4月26日 (土)

【八千代旅館様よりご紹介、ブラジルのお客様 】



   前日(25日)、午前10時頃、
   八千代旅館から電話。

 

八千代旅館 :  午後2時から、
         4時間観光をお願いできますか?


山田    :  大丈夫です。
         交通手段は、どうしましょうか?


八千代旅館 :  タクシーで回りたいと
         おっしゃってます。


山田    :  タクシー料金が、
         そのパンフレットのときよりも、
         上がって いるのですが、
         よろしいでしょうか?


八千代旅館 :  パンフレットでは、1時間につき、
         5000円となっていますが
         うちで、いつも、手配するときと、
         同じ料金ですよ。
         いいんじゃないですか?


山田    :  そう言っていただけると助かります。
         では、午後2時に、
          お迎えに上がります。
    

      その1時間後、ふたたび電話。


八千代旅館 :  お客様が、観光を明日に変更したい、
         とのことなのですが、
         いかがでしょうか?


山田    :  はい、大丈夫です。


八千代旅館 :  では、明日、10時から
         6時間観光ということで、
         お願いできますか?



    ヾ(@°▽°@)ノ        
    
 
   ということがあって、本日、
   今ここ、京都は、南禅寺、八千代旅館
   に来ております。



宿のご主人: 山田はん、たのんますわな。


山田   : 実は、お客様の体つきを聞いてから、
       タクシーを決めようと
       思いまして。
       お客様が、大柄でしたら、中型タクシーを、    
       小柄な体格でしたら、
       小型タクシーを呼ぼうと思いまして。


宿のご主人: 大柄な体格をしてらっしゃいます。
       中型タクシーが
       よろしいんじゃないでしょうか?


山田   : わかりました。
       ヤサカタクシーの先輩に連絡します。


   ヾ(@°▽°@)ノ

     【 ヤサカタクシーの
       先輩、ホリベヤスベさん。】 


ホリベヤ
スベさん: 山田ちゃん、ひさしぶり。どうしてるの?
      仕事だったら、だめだよ。わしは、先日、
      定年退職したからね。


山田  : なんですって?定年?


ホリベヤ
スベさん: 退職なの。山田ちゃん、
      忙しそうで、よかったね。


山田  : おかげさまで、開業5周年。
      その間、倒産1回。
      当選1回とちゃいまんねんで。

私とこは、
      国会議員ちゃいますから。
倒産バッジ胸に付けまひょか?


ホリベヤ
スベ先輩: あほなこと言いな。
東福寺で、ようけ、昼寝してるタクシー、
      どれでもええから、乗っていけや。
みな、わしの連れやさかい。


山田  : 今、もう南禅寺にいてまんねん。
      あ、思い出した。
あの、個人のモリモリタクシー呼びますわ。


ホリベヤ
スベ先輩: ああ、あいつやったら、ええわ。喜びよるわ。
      ゆうたってみぃ?



    【モリモリタクシー】


モリモ
リさん  : ああ、ゴタはん、覚えてるで。
また、外国人のお客さんか?


山田  : おふたりやそうで。
私を入れて、3人です。


モリモ
リさん  : ほんで、どこ行くのや?


山田   : 多分、市内観光ですわ。
       市外にはでませんよって、
       安うしたってえな。


モリモ
リさん  : ええよ。1時間、4500円にしとくわ。


山田   : ありがとうございます。
じゃ、南禅寺の八千代旅館に
       午前10時でお願いします。    

  
 
    【八千代旅館】


ご主人の
ジニー
ロさん : Hi.
      おはよー。


山田  : Hi I'm YTamada, your tour guide today,
Nice seeing you.
      おはよーさん。山田錦いいます。よろしくー。


ジニー
ロさん : NIce seeing you.
I’m Geniro.
Oh Could you wait for some time ?
We have n't finished the breakfast yet.
      ああ、よろしくね。
わては、ジェニーロだす。ああ、ちょっと
      時間くれませんか?朝、まだ食うとらんのや。 


山田   : If coffee and sandwich
      will be fine with you,
there is a good place
for that.
      パンとコーヒーでよかったら、
ええとこありまっせ。
    

ジニー
ロさん : Good. it's okay with us.
take us please to there.
       そら、ええがな。連れてってーな。
   


    行き方は、簡単。
チキンラーメンが、
    お湯を入れて、ふたをするだけ
    であるように、

八千代旅館から、
    国際交流会館までは、疎水の橋を
    渡るだけ。3分で到着。
    ただし、お客様は、3名様。

     【国際交流会館】    


山田 : サンドイッチ、3つと、
     コーヒー4つ。


店員 : コーヒーは、出来るけど、
     サンドイッチは、まだよ。


山田 : 何やて?食べられへんの?


店員 : 食事の営業時間は、
     11時からなので・・・


山田 : あかん、そんな待たれへん。
飢え死する。サンドイッチ売ったげて。
     ここで、餓死したら、
     あんたも、困るやろ?
たのむわ。


店員 : サンドイッチは、もう、
用意は出来てるんやけど、
あんまり、早う売ったら、
     あかんしなあ。


山田 : 大丈夫。許可します。
お願い。もう、たのみますよ。
     親切にすると、
その美貌にますます、
     磨きがかかると思うな。


店員 : わかったわ。
     特別に営業時間を繰り上げましょ。


山田 : サンキュー。オブリガード。
グラッチェ。メフシー。グーテンターク・・・


店員 : グーテンタークは、違うでしょ?


山田 : は、博学なお方。
     あれは、印刷機を作った人やったかな。


店員 : はい、サンドイッチ3つ、おまたせ。
     1500円ね。
     あんた、グーテンベルクやで。 


山田 : おねえさん、ありがとう。
     ひとつ、賢くなったわ。


お客さん: オブリガードゥ


    コーヒーとサンドイッチで朝食。
国際交流会館のロビー。

いろんな国の人がいます。
    せっかくタクシーを、
ここの駐車場に移動してもらったのですが、
    お客様、忘れ物があるから、
と言って、旅館に歩いて、戻って行かれました。



    ゴタ、ドライバーさんにご挨拶。
交流会館から、
    (このタクシーで)八千代旅館へ。

    

    【いよいよスタート】


   まず、座る席を相談。
日本人の感覚は、助手席は末席。
   しかし、座り心地順は、
   最低場所が、後部の真ん中。

   ただし、ご婦人方に挟まれるのは、よくない。
   肌が接触すると、いけないからだ。

   結局、ゴタが、前に座ります。


   【本日は、6時間観光コース】


   旅館~金閣寺~二条城~

   ~木屋町御池~伏見稲荷~

   ~東福寺~旅館。


   お客様のご要望は、庭園を1カ所入れて下さい、
ということで、
   ゴタ、ドライバーさんんと相談。
  

    「涉成園」か「東福寺庭園」かで、

話合った結果、
   東福寺の庭園、ということになった。

   理由は簡単。
   タクシーが、東福寺は待機しやすい。


   車


【平安神宮前を通り、金閣寺へ。】

    
     まずは、金閣寺へ。
     八千代旅館は、南禅寺にあります。
     疎水縁を走り、
平安神宮の大鳥居(24.4m)をくぐり、
     応天門の前に出ます。

     平安京は、ご存じ、794年に造営された。

遷都1100年を記念して、
     1894年に建造予定であったが、
その年に、日清戦争(1894~1895)
     が勃発したため、1年延期となった。


     再建場所は、
実際に平安京の大極殿が
     あった丸太町千本上がるの辺り
     を想定していたが、
用地買収に失敗し、岡崎の現在の地となった。


     用地買収に失敗した理由は、
その頃は、今の河原町に当たる中心地が
     あの辺りだったと考えられるからだ。


     西陣織が主要産業であった頃、
職人たちの娯楽先は、五番町であった。
     島原は、高級すぎて、
彼らには、そぐわなかったのかも、しれない。
    

     当然、地所は、高騰していたであろうし、
戦争で、予算が取られてしまった
     政府に、彼の地を入手する力はなかった。
  

     というわけで、平安京大内裏のうち、
朝堂院が5/8のスケールで復元された。
     その外拝殿は、
     朝堂院の正殿(大極殿)の模倣で、
左右に蒼龍楼と白虎楼を
     臨む。


     平安神宮を過ぎ、京都大学を通り抜けます。
     京都大学の前を
     通ると、何の話をするか?
     山中教授の話とか、ノーベル賞受賞者の
     話でしょうね。

     京大出身もしくは、
京大で教鞭を執る先生の受賞者は、6名。
(全受賞者数、19名)
     いかに、レベルが高いか、そんな話をする。
 
      ヾ(@^▽^@)ノ  

   
     百万遍の交差点で、左折。
     今出川通りを西に走ります。
     鴨川を渡ります。

     鴨川は、この今出川通りより、北で、二手に
     分岐します。
     北東方向の高野川と北西方向の加茂川に分かれます。
     

     今出川通りをさらに、西へ。
     同志社大学を通り過ぎます。
     唯一、神学部のあるユニークな大学です。
     神学(theology)
     という英単語が出てこなかったので、
     説明に窮しました。

     Christianity とやってしまったが、
     ますます、わけがわからなくなった。
     

     【教訓】 :

       京都でガイドをする者は、
       仏教学(Buddhology)と神学(theology)
これらの単語は必修。
     
 

    さらに西へ。千本今出川を過ぎる頃、
    たまたま、舞妓さんの話が
    出ました。
    折しも、上七軒にさしかかったとき、


ドライ
バーさん : 何でしたら、
       上七軒の花街を通ってみましょうか?


山田   : お願いします。


    ヾ(@^▽^@)ノ

   もしかしたら、舞妓さんが
   歩いているところを見られるかも、
   と淡い期待はしたものの、いやはりません。
   この時間、まだ、
   彼女らのプライベートの時間です。

   お茶屋さんが立ち並びます。
   提灯のぶら下がっているところ、
   お茶屋さんでございます。


山田 : But tea house in this case
     never means a place where
     you can enjoy coffee nor tea.
     This is the place at which
     you hire Maiko and Geiko
     as entertainers.

     お茶屋といっても、
     コーヒーや紅茶を飲む場所ではありません。
     舞妓さんや芸子さんと、
     楽しむ場所がお茶屋です。


    ヾ(@^▽^@)ノ

   北野天満宮の裏手に出ました。
   さらに、平野神社の裏手へと道は
   続きます。

   金閣寺に行く裏道の常套手段です。



   【金閣寺の敷地】


   4万坪。畳8万枚。13平方m。

   山田の部屋:6畳。
   つまり、山田の部屋が、10000個あっても、
   まだ、
   それより、広い金閣寺。

   では、金閣寺の舎利殿、
   第三層(三階)の部屋の広さは?
   一辺が、5.47mというから、32畳分の広さ。
   山田の部屋より、5倍以上広いがな。
 

  【二条城】


   毎度、おなじみの二条城。
   せっかく建てたこのお城には、
   一度もやって来なかった将軍がたくさんいます。
   それは、×印のついた将軍です。
   喝だ。
   230年間も放ったらかしにしたので、喝。

    初代  将軍 家康○ あっぱれ 
    第 2代将軍 秀忠○ あっぱれ
    第 3代将軍 家光○ あっぱれ
    第 4代将軍 家綱× 喝
    第 5代将軍 綱吉× 喝
    第 6代将軍 家宣× 喝
    第 7代将軍 家継× 喝
    第 8代将軍 吉宗× 喝
    第 9代将軍 家重× 喝
    第10代将軍 家治× 喝
    第11代将軍 家斉× 喝   
    第12代総軍 家慶× 喝
    第13代将軍 家定× 喝
    第14代将軍 家茂○ あっぱれ
    第15代将軍 慶喜○ あっぱれ
  

   【昼食】

 
  木屋町御池というのは、昼食場所である。
  お客様、イタリアンの店をご希望。
  ここになった。

 
  ここで、ピザをたくさんご注文。
  山田は、マルゲリータとコーラを注文。
  本音をいえば、「こんなんで、腹、膨れへんよ。」

  それでも、I 'm full.

  というのが、マナーかと思い、おつきあい。

  
   【伏見稲荷へ】


  食後は、伏見稲荷へ。
  千本鳥居の幾つかを少し見ます。
  奥の院までで、引き返すことに。


   【東福寺】
  
  「庭を見たい」
  と言うお客様のリクエストに、お応えして、
  東福寺に来てみました。

  方丈庭園は、有名で、
  作庭家、重森三玲(1896-1975)の、市松模様の庭は
  特に有名。


   【旅館に戻って】


  午後3寺。6時間の観光が終了。
  ぴったり、6時間観光に仕上がったのは、
  お客様と、経験豊富なドライバーさんの腕による。

  ブラジル語は、ゴタは、
  名古屋で知り合った友人のマルセロ君から、少し
  教えてもらっていました。

  端々で使ってみて、拍手をもらったりして、
  楽しかったです。何?どんな言葉を使ったか?

  スーコ ジ ラーランジャ : オレンジジュース
  セルベージャ        : ビール  

  休憩中に  
  ゴースト ジ トマール スーコ ジ ラーランジャ
          オレンジジュースが好きでね。

  じゃあ、ブラジル語入門講座始めましょうか?

  その前に、きょうの日記を終わります。


    おしまい
    山田 錦