学習日記(フランス語の学習)

 

今、学習中のドーデ短編集のことで、岩波文庫から『風車小屋だより』

が出ていたので、アマゾンで購入してみました.注文して、2日目に

届きました.さて、中身を見て、かなり違う内容だったことに驚いて

おります.

 

比較してみましょう.

 

まず入手した岩波文庫から

 

序: ドーデが風車小屋を購入するに当っての法的手続き

①: 居を構える:ドーデが風車小屋に居を構えたときの報告

②: ボーケールの乗合馬車

③: コルニーユ親方の秘密

❹: スガンさんの山羊

➎: 星

➏: アルルの女

⑦: 法王の騾馬

⑧: サンギネールの灯台

⑨: セミヤント号の最後

⑩: 税関吏

⑪: キュキュニャンの司祭

⑫: 老人

⑬: 散文の幻想詩(バラッド)

⑭: ビクシウの紙入れ

⓯: 黄金の脳みそを持った男の話

⑯: 詩人ミストラル

⑰: 三つの読唱ミサ(クリスマスの話)

⑱: 蜜柑(幻想)

⓳: 二軒の宿屋 【今後学習予定です】

⑳: ミリアナで(旅の記録)

㉑: バッタ

㉒: ゴーシェー神父の保守酒

㉓: カマルグ紀行

㉔: 兵舎なつかし 【白抜き●数字が出せなかったが収録あり、学習予定】

 

 

学習テキスト(全部で6話)

 

❶: アルルの女      [第三書房]、[大学書林]、[評論社]

❷: 星          [第三書房]、[大学書林]、[評論社]

❸: スガンさんの山羊、    [第三書房]、[大学書林]

❹: 兵営への郷愁             [第三書房]

➎: 金の脳みそをもった男 [大学書林]

➏: 二軒の宿屋      [大学書林]、[評論社]

 

尚、「最後の授業」は『風車小屋だより』ではなく、『月曜物語』に

収められている作品です. 

この「最後の授業」を入れると、ドーデの作品は全部で

7つ学習することになります.

 

この7つをきっちり学習したら、フランス語はマスター

できるんじゃないかな、と思っています.

 

小学生のときに先生からこんなことを聞かされました.

 

当時10m泳ぐのがやっとだった私に先生は言いました.

 

「おい、ゴタ君、25m 泳げたら、あとは体力次第で、いくらでも

泳げるんだよ」

 

この言葉を借りると、

 

「みなさん、ドーデのこの7つの作品が全部読めたら、

あとは努力次第で、どんどんフランス語の本が読める

んじゃないかしらん」(保証はしませんけど)

 

応用編:子供にも使ってみよう.

「あ、自分の布団をたたんで押し入れにしまえるようになったね.

えらいなあ.ついでに、お父さんの布団もしまってくれる?」

 

 

【教訓】1つ出来たからと言って、2つが出来る保証はどこにもない.