8月27日 (水)

【神戸のガイド】の巻

   ヾ(@^▽^@)ノ

   宋さんと、淀屋橋で、待ち合わせ。
   午前8時45分、合流。そのまま、
   日産レンタカー、淀屋橋営業所へ。

   借受予約時間は、午前9時。
   もう、借りる車(フーガ)が、店の前に出ています。 

   借受手続きを済ませ、いよいよ、出発。
   実は、この日がはじめて
   ハイブリッドに乗る日となりました。


   ハイブリッドとは、走行状況によって、
   自動的に、ガソリン走行に
   なったり、電気走行になったりする車のことです。

 
   100%電気自動車の欠点は、
   すぐに、電気が消費しつくされるので、
   走行距離が短いこと。最大50kmほどなのです。

   その点、ハイブリッドは、
   通常走行時は、ガソリン走行になるので、
   電気量の消費は、抑えられ、
   神戸往復でも、十分活躍してくれます。


   【ハイアットから出ると、
    やはり、神戸湾岸線を走ることに。】


   咲州から、海底トンネルを通り、築港にもどります。
   ターンをして、阪神高速に。

   ここから、わざわざ、
   市内環状線にもどって、神戸3号線を走る
   ようなマネはしません。(しかも、3号線は、渋滞)

   ここは、下見したコースをなぞるように、5号線を選択。

   以下、研修項目と同じく、
   海遊館~USJ~焼却場~倉庫群・・・

   と続きます。

   山田、英語で、説明。
   そのあと、日本語で、宋さんに説明。

   宋さんは、それを中国語で、娘さんに説明。


   山田、思いました。


    「中国語を使えるレベルまで、勉強しようかな?」


   【天の声】  思うぐらいは、自由やで。
          けど、ここに、そんなこと書いたら、
          ホンマに勉強せなアカンぞ。


   やっぱり、思うだけにしました。


   研修の通り、「深井浜」で、高速を降ります。
   そこから、県道722号線で、北へ。
   国道2号線で、右折。
   業平橋で、左折。川沿いに山手へ。

   ヨドコウ迎賓館を通り過ぎ、
   いよいよ、芦有ドライブウェイに。


   【教訓】  下見のパワーは、素晴らしい。
          びくつくことがない。


   【芦有ドライブウェイ、展望休憩所】

   車を止めて、景色を楽しみます。

   はるか向こうに、大阪のビル群が見えます。
   その中のどこかに、
   大阪城が見えることになっているのですが・・・
   わかりません。


ご主人 : Do those buildings belong to Osaka ?
      あのビルは、大阪になりまんのか?


山田  : They belong to Hong Kong.   
      あれは、香港ですわ。


みなさん: Are you alright ?
      気はたしかか? 
 

山田  : So sorry. they belong to Osaka.
      Chances are that you'll see
      the Osaka Castle among those buildings.



   さて、有馬温泉へ。


   行くつもりだったが・・・・

   何と!

   工事中で、通行止めです。

   しかも、六甲ドライブウェイの手前で、
   閉鎖されています。
   選択の余地はありません。

    引き返す一手。

   六甲へも、有馬へも、行けません。
   将棋でいうと、「王手飛車」

   目から火の出る王手飛車。

(^_^;)


   通行止めなら、入り口で、
   警告しておいて、ほしかったヨ。

   仕方がないので、町に引き返します。

   芦屋から、灘、灘から三宮。
   平坦道でも、40分はかかります。

   ここで、宋さんが、怒り出します。


   「何が何でも、有馬温泉に行って下さい。」
  

   なぜ、怒り出したのかは、よくわからないが、
   いくら、ナビが付いているからといっても、
   知らない山道を通るのは、危険です。

   ツアーは、「神戸観光」
   という契約だったので、「有馬温泉」に
   こだわることは、ないのですが、
   何しろ、通訳の宋さんの独断がまじりました。

   (無資格のガイドなのだから、行き先を決めるのは、
    山田に委ねるべきなのです。
    が、雇用したのは、山田。結局、こちらの責任。)

    (もう、宋さんは、うちの観光事務所の通訳クビ!)

   

   表六甲も、通行止めだという。
   つまり、芦屋方面から、
   有馬に抜ける道は、どこにもありません。

   夙川に戻るか、神戸市内に降りて、布引から出直すか、
   安全策は、ほかにありません。


    (神戸大学東側から
     六甲道路へ抜ける道は、
     ゴタ、自信がなかった。)


   宋さんは、尚も、責め立てます。

   
     「どうするのよ!」

  
   どうしようもありません。

   飼い犬に噛まれるとは、このことだ! 
  

   とにかく、有馬温泉は、後回しだ。

   先に、市内観光する一手。

   「灘の酒造見学」は、いらないという。

   三宮まで、走るしかありません。


   そらな。たしかに、
   こっちの、落ち度かも知れませんがね。
   前日に、道路が、通行止めでないかどうかを、
   チェックすべきだったかも知れません。

   でも、それは、想定外。

   今、調べてみると、
   
   「 台風 11号による芦有ドライブウェイの
     通行止め及び災害の発生状況について
      台風 11号の影響による
     芦有ドライブウェイの通行止め
     及び災害の発生状況について、
     芦有ドライブウェイ株式会社
     (兵庫県芦屋市、社長:藤澤 茂樹)
     より、次のとおりお知らせいたします。

1.通行止めについて
  宝殿~有馬ゲート間(上下線とも)に関し、
  災害により通行止めを実施中です。
  なお、通行止め解除の見通しは現時点で
  はたっておりません。

2.道路の災害状況
  道 路 名 区間 災害状況
  芦有ドライブウェイ 宝殿ゲート ~ 有馬ゲート間
  (上下線)
 ・有馬トンネル坑口部 路外土砂流入
 ・本線盛土 崩落
 ・切土部土砂崩落

3.発見時刻
  8 月 10 日 12時頃弊社社員により、
  道路巡回において、被災箇所を確認。

4.災害発生箇所
  芦有ドライブウェイ 有馬ゲートから
  約3㎞付近の有馬トンネル芦屋側坑口において、
  トンネル坑口上部から大量の土砂
  が流入。
  また、本線部盛土の崩壊も発生しており、
  その他の箇所においても、
  切土部での土砂崩落が発生しております。 」


   

  ヾ(@^▽^@)ノ

  つまり、宋さんは、これを前日に、
  チェックしておかなかったゴタが、
  全責任を負うと言っています。

  しかし、こういうハプニングは、
  ツアーには、つきものだよ。
  定食に、漬け物がつきものであるように。

  ツアーをカレーライスとする。
  ハプニングを福神漬けとする。

  つまり、ツアー97%に対し、
  ハプニングは、3%存在する。

  この3%を乗り切る工夫をすることが、先決で、
  カンカンに、怒る場合ではない。

  まあ、そもそも、
  無資格ガイドを世話したゴタに最終責任はある。
  とにかく、ゴタに怒れば、お客様が不安がるだけ。

  まあ、展望台に上がった、
  ということで、一応、訪問、1カ所と、
  いうことに、してもらいたい。

  始めの、契約では、行き先は、ゴタに任せる、
  ということだったので、
  この時点ででも、表六甲を回避して、
  

  布引ハーブ園~六甲道路~有馬温泉

  
  とか、絵は描けたのだが、


宋さん: 有馬温泉は、電車で行きますから、
     ゴタさんは、とにかく、
     南京町まで、送って下さい。

(^_^;)

   いったい、この人、
   きょうのツアーをどうしたいのだろう。
   車の中は、意見が、分かれているようです。

   前に座っているご主人と、
   後ろの席の奥さんとの意見が
   分かれていて、どうやら、
   有馬温泉には、宋さんのいう、
   阪急電車で行く、
   という意見に統一した感じです。

   そらまあ、好きにしはったら、よろしいがな。

   やや、開き直るゴタ。


   でも、山田を南京町で、
   お払い箱にするのは、高くつくよ。

   というか、法律上、宋さんは、無資格ガイド
   営業です。
  
   当、山田観光事務所では、このことを重く見て、
   通訳名簿から、抹消することにしました。

   尚、このレンタカー代金、12時間分と、
   燃料代(ハイオク)分は、
   請求します。


   それでも、かまわない、という。

   
   それでは、ということで、
   山田、南京町に着けて、本日、途中終了。
   ガイド料金は、4時間分。
   レンタカー代金は、12時間分。
   燃料代推定3000円。

   臆することなく、請求。

   何と、びっくりしたことに、ご主人。
   チップに、10000円出して下さり、


    「Thank you, Mr, Yamada. We've enjoyed. 」
     (おおきにな。楽しかったよ。)


   まあ、その1万円が、
   不服でお払い箱にしたのではない、
   という証明書になりました。

   チップとしては、最高額となりましたが、
   どうも、納得のいかない1日でした。 
     

   レンタカー返却までは、まだ時間がありましたが、
   これと言って、
   用事もなかったので、おとなしく返却。

   これには、レンタカー店の店長がおどろき、


店長 : どうしたのですか?
     きょうは、午後8時の返却じゃなかったのですか? 
  

山田 : きょうは、ガイドがふたりもいたから、
     私は、途中で、
     お払い箱になりました。
     

店長 : じゃ、山田さん、
     12時間分、いただくのは、気の毒なので、
     10000円だけ、いただいておきます。


山田 : 店長、すまないねえ。
     また、儲けて、長時間借りますからね。



店長 : 儲かりますように。



  昼過ぎ、腹が減ったが、
  何も、食べずに、淀屋橋から、電車に乗って、
  帰りました。

  まあ、いいんだよ。痩せなくては。
  あと10キロは、減量しなくちゃ。
  現在、74キロ。(目標まで、あと12キロ)

  山田 錦(ゴタ)