アルト・ハイデルベルク(259)
𝕬𝖑𝖙 𝕳𝖊𝖎𝖉𝖊𝖑𝖇𝖊𝖗𝖌
.—————————【259】————————————
.........Käthie: (nimmt seinen Kopf zwischen
ihre Hände).Sei net traurig.
Sixt, wann i wüßt, daß du traurig
wärst end würdest nimmer wieder
heiter werden, —ach, Karl Heinz,
dann—dann—ja was sollt i dann
anfangen ? Dann sollt i nach Wien
endHochzeit halten und mit den
Leuten reden und immer dabei den-
ken, daß du nimmer froh wärst, dann
doch lieber glei (innig) Karl Heinz,
i bitt di !!!
Karl Heinrich:(nimmt sich mühsam zusammen).
Ja—
.——————————(訳)——————————————
...ケティー: (彼の顔を両手で挟む).悲しい顔
をしないでちょうだい.あなたが
悲しんでいるのを知ったら、そして
それが再び明るくならないなんて
ことを知ったら、ああ、カール・ハ
インツ、そしたら私は一体どうすれば
いいのかしら? それだったら私は
ウィーンへ行って結婚をして、みん
なと話をしていても、いつもあなた
が楽しくやっていないことを考えて
しまうわ.だから、いっそこの今、
明るく、お願いよ、カール・ハイン
ツ!
カール・ハインリヒ: (やっとのことで気を取り直す).
そうだね——.
——————————⦅語彙⦆—————————————
Sixt, wann i wüßt:HPH版では、
Siehst Du, wenn ich wüsse, wann と
wenn は全く違うものですが、
「あなたが悲しんでいるのを
もし知ったら」
「あなたが悲しんでいるのを知ったとき」
微妙ですがどちらでもいいと思います.
尚、wann のあともwenn のあとも
接続法2式です.
heiter:(形) ほがらかな、陽気な、明るい
an/fangen:(自/他) 始める、始まる、する
froh:(形) 喜んでいる、うれしい
lieber:(副) むしろ、いっそ
glei:gleich (副) すぐに
nimmt sich:(3単現) < sich⁴ nehmen
(辞書不掲載)
自分自身を取る→気を取り直す
mühsam:(形) 骨の折れる、つらい、厄介な、
やっとのことで