好きなお酒教えて!

 

おいら下戸(ゲコ)さ.

下戸(ゲコ)とは何か?

 

それはお酒が飲めない人のことだ.

そして多くの場合、遺伝する.

 

我が父も下戸(ゲコ)であった.

私めよりも、さらに上をいく下戸(ゲコ)

であった.ゲコゲコである.

ゲコ道初段、黒帯である.

 

その腕前はこうだ:

 

ある日、歌なんぞ歌ったことのない父が

急に歌を歌い始めた.

 

当然、周囲はびっくり仰天.

「どうしたというのだ、いったい?」

すると、隣の家がかす汁を炊いていたのだ.

その匂いで酔っ払ったらしいのだ.

 

息子の私は、そのときは酔わなかったので

父より、お酒は強いのだ.

だが、私も下戸道3級の腕前だ.奈良漬を1枚

食べると、顔が火照る.2枚食べると、車の運転は

控える.飲酒運転になるからだ.

 

ビールに関してはこんな記録がある.

ある結婚式に呼ばれたときのことだ.

 

当然父のテーブルにはビールや酒の代わりに、

ジュースとウーロン茶を置いてもらった.

 

だがそれでも父は酔っ払ってしまった.

お酒の匂いで酔うのである.

 

息子の私は大丈夫だった.お酒に強かった.

しかしやはり、コップ半分ビールを飲むと

足がもつれて歩けなくなる.

 

周囲に迷惑をかけるので、お酒の席には参列

しないことを旨とするのである.

 

この私にどんなお酒が好きかと聞かれても返答に

困る.なにしろ料理酒をいれた料理ではしっかり

煮切らないと、ウィ~という人間だからな.

 

だからステーキ焼くとき、ブランデーを入れると、

ウエルダンにしてもらう.そうでないと 

well done (出来上がってしまう)のだ.

 

好きなお酒はVSOP

何? 英文法みたいだろ?

動詞、主語、目的語、前置詞句だ.

 

 

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女の一生(190)
Une vie (190)
Guy de Maupassant


———————【190】——————————

  Il  était  gai,  vrai  prêtre  campagnard,  
tolérant,  bavard  et  brave  homme.   Il
raconta  des  histoires,   parla  des  gens
du  pays,  ne  sembla  pas  s'être  aperçu
que  ses  deux  paroissiennes  n'étaient  pas
encore  venues  aux  offices,  la  baronne 
accordant  son  indolence  avec  sa  confuse,
et  Jeanne  trop  heureuse  d'être  délivrée  
du  couvent  où  elle  avait  été  repue  de
cérémonies  pieuses.
       
  
————————(訳)———————————

 司祭は陽気で真実味のある人で、田舎風の
寛大そうな人だった.よくしゃべり、人あた
りのいい神父だった.神父はいろんな出来事
を語って聞かせ、この地方の人々のことの話
をした.神父はこの2人の教区信徒が何度も
あったミサに一度も来ていないことには気づ
きませんでした.男爵夫人は困惑しながらも、
自分の怠慢を認めていたが、その一方でジャ
ンヌは口うるさい儀式、儀式で飽き飽きして
いた修道院から解放されたことに至福のよろ
こびを感じていた.

 
 ———————⦅語句⦆———————————
    
prêtre:(m) [カト] 司祭、[プロ]ではpasteur
   [ユダヤ教]ではrabbin
      Le prêtre dit la messe à l'église. /
      司祭は教会でミサをあげる.
gai, e [ゲ]:(形) 陽気な、快活な
vrai:(形) 正しい
campagnard, e: *¹(形) 田舎の、   
   *²(名)(m/f) 田舎の人  
tolérant, e:(形) 寛大な
bavard, e [バヴァール, バヴァルド]:(形) 
   おしゃべりな
brave:(形) ❶(名詞の前) 律義、正直な、
      まじめな、人のいい;  
      ❷(名詞の後) 勇敢な、
      brave homme / 誠実な人、いい人
      ブラヴォム (形容詞 + homme アンシェンヌマン)
      bon homme / お人好し
      bonhomme (m)/ お人好し、男
raconta:(直単過/3単) < raconter
raconter:(他) 語る、話す、言う
histoire:(f) ❶物語、話、❷出来事、事件
parla:(直単過/3単) < parler
parler:(自) parler de ~ / ~について話す
des gens:=de les gens du pays / この地方の人
    du pays = le de pay= この地方の人々
parla des gens:人々のことを話した.
du pays:当地の 
sembla:(直単過/3単) < sembler
sembler:(自) [à には]...のように見える、
   思われる
aperçu:*¹(過分) < apercevoir
s'apercevoir que ~:~であることに気づく
s'être aperçu:(代動の複合過去の助動詞はêtre)
aperçu:*²(m) 一瞥(べつ)、概要、概観  
paroissien, ne:(m/f) 小教区所属信徒、
      本文では、男爵夫人とその娘(ジャンヌ)
étaient venues:(直大過/3複) ne,  pas encore 
   を伴っているので「まだ来ていなかった」 
office:(m) 祭式、ミサ
aux offices:複数なので「毎回あるミサに」
baronne:(f) 男爵夫人 
accordant:(現分、ここではbaronneを別主語
      とする独立分詞節を構成) < accorder
accorder:(他) ❶許す、❷[文] 認める、
      同意する
indolence:(f) 不精、怠惰
confus, e:(形) とまどった、困惑した、
      恐縮した、恥じ入った
heureux, se:(形) しあわせな、(そのまま前
   の名詞、ジャンヌにかけて訳してもよ
   いが、ここはétant を補って分詞節とし
   て訳す)
délivré, e:(過分) < délivrer 
délivrer:(他) 解放する、釈放する
   [de から] 解き放つ、救出する 
d'être délivrée:(受け身の複合不定詞)
      解き放たれたことが(に)
      (しあわせを感じていた)
couvent:(m) 修道院 
repu, e:(形) 飽食した、腹いっぱい食べた
   [de に] 飽きた;
    être de théâtre / 観劇には飽きている 
du couvent:修道院から
où elle avait été repue:(関係節) 飽き飽きし
      ていた(修道院)
de:(理由を示す前置詞) ~で
pieux, se:(形) 信心深い、敬虔な  
cérémonie:(f) 儀式
cérémonies pieuses:信心深い儀式→
      神様が神様がと口うるさい儀式