さすらいの青春(372)
𝓛𝓮 𝓖𝓻𝓪𝓷𝓭 𝓜𝓮𝓪𝓾𝓵𝓷𝓮𝓼
————————【372】————————————
« Est-ce qu'on va bientôt dîner ? leur
demande Meaulnes avec aplomb.
—— Viens avec nous, répond le plus
grand, on va t'y conduire. »
——————————(訳)——————————————
「もう夕食に行くのかい?」 落ち着いて
男の子たちにモーヌが尋ねた.
「ぼくたちとおいでなさいな.」年長のほ
うの男の子が答えた.「あなたをお連れしま
すよ.」
.—————————⦅語句⦆—————————————
dîner:(m) 夕食、晩餐
dîner:(自) 夕食をとる;
本文ではdînerはこの動詞形だと思います.
❶aller dîner / 夕食をしに行く
❷aller au dîner / 夕食をしに行く
❷の言い方はあまり見たことがないので、
恐らく動詞形で用いるほうが一般的なの
だと思います.
aplomb [アプロン]:(m) 冷静、落着き;
avec aplomb / 落着いて [厚かましく]
conduire:(他) 連れて行く、導く、案内する
on va t'y conduire:
君をそこへ連れて行きましょう.
tu は親称とは言いますが、まさか年上の
15歳のモーヌに「お前」とは言わない
はずですから、ここは敬語で言っている
と思います.同時に親しみをもって語り
かけていることも確かだと思います.