3月20日(木)
【上海からのお客様 by ホテル日航様仲介 】
【3月19日午後、ゴタは、
ホテル日航からの電話を受けました。
それは、明日の仕事の問い合わせでした。
明日は、空いているか、との旨。
空いていても、
すぐに返事しない山田。】
閻魔さんに舌抜かれるで~。
ヾ(@°▽°@)ノ
山田 : うーん、なんとか、しましょう。
神さま : 何、うそついとんねん。
ガラガラの予定やんけ。
ええかっこすんな、あほ~。
山田 :えーと、
お客様のお名前を頂戴できますか?
ベル係 : Mr. JIN DING JHE 様、 ご一行です。
田原坂さん
山田 : 中国のお客様ですか?
田原坂さん : 上海です。
山田 : ああ、上海 (・・・てか。知らんくせに。)
田原坂さん : 6名様ですが、お荷物を携行されますので、
大きな、ジャンボサイズの車でお願いします。
ヾ(@°▽°@)ノ
そうして、翌日となった。
【ホテル日航大阪】
山田 : すみません。
ここに車を止めてもいいですか?
ドアマン : そこは、ちょっと、
遠慮して下さい。お迎えですか?
山田 : はい、天皇陛下を。
ドアマン : へ・・・?
山田 : うそです。オバマ大統領・・・ではなく、
えーと、・・・
ドアマン : 何時のお迎えですか?
山田 : はい、私のお客様です。
ドアマン : 何時の?
山田 : 汝のって言われても・・・ワレの・・あ、
ああ、はいはい。時間ですか?
ゆうこときいてはるんやな。10時です。
( わかっていながら、
わざと、とぼける
変なくせのある
おじさんの山田。)
ドアマン : 10時なら、いいでしょう。
そこに回してください。
山田 : 何を回せばいいのですか?
ドアマン : お車を回して下さい。
すったもんだと、やりとりしている
ところに、お客様登場。

【 ホテル日航 ~ 大阪城 ~ 金閣寺 ~
~ 清水寺 ~ 京都ウェスティン都 】
この日程を6時間コースでやってほしいとのこと。
(何やて?)
たとえば、26cmの足に、
22cmの靴を履かせるようなもの。
たとえば、ウエスト90cmの人に、
Sサイズのパンツを履かせる
ようなもの。
たとえば、20cm四方の金魚鉢に、
金魚2000匹を飼うようなもの。
これを金魚迷惑という。
たとえば、ランドセルに、
平凡社百科事典30巻を詰め込むようなもの。
もしくは、山田の頭に、
6名様のお名前を教えるようなもの。
かなり、無理のある仕事ですが、
これをやりこなすことがプロ。
ゴマ化して、やりこなすことが、ゴタ。
【午前10時、出発】
まず、大阪城に行きます。
心斎橋のホテル日航から、およそ15分で、
大阪城に着きます。
着くのですが、駐車場から、天守閣まで、
歩く時間も、軽く15分かかります。
軽く、重く、合計30分。
なので、入場券販売機のところでは、
すでに、10時30分。
山田 : ニー マイラ マ? (買った?)
ジンさん : トゥイ (はい。)
英語ガイドで、指名がかかても、
時として、英語ガイドが
お呼びでないことがあります。
植木等なら、
「お呼びでない? こりゃまた、失礼しました。」
と言って、帰ればいいのだが、
山田は、ANAクラウンプラザさまの委託の身。
帰るわけにはまいりませぬ。
英語が使えないことも、ときにはあろう。
戦艦大和だって、
主砲43センチ砲が使えなかったのだ。
山田が、主砲、英語をぶっ放せないことも、
あって当然。
仕方がない。
太陽のない、夜は、月の明かりが、たのみ。
月光のない夜は、蛍の光が頼み。
主砲が使えなければ、17ミリの機関銃だ。
17ミリ機関銃のないときは、南部銃だ。
南部銃のないときは、おもちゃの鉄砲を撃て。
そのように、
山田は、自分のおもちゃのレベルの
中国語を撃ちはなった。
でもな。
笑われること、かぎりなし。
(‐^▽^‐)
山田 : ウォーメン チー パーロウ。
(8階まで行きましょう。)(と言ったつもり。)
大阪城では、エレベーターは、5階まで。
5階から、8階までは、
階段で上がります。
かなりきついので、お客様はいやがります。
これを 「階段物語」 といいます。
(うそです。いいません。)

【展望台北側】
山田 : ワイピャ~
(外に出ましょう)(と言ったつもり)
ジンさん: こっちが北だね。
山田 : トゥイ (そうだす)(のつもり)
ジンさん: これをずっと行けば、東京ですか?
山田 : いいえ、丹波・篠山の山奥です。
いのししが住んでいます。
東京は、ずっと、右、東の方角です。
ヾ(@°▽°@)ノ
山田は、日本語で案内しました。
ジンさんが、日本語がわかる唯一の人でした。
それをジンさんは、
中国語に通訳して、観光が進行しました。
大阪城の展望台で、
必ず、説明を求められるのは、迎賓館。

ジンさん : あれは、何でっか? (ナー シー シェンマ ?)
山田 : ゲストハウスですわ。
オバマ大統領が来たら、あそこに泊まりますのや。

奥様 : サ・ク・ラ ?
山田 : プーシー ナーシー メイファー。
奥様 : アー、メイファー。
みなさん、何をしゃべってはるのか、
山田の語学力ではわかりませんが、
桜がいつ、咲くか、て、しゃべってんねんやろか。
山田 : シャーシンチー (来週でっせ。)
みなさん: シャーシンチー!(来週なんや!)
みなさん、おおいに、納得。
【京都へ】
昼食は、また、「黒門市場」
かなと思い込んでいたところ、
「 昼食は、いらない。
京都に直行して、金閣寺を見たい。」
とおっしゃいます。
ジンさん : 何時ごろ、金閣寺に着きますか?
山田 : イーティエン パン。(1時半かな。)
(のつもり)
その1時30分に、鴨川西に降りました。
途中、事故渋滞が
あったので、仕方おまへん。
河原町九条で、左折。堀川通りで右折。
何か、これクイズかも。
では、今、車は、北を向いているでしょうか?
それとも南?
鴨川西を降りた時点では、車は、北を向いています。
なぜだ、と言われても困る。
京都は、大阪の北にあるからだ。
そのまま、自動的に河原町通りへと続く。
そうすると、また、
うるさい輩は、ねじ込むかもしれない。
「 じゃあ、何だな。
阪神高速京都線=河原町通り でよろしいか? 」
「 知らんがな。」
(≡^∇^≡)
【金閣寺】
ジンさん : 山田さん、あんたの分は、
買わなくていいのかな?
山田 : はい、私は、フリーパスです。
ジンさん : いいねえ。
でも、ここは、うるさい場所のひとつ。
ガイド登録証を忘れたら、
散々文句いわれまっせ。
中に入ると、ガードマンのおじさんが、
「左に進んでください。」
と大きな声で、がんばって誘導しています。
(のどが涸れるで。たいへんやな。)
なぜ、我々、観光客は、左に進まず、
立ち止まるのか?
答えは、簡単明瞭。
金閣寺がきれいだからだ。
「わぉー」
と、感嘆する瞬間は、やはり、立ち止まる。
それが、自然だからだ。
それを左に、薦め、といくら声を張り上げても、
そうはいくまい。人間だから。
金閣寺はんも、ようけ
稼いではるんやし、歩く歩道をつけてえな。
池の周りをぐるりと、一周させたらええのでっせ。
「その金がおしい。」
なんてゆうてたら、
それは、もの惜しみっちゅーもんでっせ。
うそうそ。
池の周りに、歩く歩道は、
金閣寺には、似合いませんな。
正午になったら、金閣の三階の窓が開いて、
ハトが、ポッポーて出てきたら、おかしいやろ?
そないなったら、もう、
誰も、見学に来てくれはれへんで。
【離魚石】
これは、もともと、
中国伝説から来たものなのに、お客様は、感慨に
ふけっていはります。
【石不動】
ここも、何の祠かと聞いてきはります。
お堂は、不動明王。
弘法大師はんの彫ったお不動さんは、
秘仏なので、見られません。
「なんで、隠すのや?出てきて、衆生済度せえや。」
「ちゃうやん。ありがたがって、
もらうために、わざと、こうしてんねんがな。」
【清水寺】
きょうは、市営駐車場が自家用車OK。
ここに入れます。
そして参道を歩きます。坂道です。
心臓破りの坂・・・ゴタには!
【濡れて観音】
きょうは、パスしました。雨ふりの日は。
だって、もともと、お顔は、濡れているので、
変化を楽しむことは、できません。
【本堂】
国宝です。
山田 : レジスタード アズ ナショナル トレジャー・・・・
無駄な抵抗ながら、英語をぶっ放すゴタ。
戦艦大和が、グラマンや、スピッツファイヤーの襲撃に対し、
無駄と知りつつ、46センチ砲をぶっ放した気持ちがよくわかる。
我々には、意地がある。 英語ガイドにだって、意地がある・・・?
いや、段々、この頃には、意地も萎えていた。
「もう、好きにして。」

鉄下駄と錫杖を説明。明治時代、
山伏たちが、修行のために、
使っていたもの・・・・
と、言おうと思ったが、
(もう、どおでもええで。)
と思った瞬間、
「弁慶が使っていた鉄下駄です。」
わははは・・・・そんなものが、本当にあるなら、
今頃は、ボロボロに崩れていて、
錆びた鉄粉の塊だろうよ。
ヽ(゚◇゚ )ノ
【ウエスティン都】
午後4時過ぎ、蹴上上水場近くの老舗ホテル、
ウェスティン都ホテル
に到着。
きょうの、お宿は、ここなのだそうです。
キャラバンでの6時間観光コースの料金は、44000円
なのですが、
レンタカー屋さんの手違いで、エルグランドで
ツアーをしてきました。
いくら安くすればいいか、
一瞬で、判断しなくては、なりません。
つまり、車をレンタカー店に返したとき、
エルグランド料金よりも、安い
料金を交渉して、お客様への、
代償金をカバーしなければなりません。
そこで、セレナ(8人乗り)
料金の28000円にまでは、下げるよう
交渉すると、心に決め、
28000円
の請求をしました。
(まあ、ええやん。損して、得取れ、ゆうし。)
高速代立替1600円を上乗せし、29600円を頂きました。
そして、もらった、30000円は、大事に、サイフにしまって、にっこり。
「サンキュー。バイバーイ」
と、山田
「 サンキュー、ミスターゴタ。」
握手を交わして、ツアー終了。
三条通り、ウエスティン都から、独り言をつぶやきながら、
大阪へと、帰って行きました。
(あ、しまった。
4時間ではない。
6時間分をもらうべきだった。)
【教訓】 後の祭りやけど、たまには、ええやん。
ええやないか。
たまには、祭りも。
ピ~ヒャラドンドン。
山田 錦(ゴタ)でした。 バイバ~イ
【上海からのお客様 by ホテル日航様仲介 】
【3月19日午後、ゴタは、
ホテル日航からの電話を受けました。
それは、明日の仕事の問い合わせでした。
明日は、空いているか、との旨。
空いていても、
すぐに返事しない山田。】
閻魔さんに舌抜かれるで~。
ヾ(@°▽°@)ノ
山田 : うーん、なんとか、しましょう。
神さま : 何、うそついとんねん。
ガラガラの予定やんけ。
ええかっこすんな、あほ~。
山田 :えーと、
お客様のお名前を頂戴できますか?
ベル係 : Mr. JIN DING JHE 様、 ご一行です。
田原坂さん
山田 : 中国のお客様ですか?
田原坂さん : 上海です。
山田 : ああ、上海 (・・・てか。知らんくせに。)
田原坂さん : 6名様ですが、お荷物を携行されますので、
大きな、ジャンボサイズの車でお願いします。
ヾ(@°▽°@)ノ
そうして、翌日となった。
【ホテル日航大阪】
山田 : すみません。
ここに車を止めてもいいですか?
ドアマン : そこは、ちょっと、
遠慮して下さい。お迎えですか?
山田 : はい、天皇陛下を。
ドアマン : へ・・・?
山田 : うそです。オバマ大統領・・・ではなく、
えーと、・・・
ドアマン : 何時のお迎えですか?
山田 : はい、私のお客様です。
ドアマン : 何時の?
山田 : 汝のって言われても・・・ワレの・・あ、
ああ、はいはい。時間ですか?
ゆうこときいてはるんやな。10時です。
( わかっていながら、
わざと、とぼける
変なくせのある
おじさんの山田。)
ドアマン : 10時なら、いいでしょう。
そこに回してください。
山田 : 何を回せばいいのですか?
ドアマン : お車を回して下さい。
すったもんだと、やりとりしている
ところに、お客様登場。

【 ホテル日航 ~ 大阪城 ~ 金閣寺 ~
~ 清水寺 ~ 京都ウェスティン都 】
この日程を6時間コースでやってほしいとのこと。
(何やて?)
たとえば、26cmの足に、
22cmの靴を履かせるようなもの。
たとえば、ウエスト90cmの人に、
Sサイズのパンツを履かせる
ようなもの。
たとえば、20cm四方の金魚鉢に、
金魚2000匹を飼うようなもの。
これを金魚迷惑という。
たとえば、ランドセルに、
平凡社百科事典30巻を詰め込むようなもの。
もしくは、山田の頭に、
6名様のお名前を教えるようなもの。
かなり、無理のある仕事ですが、
これをやりこなすことがプロ。
ゴマ化して、やりこなすことが、ゴタ。
【午前10時、出発】
まず、大阪城に行きます。
心斎橋のホテル日航から、およそ15分で、
大阪城に着きます。
着くのですが、駐車場から、天守閣まで、
歩く時間も、軽く15分かかります。
軽く、重く、合計30分。
なので、入場券販売機のところでは、
すでに、10時30分。
山田 : ニー マイラ マ? (買った?)
ジンさん : トゥイ (はい。)
英語ガイドで、指名がかかても、
時として、英語ガイドが
お呼びでないことがあります。
植木等なら、
「お呼びでない? こりゃまた、失礼しました。」
と言って、帰ればいいのだが、
山田は、ANAクラウンプラザさまの委託の身。
帰るわけにはまいりませぬ。
英語が使えないことも、ときにはあろう。
戦艦大和だって、
主砲43センチ砲が使えなかったのだ。
山田が、主砲、英語をぶっ放せないことも、
あって当然。
仕方がない。
太陽のない、夜は、月の明かりが、たのみ。
月光のない夜は、蛍の光が頼み。
主砲が使えなければ、17ミリの機関銃だ。
17ミリ機関銃のないときは、南部銃だ。
南部銃のないときは、おもちゃの鉄砲を撃て。
そのように、
山田は、自分のおもちゃのレベルの
中国語を撃ちはなった。
でもな。
笑われること、かぎりなし。
(‐^▽^‐)
山田 : ウォーメン チー パーロウ。
(8階まで行きましょう。)(と言ったつもり。)
大阪城では、エレベーターは、5階まで。
5階から、8階までは、
階段で上がります。
かなりきついので、お客様はいやがります。
これを 「階段物語」 といいます。
(うそです。いいません。)

【展望台北側】
山田 : ワイピャ~
(外に出ましょう)(と言ったつもり)
ジンさん: こっちが北だね。
山田 : トゥイ (そうだす)(のつもり)
ジンさん: これをずっと行けば、東京ですか?
山田 : いいえ、丹波・篠山の山奥です。
いのししが住んでいます。
東京は、ずっと、右、東の方角です。
ヾ(@°▽°@)ノ
山田は、日本語で案内しました。
ジンさんが、日本語がわかる唯一の人でした。
それをジンさんは、
中国語に通訳して、観光が進行しました。
大阪城の展望台で、
必ず、説明を求められるのは、迎賓館。

ジンさん : あれは、何でっか? (ナー シー シェンマ ?)
山田 : ゲストハウスですわ。
オバマ大統領が来たら、あそこに泊まりますのや。

奥様 : サ・ク・ラ ?
山田 : プーシー ナーシー メイファー。
奥様 : アー、メイファー。
みなさん、何をしゃべってはるのか、
山田の語学力ではわかりませんが、
桜がいつ、咲くか、て、しゃべってんねんやろか。
山田 : シャーシンチー (来週でっせ。)
みなさん: シャーシンチー!(来週なんや!)
みなさん、おおいに、納得。
【京都へ】
昼食は、また、「黒門市場」
かなと思い込んでいたところ、
「 昼食は、いらない。
京都に直行して、金閣寺を見たい。」
とおっしゃいます。
ジンさん : 何時ごろ、金閣寺に着きますか?
山田 : イーティエン パン。(1時半かな。)
(のつもり)
その1時30分に、鴨川西に降りました。
途中、事故渋滞が
あったので、仕方おまへん。
河原町九条で、左折。堀川通りで右折。
何か、これクイズかも。
では、今、車は、北を向いているでしょうか?
それとも南?
鴨川西を降りた時点では、車は、北を向いています。
なぜだ、と言われても困る。
京都は、大阪の北にあるからだ。
そのまま、自動的に河原町通りへと続く。
そうすると、また、
うるさい輩は、ねじ込むかもしれない。
「 じゃあ、何だな。
阪神高速京都線=河原町通り でよろしいか? 」
「 知らんがな。」
(≡^∇^≡)
【金閣寺】
ジンさん : 山田さん、あんたの分は、
買わなくていいのかな?
山田 : はい、私は、フリーパスです。
ジンさん : いいねえ。
でも、ここは、うるさい場所のひとつ。
ガイド登録証を忘れたら、
散々文句いわれまっせ。
中に入ると、ガードマンのおじさんが、
「左に進んでください。」
と大きな声で、がんばって誘導しています。
(のどが涸れるで。たいへんやな。)
なぜ、我々、観光客は、左に進まず、
立ち止まるのか?
答えは、簡単明瞭。
金閣寺がきれいだからだ。
「わぉー」
と、感嘆する瞬間は、やはり、立ち止まる。
それが、自然だからだ。
それを左に、薦め、といくら声を張り上げても、
そうはいくまい。人間だから。
金閣寺はんも、ようけ
稼いではるんやし、歩く歩道をつけてえな。
池の周りをぐるりと、一周させたらええのでっせ。
「その金がおしい。」
なんてゆうてたら、
それは、もの惜しみっちゅーもんでっせ。
うそうそ。
池の周りに、歩く歩道は、
金閣寺には、似合いませんな。
正午になったら、金閣の三階の窓が開いて、
ハトが、ポッポーて出てきたら、おかしいやろ?
そないなったら、もう、
誰も、見学に来てくれはれへんで。
【離魚石】
これは、もともと、
中国伝説から来たものなのに、お客様は、感慨に
ふけっていはります。
【石不動】
ここも、何の祠かと聞いてきはります。
お堂は、不動明王。
弘法大師はんの彫ったお不動さんは、
秘仏なので、見られません。
「なんで、隠すのや?出てきて、衆生済度せえや。」
「ちゃうやん。ありがたがって、
もらうために、わざと、こうしてんねんがな。」
【清水寺】
きょうは、市営駐車場が自家用車OK。
ここに入れます。
そして参道を歩きます。坂道です。
心臓破りの坂・・・ゴタには!
【濡れて観音】
きょうは、パスしました。雨ふりの日は。
だって、もともと、お顔は、濡れているので、
変化を楽しむことは、できません。
【本堂】
国宝です。
山田 : レジスタード アズ ナショナル トレジャー・・・・
無駄な抵抗ながら、英語をぶっ放すゴタ。
戦艦大和が、グラマンや、スピッツファイヤーの襲撃に対し、
無駄と知りつつ、46センチ砲をぶっ放した気持ちがよくわかる。
我々には、意地がある。 英語ガイドにだって、意地がある・・・?
いや、段々、この頃には、意地も萎えていた。
「もう、好きにして。」

鉄下駄と錫杖を説明。明治時代、
山伏たちが、修行のために、
使っていたもの・・・・
と、言おうと思ったが、
(もう、どおでもええで。)
と思った瞬間、
「弁慶が使っていた鉄下駄です。」
わははは・・・・そんなものが、本当にあるなら、
今頃は、ボロボロに崩れていて、
錆びた鉄粉の塊だろうよ。
ヽ(゚◇゚ )ノ
【ウエスティン都】
午後4時過ぎ、蹴上上水場近くの老舗ホテル、
ウェスティン都ホテル
に到着。
きょうの、お宿は、ここなのだそうです。
キャラバンでの6時間観光コースの料金は、44000円
なのですが、
レンタカー屋さんの手違いで、エルグランドで
ツアーをしてきました。
いくら安くすればいいか、
一瞬で、判断しなくては、なりません。
つまり、車をレンタカー店に返したとき、
エルグランド料金よりも、安い
料金を交渉して、お客様への、
代償金をカバーしなければなりません。
そこで、セレナ(8人乗り)
料金の28000円にまでは、下げるよう
交渉すると、心に決め、
28000円
の請求をしました。
(まあ、ええやん。損して、得取れ、ゆうし。)
高速代立替1600円を上乗せし、29600円を頂きました。
そして、もらった、30000円は、大事に、サイフにしまって、にっこり。
「サンキュー。バイバーイ」
と、山田
「 サンキュー、ミスターゴタ。」
握手を交わして、ツアー終了。
三条通り、ウエスティン都から、独り言をつぶやきながら、
大阪へと、帰って行きました。
(あ、しまった。
4時間ではない。
6時間分をもらうべきだった。)
【教訓】 後の祭りやけど、たまには、ええやん。
ええやないか。
たまには、祭りも。
ピ~ヒャラドンドン。
山田 錦(ゴタ)でした。 バイバ~イ