機能の回復まで持って行けるか

どうも、うちの先生は、素人がこう言ったこと話をすると、
軽く強めの口調(見下したような)になる節があり、
その態度にちょっと、切れてしまいました。
一番腹が立つのは、こちらに非があるようなこと
あると言う感じできたこと。
嫁に対して、リハビリ進捗が遅いだの、6クール目後の
退院中に動かすのサボっていただの。
いやいや、ちゃうだろと!
こちらが無茶をして、怪我をしたならともかく、
リハビリでなったんやぞ。

もし、堅くなっていたのなら、それに併せて
リハビリもしなきゃダメだろう。

正直、無茶をしたリハビリの先生は、
とても真面目で、一生懸命やってくれているので、
私はあまり責めることはできません。
ただ、リハビリが遅れていることを相当
その先生に怒られているらしかったので、
それもあったと思います。
それだったとしたら、あんたがちゃんと、
指示をしないといかんちゃうんかい!
ふーふー。


ほんまに腹立ちます。

再手術がしなくてはいけなくなったと、伝えられた
昨日は、特大のゆってぃ(嫁語:憂鬱になること)
がやってきて、号泣してました。

とはいえ、私たちには今の先生を信用するしかありません。
もう二度とこんな事がないこと、治療が終わった後の
膝の予後がよくなること、抗がん剤を今後スケジュール
通りに打てること、
切に願うばかりです。