I am a cat. (1)「吾輩はネコである」
夏目漱石の「吾輩は猫である」が英訳されて、出版されている。
興味があったので、買ってみた。そしてよからぬことを考えた。
すなわち、
「これをまた、日本語訳したら、どうなるの?」
ということで、さっそく挑戦。夏目漱石先生が存命なら、
怒って、配信差し止め処分にされるかも。
でも友よ、ご安心あれ。出版から100年以上経過しているので、
コピーライトの侵害に問われることはない。ただし、あまり
稚拙な訳をすると、遺族からのクレームがあるかもしれない。
まあ、それまで、たのしく、お勉強しようではないか。
では、さっそくスタート。
———————【1】———————————————
I am a cat.
〇 ボクはネコ。
As yet I have no name.
〇 だけど、まだ名前がないんだ。
I 've no idea where I was born.
〇 どこで生まれたかは知らない。
All I remember is that I was miaowing in a dampish
dark place when, for the first time,
I saw a human being.
〇 覚えていることと言えば、そこが、じめじめとした
暗い場所で、そのとき、はじめて、人間なるものを見た。