レ💚ミゼラブル(157)


————————【157】———————————

  Le  soir  à  huit  heures  et  demie
il  soupait  avec  sa  sœur,  madame
Magloire  debout  derrière  eux  et  les
servant  à  table.
        

—————————(訳)————————————

 夜8時半、いつも司教は妹と一緒に晩ごは
んを食べるのでした.ふたりの後ろにはマグ
ロワール夫人が立っていて食事の世話をして
いました.
  
 
...————————⦅語句⦆———————————
     
souper:❶(m) 夜食、❷(自) 夜食をとる
   この時代(19世紀初頭)夕食は souper
       と呼んだとのこと.

      
————————— ≪文法≫ ————————————

madame Magloire debout derrière eux et les
servant à table / マグノワール夫人が2人の
うしろで給仕をしながら.

毎度現われる名詞句なのですが、分詞節とし
て解釈します.分詞がないけど? ないね.
分詞は脱落したと考えましょう. étant に
すればdebout と相性がいいし、次のservant
という分詞ときれいに並びます.絶対分詞節
なので、主文の主語と無関係の動詞になるの
で遠慮して消えたのでしょう.英語では主語
表示にwith を置いたりしますが、基本的に
絶対分詞節では主語表示辞は置かない.つま
り状況補語節扱いにするようです.絶対分詞
節は、理由や条件を述べるお堅い文なのです.

  文法書の例文:
  La nuit tombant, on alluma la lampe. /
   夜になったのでランプが灯された.
  Dieu aidant, nous y parviendrons, /
   神がお助けくだされば、われわれは
  そこに到達するだろう.