Momotaro 2
Eines Tages ging die alte Frau wie immer zum Fluss.
Als sie am*¹ Ufer am*² Waschen war, sah sie einen großen
Pfirsich im Wsser treiben. Der Pfirsich war rosa, rund
und sah sehr lecker aus.
——訳——
ある日のこと、おばあさんは、いつものように
川へ(洗濯に)行きました.おばあさんが川で洗濯
をしていると、大きな桃が流れてきました.その桃
はピンク色をした丸い、そしてとてもおいしそうで
した.
《語句》
eines Tages ある日、いつの日か
wie immer いつものように
das Ufer {_s/_} 岸、岸辺
zum Fluss = zu + dem Fluss
dem Fluss →der Fluss (旧綴り:Fluß )
der Fluss {es/¨e} 川
zu (前、3格支配)~へ
am*¹ Ufer = an + dem Ufer (川辺で)
an (前、3、4格支配)
(3格)~(のきわ)で、
am Tisch sitzen テーブルについている
am*² Waschen war 洗濯をしていたら
こちらの an は「従事」の an 「~中の」、「~しつつある」
と訳すのが基本.
an der Albeit sein 仕事中である
noch am Leben sein まだ生きている
am Waschen sein 洗濯中である
am Waschen war 洗濯中だった
als sie am Waschen war 彼女が洗濯中だったとき
als am Ufer am Waschen war 彼女が川で洗濯をしていると
der Pfirsich [プフィルズィッヒ]{_s/_e} モモ、モモの木、
【 √(ラテン語)ペルシャの 】
treiben (自)(風や潮に)押し(吹き)流される、漂流する
さまよう ans Ufer treiben 岸に流れ着く
lecker (形) おいしい
aus/sehen (自 / h) ~のように見える
rosa (形)[無変化] バラ色の、ピンク色の、淡紅色の
——質問があります.
——どうぞ.
——「驚き桃の木山椒の木」というのは
das Erstaunen, der Pfirsich und der japanische
Bergpfeffer でいいですか?
——ごめんなさい、ちょっと答えられないです.
——やっぱり、もぐりの教師はだめだな.
——あの、私、先生じゃありません.
あなたと同じ生徒です.
——そうだったの?そりゃ、驚き桃の木山椒の木.
——じゃ、あなた、その続き知っておいでですか?
——え?続きってあるの?
——ブリキに狸に洗濯機.
——うーん・・・das Blech, der Dachs und die Waschmaschine.
——念のため言っておきますが、このおばあさんは
洗濯機は使わずに洗濯したのですよ.たぶん洗濯板
(das Waschbrett) を使ってね.
——それとミヨシ石鹸を使って.
——そこまではわからん.
——別の質問いいですか?
——どうぞ.
——僕は、桃よりスイカが流れてきてほしかった.
——夏ならそうだろうね.
——スイカ太郎に変えてほしいんだけど…
——だめ.
——Die alte Frau sah eine Wasserlemone im Wasser treiben...
——だめ、勝手に昔物語を変えたら、昔の人が怒ってくるぞ.