言葉巧みに

わたしを支配しようとする人がいる。

支配されるのは

思考。感情。行動。

諭すように、

私の何がダメなのか、

言って聞かせる。


私は、

ダメな自分を認識して、

自分を責める。

わー、私、そんなバカなことやってたんだ。

わー、私、周りの人に
憐れみの目で見られてたんだ。

って。

やりたいことやってたのに。

遠慮しながらも、
やりたいようにやってたのに。

そこがダメ!
だからダメ!

って言われて、

あー、そうかぁ。そうなんだぁ。

私、ダメだなぁ。って納得しちゃう。



なんなんでしょ?!

冷静になれば


あっ、こんな風に思ったんだ〜〜

私、こんな風に考えるんだ〜〜って、

受け入れて、

自分なりに
まなゆいできるんだけど、


そこに気づくまで、

相当な時間がかかりました。



ある意味、すごい人だな。

言葉巧みに人の感情を操るって。

メンタリストだよ。

わからないんだよねぇ。
その時はわからない。

洗脳されている時は。


私の同僚のことを
私を支配しようとする人は
大嫌いです。

会社では、私の同僚は評判が良く、
支配しようとする人は嫌われ者。

仕事ができるという点でも、
同僚はできる人と言われています。

まぁ、支配しようとする人も、
仕事はできると思うけど、評判が悪い。

支配者は私に
同僚は嘘つきで、
誰にでもいい顔をする。
私にもいい顔してるけど、
私は同僚として利用されてるだけ。
それに気付かず、
有頂天に喜んで、
周りから見てて痛い!
いい加減に気付け!


はい!
そうなんですね。


私は
周りから見た自分が
いかに滑稽だったかを知り、
恥ずかしくて、落ち込む。


そして、わかったか?
こうして、こうして、こうしていけば
大丈夫だから。
いまからそうしなさい。

と、諭される。


こうして私は支配されていく。



そして、もう、私は全てが
どうでも良くなった。

頑張っても、
頑張らなくても、

何をしてもダメなんだ。


そんな思いでいっぱいの私。


これまでの努力を全て
無駄にしてしまいました。


そして、もう、気力が残ってない。


支配されてしまいました。