4月22日 (火)

【神戸のオリエンタルメリケンパークホテル様から初依頼】



    それは、昨日(21日)お昼ごろ。
    電話が鳴りました。ゴタの携帯の
    発信音は、かなり、けたたましい。

    ズンジャカ ジャカジャカ 
    ズンジャカジャカジャカ ポッポー ポッポー


   「 こちら、神戸にあります、
     オリエンタル・
     メリケンパークホテルです。
     お世話になっております。
     さっそくですが、
     明日のご都合はいかがでしょう?」 


   「 明日ですか?少々お待ち下さい。
    (うそつき山田、空いてるやろ?)
     あ、そうですね。手帳によると、  
    (うそうそ手帳なか、もってないやん。)
     はい、その日だけ、空いているようです。」


   ヾ(@°▽°@)ノ


   そして、一夜明けて、
   ここ、神戸は、オリエンタルカレー・・・ではなく、
   オリエンタル・パークホテル。

   自宅を出てから、1時間40分。
   ペギー葉山の場合、
   南国土佐の自宅を出てから幾歳ぞ。
   そう思えば、どうってことはない。
   一瞬のうちに、着いたも同然。


   【 長時間だと思うならば、
     南国土佐の歌を歌えばよい。】
 

ヽ(゚◇゚ )ノ


   コンシェルジュデスクに挨拶に行きます。

   発注元がホテルからの場合、お迎え先といえば、
   何はともあれ、
   ここ、コンシェルジュデスクになります。

   次に、ベル係のところになります。

   ベルデスクもコンシェルジュデスクもないところは、
   フロントになります。

   さすがに、フロントのないホテルはない。
   フロントのないホテルなんて、甲羅のないカメ。
   便器のないトイレ。
羽根のない扇風機。男なんてシャボン玉。
   
   
コンシェル
ジュの
おねえはん: 山田はん、ちょっと待ってておくれやす。
       お客様は、フィリピンの方どすのえ。


山田   ; フィリピンでっか。
       多いなあ、フィリピン人。
       景気がよろしいんやなあ。フィリピンは。   
       お姉さん、ペソ買うて、もっときなはれ。 

    ヾ(@°▽°@)ノ


   お客様は、4名様なのですが、
   ホテル側では、ジャンボタクシー
   を手配。

  (因みに、料金は、1時間につき、6480円)

   ドライバーさんと打ち合わせ。


  ホテル ~ 有馬温泉 ~ 六甲ドライブウェイ~
  ~ 南京町 ~ 相楽園 ~ メリケンパーク ~
  ホテル


   案内時間は、6時間。 がんばりまひょー。ラブラブ!

      
     【お客様、お出まし】

   お客様のお出ましです。
   フィリピン人とわかっていても、
   自慢のフィリピンの手旗は、きょうは
   ありません。
   前回、陳さんが、自宅に持ち帰ったままです。

   フィリピン人の依頼は、多いので、
   手旗をもう一つ作っても
   よさそうです。
   今度作るときは、テトロンではなく、
   洗濯しても、色落ちしない、両綿
   もしくは、フライスで作りましょう。     


   さっそく。ツアーを開始。

   さて、当然、
   芦有ドライブウェイを通るものとばかり、
   思っていたのですが、
   なんと、鬼のコース。

   うまく、料金所だけを避けて通る、
   秘密コースがあったのです。
         
   これは、地元のドライバーさんだけが、
   知っている抜け道になっていて、
   我々、よそ者は、
   有料道路を通る仕組みになっています。

   ただ、その道を帰宅後、
道路地図で調べてみたが、載っていません。
   これは、有料道路会社と地図会社が、
   結託している可能性もあり、
   もう一度、地元のタクシーに乗って、
教えてもらうほか、なさそうである。


   その鬼コースをゴタの記憶でたどれば、
山麓線から、六甲道路に入った
   と、推定できる。
記憶では、神戸大学の看板が見えたからだ。

   それは、43号線、
   乙女塚古墳から、北へ進む。

目印は、神戸酒心館。
   ここから、府道95号線。
徳井、弓木町、神大国際文化学部前を過ぎ、
   六甲道に至る。

   ここまでは、地図にある。
ここからが問題の箇所。

   六甲道路に入って、しばらく進むと、
篠原の信号があって、どうやら、これを右折して、
有料道路を回避するようである。
それが、表六甲ドライブウェイになる。

    と、思う。

   これは、不正ではない。
なぜなら、六甲ドライブウェイは、
   府道16号線、一般道であるからだ。


   次に、サンセットドライブウェイから、
引き続き、料金所を通らずに、
   有馬へ抜ける鬼ルート。

   我々のタクシーは、
オルゴールミュージアムを通り過ぎたあと、
   必殺の無料ドライブウェイを通った。

   これも、うろ覚えではあるが、
   自然保護センターの信号機を
   右折したように思う。

   そこから、
   裏六甲ドライブウェイを通り、からとで降りる。
   ただし、地図で確認する限り、
からとIC手前に、料金所がある。

   これをドライバーさんは、通らずに、
府道15号線に出た。
   15号線=有馬街道。ここにさえ出れば、
黙っていても、有馬温泉にたどり着く。

往復このコースで走れば、
   実に、3000円近い、お金が浮く。
   夢のコースだ。

    ヾ(@^▽^@)ノ

 
   まあ、お客様には、
   有料道路の料金は別途必要とは、伝えていたが、
   支払う箇所は、どこにもなかった。

   ドライバーさんの手柄といえば、
   手柄だが、有馬温泉に直行します、と
   お客様に明言して、
   六甲ドライブウェイに来たのだから、
   山田の面目は
   丸つぶれとなった。


   【教訓】 何ごとにも、裏がある。


   さて、15号線でもって、
   有馬温泉に、逆方向から入りました。
   ドライバーさんは、観光案内所で、
   山田たちを降ろし、別の場所で待機。
   散歩がすんだら、
   携帯を鳴らすことを取り決めた。

   金の湯の足湯は、この日は休み。
   火曜日が休みのようである。

   でも、お客様は、一向に気になさいません。
   散歩するだけで、
   楽しいのだと、おっしゃいます。

   途中、ガレージいっぱいに
   横向きに入っている車を見つけて、

    「 How does the driver put it in ?」

     (どうやって、入れたのかしら?)



    「 Four tires turn
      at right angles, maybe !」

     (タイヤが横向きになるんだぜ。きっと。)



   こんな物議を醸す車を見つけては、
   山田も、ほっておけない。
   近所のお店で聞いてみた。

   なんと、この車のオーナーは、70歳の女性。
   


    【教訓】 世の中には、
         並外れた天才がいるものだ。


    お客様、炭酸せんべいをお買い上げ。
    靴屋がありました。なんで温泉街に、とも
    思うが、温泉で、靴買ってもいいっしょ。

   (=⌒▽⌒=)

    【ワインの飲める店】

    ワインの店で、ワインを飲むお客様。
ゴタも薦められたが、
    勤務中です。ノメネー。

   
    ここで、終了の電話。
    3分待ったら、タクシーが戻ってきた。
    これから、南京町で、昼食です。

    ドライバーさん、同じ道を引き返します。
    
    428号線に出てくれればいいが、
    また、灘のほうに、
    戻るのでしょうか?


    「 ドライバーさん、
ショートカットがあれば、たのんます。」

     
「 有料になりますけど、いいですか?」

  
   「 There is a short cut to
the downtown with a toll booth.」
     (料金所を通れば、近道があるのですが。)
  
    
  「 How much ?]
(いくら?)

   
  「 ドライバーさん、料金はどんだけですか?」

     
「 700円ですわ。」

     
「 700 yen」
   
  700円ですわ。

    
  「Okay、please take the short cut.」
   いいよ。頼みます。

 
   蓑谷から、新神戸トンネルを通り、
新神戸駅周辺に出ます。

  このまま、海岸近くまで進み、
旧居留地区へ。
そして、右折して、
   南京町へ。
神戸大丸前、南京町東門で、降りました。

   神戸港が開港したのが、1868年。

   爾来1899年まで、
   治外法権が適用された、
   外国人特別居留地区となった。

   旧居留地区は、後に山の手
   (現在の北野異人館地区)
   に移された。
      
ただし、当時、条約締結しなかった、
清国(華僑の人たち)に
   対しては、居留地区を認めず、ために、彼らは、
   その西側に雑居地区を形成した。
それが、現在の南京町である。

   尚、旧居留地区の建物は、
   近代建築として、今、様々な
   店舗が入り、賑わいを見せている。

     
      【南京町】

   さて、我々の目的地は、南京町。
中華街であるが、そのほとんどは、
   広東省の出身の末裔であります。

   横浜華僑6000人に対し、
   神戸は、1万人強。

   関帝廟や神戸中華同文学校などの
   華僑関連施設は山手に点在している。

   実際の神戸華僑の居住地は、
   鯉川筋、トアロード、北野町などであり、
   神戸の有名な中華料理店の大半
   も南京町ではなく
   三宮など市内中心部にある。

   これは、彼らの生活圏が、居留地区ではなく、
   雑居地区だったことに因る。
 
     
      
   昼食は、南京町のラーメン店に入りました。
   みなさん、注文は、質素です。
   中華丼、チャーシューメン、など。
   山田も、みなさんに合わせて、
   チャーシューメン。

     ヾ(@^▽^@)ノ

  
   昼食後、いくたロード、
   三宮センター街の入り口で、
   貸切タクシーを終了しました。
    
   4.5時間分になります。29160円です。
     
   その後、商店街を歩き、
   ショッピングを楽しみます。
   現在地、そごう前。
   ホテルへ帰るシャトルバスは、
   三宮駅の東のビル1階から出ています。

   でも、もう、歩いてそこまで行く、
   気力も体力もないといいます。
   9時にツアーをスタートして、
   5時間半、もう、みなさん、お疲れの呈。
      
   ここで、終了して、あとは、流しタクシーで、
   ホテルに戻るとおっしゃいます。

   山田、6時間分のガイド料金をいいただいて、
   アディオス。オルボワール。
   アウフヴィーダーゼーエン。バイバイ。

   ホテルにツアー終了の連絡を入れて、
   終わりました。

  
    ヾ(@^▽^@)ノ 


     おしまい
     山田 錦