1月4日(土)
【ロイヤ&スパー様、珍しくも、フロントからのご依頼】
きょうは、いつもの、
ゲストリレーションズからではなく、
何と、フロントからのご依頼です。
係は、GF様。お客様は、
イタリア人のご夫婦。英語OKとのこと。
【ロイヤル&スパー、午前8時45分】
係の方は、お休みなのだそうですが、
フロントでは、別の係の人が、連絡を受けていて、
対応は、スムースでした。
すぐに、お部屋に連絡を取っていただけました。
昨日のご依頼では、
「伏見稲荷大社」
「金閣寺」
「下鴨神社」
「御所」
「天竜寺」
とのことでしたが、さすがに、
御所は、宮内庁事務所が休みのため、見学不可。
そうしたら、きょうに「なって、
「嵯峨野の竹林」
に、差し替える旨を、
フロントに伝えてられたようです。
フロント : これで、何時間コースになりますか?
山田 : 8時間になると思います。
しかも、伏見稲荷大社に関しては、
まともに、歩けるかどうか・・・
と、危惧しているところへ、お客様です。
ご主人 : Buon giorno.
おはようございます。
Mr. Yamada ?
ゴタどんかの?
山田 : Si sono Yamada.
さいでがす。
続いて、奥様のマリアさんも登場。
マリアさん : Good morning, Mr.Gota.
おはようさんどす。
山田 : ブオンジョルノ
ミ キアーモ ヤマダ
モルト ピアチェーレ
ツアーの前にお食事ということで、
喫茶店に行くことになりました。
河原町三条のタクシー乗り場の前、
「シズヤ」
という bar (喫茶店) に
andiamo al caffe ! (入りましょうよ。)
満席です。
でも、ヴィットーリオさんも、マリアさんも、
全然平気。立ったまま、
お食事。
席が3つ並んで空きました。
山田 : Seats got vacant there.
Let's take them.
あそこ、空きましたで。行きまひょ。
ご夫婦 : That's okay with us. You, go ahead.
私らは、いいよ。あんた、すわんなさい。
吉本新喜劇では、こんなとき、
「ホワーイ?」
しかし、たとえ、身につかなかったイタリア語でも、
過去半年間の学習キャリアが あると、
そこそこ、イタリア事情にも、明るいゴタ。
イタリアでは、朝食は、バール、
日本でいえば、喫茶兼スナックみたいなところで取る。
そこでは、人は立ったままである。

シズヤ前、タクシーのりばから、
金閣寺まで、タクシーに乗ります。
ここからだと、
およそ2000円です。
きょうの、交通費は、
16000円~20000円だと、
先に説明しておきました。
その責任があるので、
料金は、必ず、ガイド側もメモ。
【金閣寺】
総門には、一、生命あるものを殺すべからず。
とかなんとか、但し書きがある。そこで、
山田 : You cannot enter the gate
unless you obey this rule.
生きものを殺さないと誓う者だけが
この門を入れます。
みなさん、困った表情。すぐに訂正して、
山田 : Joking aside, let's go in !
冗談ですがな。入りましょう。
【金閣】
金閣寺には、金閣がある。
みなさん、混同しはるのですが、より正しくいうと、
「金閣寺には、庫裏と、方丈と、
金閣と、夕佳亭、それに不動堂がある。」
このうち、方丈と庫裏は、
別料金で見学できる日がある。
夕佳亭は、昭和58年には、もう、一般利用はできなく
なっていたようだ。
山田 : This is Kinkaku, or golden pavilion.
It was built in around 1398 by
the third Shogun of
Muromachi government, Yoshimitu.
He built it as a villa in which
he lived after his retirement from
the Shogunate.
金閣ですわ。1398年ごろの創建です。
作者は室町幕府の三代目、
義満はんです。
将軍を辞めはってから、
ここに住んではりましたのや。
ヾ(@°▽°@)ノ
写真を取ります。ウーノ ドゥーエ トレ。 トレで撮る。
金閣は、1225年、西園寺公経
(さいおんじきんつね)創建の北山第に遡る。
義満は、西園寺家に敬意を払い、
西園寺護摩堂のご本尊を祀り続けた。
本尊を祀る不動堂は、
宇喜多秀家(豊臣秀吉の養子で、
関ヶ原合戦のあと、八丈島 に流される)
が天正年間(1573~92)に再建。
【バスに乗る】
金閣寺からバスに乗ります。
ただし、嵯峨野に行く直接のバスはありません。
山越近くのバス操車場で、乗り換えです。
しかも、おk正月の規制で、バスは、
天竜寺前には、行きません。
瀬戸川町のバス停で降りて、歩くことに・・・・
と、思っていたが、空車のタクシーを発見。
飛び乗りました。
「すみません。
嵯峨野の竹やぶのところまで、
お願いします。」
「はい、いいですけど。
天竜寺、正門前からは行けませんよ。
交通規制があるので。」
「あ、いいです。
大河内山荘のあたりで、降ろしおていただければ。」
「わかりました。」
大河内山荘・・・先日、トロッコ嵐山駅前で、
車を降りたあたりのことです。
駅と山荘は目と鼻の先です。
【大河内山荘】
今回は、入りました。
大枚、おひとり、1000円。ゴタは、免除。
ただし、ゴタの分のお茶券はありません。
「お茶席に、同行されるんですか?」
「もちのろんですがな。
内緒で、その券、くださいな。」
「内緒はいけません。
どうどうと、どうぞ。300円です。」
「まあ、300円やったら、
ほな、どうどうと。はい、300円。」
「ありがとうございます。」
坂を上がると、道は二手に、分かれています。
忍者なら、ここで、
「よし、お前は、右だ。おれは、左に行く。」
ガイドは、そうは、いかぬ。
あくまでも、お客様のお供じゃ。
山田 : Let's go first to drink green tea.
お茶、先にしまひょ。
先にする理由は、お茶券をなくしたら、困るから。
【教訓】 うまいものは、宵に食え。
床几は、寒いので、中に入ります。
畳の間ではなく、テーブル席です。
ヴィットー
リオさん: Is there any manner to eat the sweets ?
お菓子、いつ食べますのや?
山田 : Eat it first. And drink.
Sweets is substitution
for sugar you put in
the tea in Europe.
先に食べますねん。
Unlike coffee, we don't put
the sugar in the drink.
Instead of the sugar,
we eat the sweets.
ヾ(@^▽^@)ノ
嵐山を一望できる庭園を散歩。
大河内傳次郎は、1898年2月5日生まれ。
没年は、1962年7月18日。
大正・昭和を代表する俳優です。
1925年(大正14年)、
室町二郎の名で、銀幕デビュー。
翌、1926年、名を、大河内傳次郎と、改める。
当たり所の、丹下左膳は、17本の映画出演となる。
大河内山荘を建てたのは、1931年(昭和6年)。
映画出演料の大半を注ぎ込んだという。
【天龍寺北門】
きょうは、逆コースで、北門から入ります。
天龍寺の庭園は、夢想礎石の作。名園です。
奥の院を庭から拝観。後醍醐天皇が鎮座しています。
後醍醐天皇 : よう来たのう。
山田 : ソーノ ヤマダ。
ミキアーマノ ゴタ。
後醍醐天皇 : そうか。そうか。
(わからんやんけ。
日本語使えや(;^_^A)
【嵐電に乗って】
嵐山駅から、嵐電に乗った。
キップを買わなくても、乗れたので、
みなさん、びっくり。
山田もびっくり。
ただし、北野白梅町の駅で、
降りたとき、改札で、徴収。・・
やっぱり。ただではなかった。
「やっぱり。」
ここからタクシーで、下鴨神社へ。
ドライ
バーさん : 社殿のほうに行きましょうか、
それとも、糺の森を歩かれますか?
山田 : どうしよう。ちょっと、
聞いて見ますね。
Which is better to go directly
to the shrine or walk in the
Tadasu Forest ?
糺の杜を歩くのと、直接殿舎まで、
タクシーで、乗り入れるのとでは、
どちらが、いいですか?
ご夫婦 : We'd like to walk in the Tadasu Forest.
糺の杜を歩きますわ。
タクシーは、下鴨本通りから、
裁判所を超えて、右折。御影橋の手前、
糺の杜入り口に到着。
厳密に言うと、参道は、
まだ後ろからだったのですが、
もう、ええやん。
縁日の屋台が、並んでいます。
さすがは、イタリア系。すぐに、ポテトチップス
を見つけ、買って食べます。
ゴタにも、買ってくれた。
本殿にやって来ました。
ちょうど、蹴鞠が始まるというので、
見ようとしたが、
すごい人だかり。何も見えません。
もう、見たことにして、拝殿に行きます。
ちょうど、祝詞(のりと)を読み上げて
います。かしこみかしこみ~。
神武天皇の御代に
御蔭山に祭神が降臨したという。
神話時代からの古い神社です。
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)が正式名。
ユネスコ登録されている。
本殿は、賀茂別雷神社の祖父神と
母である賀茂建角身命(たけつみのみこと)、
そして、玉依媛(たまよりひめ)を祀る。
本殿2棟は国宝。
ヾ(@^▽^@)ノ
【タクシーで、出町柳駅へ】
出町柳駅から、京阪電車に乗りま。
行き先は、伏見稲荷駅。
特急に乗ったので、七条で、乗り換えです。
たくさん写真を撮ったのですが、
このときのカメラが紛失です。
【伏見稲荷】
駅から参道を歩きます。
ご夫婦、煎餅屋さんの前で、立ち止まり。
ご主人 : What is this ?
これは、何でんねん?
山田 : It's a rice cracker.
煎餅じゃよ。
奥様 : Eatable ?
食べれるのでっか?
山田 : Of course.
お店の人: よかったら、試食ありますよ。
全員で、ポリポリポリ まいう~。
でも、買わなかった。ごめんね。
【千本鳥居へ】
本殿で、お賽銭を投げて、鈴を鳴らし、
柏手を打って、参拝。おわり。
さあ、千本鳥居へ、レッツゴー。
アンディア~モ。イェツト、ゲーエンビーア。
パイジョーム。去了嗎?オニバ?
初詣の参拝客で、いっぱい。
千本鳥居を大腸に喩えると、我らは、糞詰まり。
神様は、便秘。
いつもは、左右どちらの鳥居群を通ってもいいのだけど、
きょうは、行きが、左。
帰りが右。
(ただし、帰るときは、左になってるで。
山田のおっさん、あほやけど、気がついたか!)
奥の院で、一休み。
重軽石で、占いをします。
ご主人は、ひょいと、石を持ち上げましたが、
奥様は、悲鳴を上げます。
重いのでしょう。
想像より、石が重ければ
願いは叶わないという占い。
でも、この石、持ってみたけど、
本当に重いです。ヘビー級でございます。
きょうは、奥の院から、
もう少し、奥まで歩きました。
でも四つ辻には、まだ20分か、
坂道を登らないと行けません。
左折れして、別ルートで、出ました。
ただ、本町通りが歩行者天国になっていて、
タクシーが拾えません。
(=⌒▽⌒=)
【教訓】
: 歩行者が、天国のとき、タクシーは、地獄となる。
よたよた、師団街道まで、歩いて出ました。
稲荷新道で、ようやく
タクシーに乗ります。
ヾ(@°▽°@)ノ
【東寺へ】
まだ、終わるには、時間が早い。
現在時刻、午後3時40分。
もう1カ所、行こう。
もっとも、近い場所、ということで、
「東寺」か、「城南宮」、あるいは、「東福寺」
などが、候補にあがったが、
お客様と私で相談して決めた先が、
「東寺」。
創建は、ゴタのテキスト(河原書店)によると、
796年(延暦15年)、
藤原伊勢人(いせんど)により、建立。
これを、823年、嵯峨天皇が、
空海に与えた。
【五重塔】
ご主人 : Can we go up to the top ?
てっぺんまで、上れるの?
山田 : No, we don't.
Only on the first floor that we can go in.
いいえ、1階だけです。
係員 : はい、こちらから、お入り下さい。
きょうは、特別公開で、塔の中を見学できます。
入ると、心柱を背に、四体の仏様が、
結跏趺坐しています。
阿弥陀仏がいます。
東寺は、空海が、嵯峨天皇から下賜された。
ただし、空海は五重塔を見ぬまま、没している。
五重塔の完成は、883年。
【講堂】
曼荼羅世界を顕すように、仏像が配置されています。
時計とにらめっこしながら、終了時間を決めます。
金堂をちらっと見て、終了。
【ホテルへ】
8時間のご案内、終了です。
ホテル、玄関ロビーで、握手してお別れ。
チャーオ
はな、さいなら
山田 錦(ゴタ)
【ロイヤ&スパー様、珍しくも、フロントからのご依頼】
きょうは、いつもの、
ゲストリレーションズからではなく、
何と、フロントからのご依頼です。
係は、GF様。お客様は、
イタリア人のご夫婦。英語OKとのこと。
【ロイヤル&スパー、午前8時45分】
係の方は、お休みなのだそうですが、
フロントでは、別の係の人が、連絡を受けていて、
対応は、スムースでした。
すぐに、お部屋に連絡を取っていただけました。
昨日のご依頼では、
「伏見稲荷大社」
「金閣寺」
「下鴨神社」
「御所」
「天竜寺」
とのことでしたが、さすがに、
御所は、宮内庁事務所が休みのため、見学不可。
そうしたら、きょうに「なって、
「嵯峨野の竹林」
に、差し替える旨を、
フロントに伝えてられたようです。
フロント : これで、何時間コースになりますか?
山田 : 8時間になると思います。
しかも、伏見稲荷大社に関しては、
まともに、歩けるかどうか・・・
と、危惧しているところへ、お客様です。
ご主人 : Buon giorno.
おはようございます。
Mr. Yamada ?
ゴタどんかの?
山田 : Si sono Yamada.
さいでがす。
続いて、奥様のマリアさんも登場。
マリアさん : Good morning, Mr.Gota.
おはようさんどす。
山田 : ブオンジョルノ
ミ キアーモ ヤマダ
モルト ピアチェーレ
ツアーの前にお食事ということで、
喫茶店に行くことになりました。
河原町三条のタクシー乗り場の前、
「シズヤ」
という bar (喫茶店) に
andiamo al caffe ! (入りましょうよ。)
満席です。
でも、ヴィットーリオさんも、マリアさんも、
全然平気。立ったまま、
お食事。
席が3つ並んで空きました。
山田 : Seats got vacant there.
Let's take them.
あそこ、空きましたで。行きまひょ。
ご夫婦 : That's okay with us. You, go ahead.
私らは、いいよ。あんた、すわんなさい。
吉本新喜劇では、こんなとき、
「ホワーイ?」
しかし、たとえ、身につかなかったイタリア語でも、
過去半年間の学習キャリアが あると、
そこそこ、イタリア事情にも、明るいゴタ。
イタリアでは、朝食は、バール、
日本でいえば、喫茶兼スナックみたいなところで取る。
そこでは、人は立ったままである。

シズヤ前、タクシーのりばから、
金閣寺まで、タクシーに乗ります。
ここからだと、
およそ2000円です。
きょうの、交通費は、
16000円~20000円だと、
先に説明しておきました。
その責任があるので、
料金は、必ず、ガイド側もメモ。
【金閣寺】
総門には、一、生命あるものを殺すべからず。
とかなんとか、但し書きがある。そこで、
山田 : You cannot enter the gate
unless you obey this rule.
生きものを殺さないと誓う者だけが
この門を入れます。
みなさん、困った表情。すぐに訂正して、
山田 : Joking aside, let's go in !
冗談ですがな。入りましょう。
【金閣】
金閣寺には、金閣がある。
みなさん、混同しはるのですが、より正しくいうと、
「金閣寺には、庫裏と、方丈と、
金閣と、夕佳亭、それに不動堂がある。」
このうち、方丈と庫裏は、
別料金で見学できる日がある。
夕佳亭は、昭和58年には、もう、一般利用はできなく
なっていたようだ。
山田 : This is Kinkaku, or golden pavilion.
It was built in around 1398 by
the third Shogun of
Muromachi government, Yoshimitu.
He built it as a villa in which
he lived after his retirement from
the Shogunate.
金閣ですわ。1398年ごろの創建です。
作者は室町幕府の三代目、
義満はんです。
将軍を辞めはってから、
ここに住んではりましたのや。
ヾ(@°▽°@)ノ
写真を取ります。ウーノ ドゥーエ トレ。 トレで撮る。
金閣は、1225年、西園寺公経
(さいおんじきんつね)創建の北山第に遡る。
義満は、西園寺家に敬意を払い、
西園寺護摩堂のご本尊を祀り続けた。
本尊を祀る不動堂は、
宇喜多秀家(豊臣秀吉の養子で、
関ヶ原合戦のあと、八丈島 に流される)
が天正年間(1573~92)に再建。
【バスに乗る】
金閣寺からバスに乗ります。
ただし、嵯峨野に行く直接のバスはありません。
山越近くのバス操車場で、乗り換えです。
しかも、おk正月の規制で、バスは、
天竜寺前には、行きません。
瀬戸川町のバス停で降りて、歩くことに・・・・
と、思っていたが、空車のタクシーを発見。
飛び乗りました。
「すみません。
嵯峨野の竹やぶのところまで、
お願いします。」
「はい、いいですけど。
天竜寺、正門前からは行けませんよ。
交通規制があるので。」
「あ、いいです。
大河内山荘のあたりで、降ろしおていただければ。」
「わかりました。」
大河内山荘・・・先日、トロッコ嵐山駅前で、
車を降りたあたりのことです。
駅と山荘は目と鼻の先です。
【大河内山荘】
今回は、入りました。
大枚、おひとり、1000円。ゴタは、免除。
ただし、ゴタの分のお茶券はありません。
「お茶席に、同行されるんですか?」
「もちのろんですがな。
内緒で、その券、くださいな。」
「内緒はいけません。
どうどうと、どうぞ。300円です。」
「まあ、300円やったら、
ほな、どうどうと。はい、300円。」
「ありがとうございます。」
坂を上がると、道は二手に、分かれています。
忍者なら、ここで、
「よし、お前は、右だ。おれは、左に行く。」
ガイドは、そうは、いかぬ。
あくまでも、お客様のお供じゃ。
山田 : Let's go first to drink green tea.
お茶、先にしまひょ。
先にする理由は、お茶券をなくしたら、困るから。
【教訓】 うまいものは、宵に食え。
床几は、寒いので、中に入ります。
畳の間ではなく、テーブル席です。
ヴィットー
リオさん: Is there any manner to eat the sweets ?
お菓子、いつ食べますのや?
山田 : Eat it first. And drink.
Sweets is substitution
for sugar you put in
the tea in Europe.
先に食べますねん。
Unlike coffee, we don't put
the sugar in the drink.
Instead of the sugar,
we eat the sweets.
ヾ(@^▽^@)ノ
嵐山を一望できる庭園を散歩。
大河内傳次郎は、1898年2月5日生まれ。
没年は、1962年7月18日。
大正・昭和を代表する俳優です。
1925年(大正14年)、
室町二郎の名で、銀幕デビュー。
翌、1926年、名を、大河内傳次郎と、改める。
当たり所の、丹下左膳は、17本の映画出演となる。
大河内山荘を建てたのは、1931年(昭和6年)。
映画出演料の大半を注ぎ込んだという。
【天龍寺北門】
きょうは、逆コースで、北門から入ります。
天龍寺の庭園は、夢想礎石の作。名園です。
奥の院を庭から拝観。後醍醐天皇が鎮座しています。
後醍醐天皇 : よう来たのう。
山田 : ソーノ ヤマダ。
ミキアーマノ ゴタ。
後醍醐天皇 : そうか。そうか。
(わからんやんけ。
日本語使えや(;^_^A)
【嵐電に乗って】
嵐山駅から、嵐電に乗った。
キップを買わなくても、乗れたので、
みなさん、びっくり。
山田もびっくり。
ただし、北野白梅町の駅で、
降りたとき、改札で、徴収。・・
やっぱり。ただではなかった。
「やっぱり。」
ここからタクシーで、下鴨神社へ。
ドライ
バーさん : 社殿のほうに行きましょうか、
それとも、糺の森を歩かれますか?
山田 : どうしよう。ちょっと、
聞いて見ますね。
Which is better to go directly
to the shrine or walk in the
Tadasu Forest ?
糺の杜を歩くのと、直接殿舎まで、
タクシーで、乗り入れるのとでは、
どちらが、いいですか?
ご夫婦 : We'd like to walk in the Tadasu Forest.
糺の杜を歩きますわ。
タクシーは、下鴨本通りから、
裁判所を超えて、右折。御影橋の手前、
糺の杜入り口に到着。
厳密に言うと、参道は、
まだ後ろからだったのですが、
もう、ええやん。
縁日の屋台が、並んでいます。
さすがは、イタリア系。すぐに、ポテトチップス
を見つけ、買って食べます。
ゴタにも、買ってくれた。
本殿にやって来ました。
ちょうど、蹴鞠が始まるというので、
見ようとしたが、
すごい人だかり。何も見えません。
もう、見たことにして、拝殿に行きます。
ちょうど、祝詞(のりと)を読み上げて
います。かしこみかしこみ~。
神武天皇の御代に
御蔭山に祭神が降臨したという。
神話時代からの古い神社です。
賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)が正式名。
ユネスコ登録されている。
本殿は、賀茂別雷神社の祖父神と
母である賀茂建角身命(たけつみのみこと)、
そして、玉依媛(たまよりひめ)を祀る。
本殿2棟は国宝。
ヾ(@^▽^@)ノ
【タクシーで、出町柳駅へ】
出町柳駅から、京阪電車に乗りま。
行き先は、伏見稲荷駅。
特急に乗ったので、七条で、乗り換えです。
たくさん写真を撮ったのですが、
このときのカメラが紛失です。
【伏見稲荷】
駅から参道を歩きます。
ご夫婦、煎餅屋さんの前で、立ち止まり。
ご主人 : What is this ?
これは、何でんねん?
山田 : It's a rice cracker.
煎餅じゃよ。
奥様 : Eatable ?
食べれるのでっか?
山田 : Of course.
お店の人: よかったら、試食ありますよ。
全員で、ポリポリポリ まいう~。
でも、買わなかった。ごめんね。
【千本鳥居へ】
本殿で、お賽銭を投げて、鈴を鳴らし、
柏手を打って、参拝。おわり。
さあ、千本鳥居へ、レッツゴー。
アンディア~モ。イェツト、ゲーエンビーア。
パイジョーム。去了嗎?オニバ?
初詣の参拝客で、いっぱい。
千本鳥居を大腸に喩えると、我らは、糞詰まり。
神様は、便秘。
いつもは、左右どちらの鳥居群を通ってもいいのだけど、
きょうは、行きが、左。
帰りが右。
(ただし、帰るときは、左になってるで。
山田のおっさん、あほやけど、気がついたか!)
奥の院で、一休み。
重軽石で、占いをします。
ご主人は、ひょいと、石を持ち上げましたが、
奥様は、悲鳴を上げます。
重いのでしょう。
想像より、石が重ければ
願いは叶わないという占い。
でも、この石、持ってみたけど、
本当に重いです。ヘビー級でございます。
きょうは、奥の院から、
もう少し、奥まで歩きました。
でも四つ辻には、まだ20分か、
坂道を登らないと行けません。
左折れして、別ルートで、出ました。
ただ、本町通りが歩行者天国になっていて、
タクシーが拾えません。
(=⌒▽⌒=)
【教訓】
: 歩行者が、天国のとき、タクシーは、地獄となる。
よたよた、師団街道まで、歩いて出ました。
稲荷新道で、ようやく
タクシーに乗ります。
ヾ(@°▽°@)ノ
【東寺へ】
まだ、終わるには、時間が早い。
現在時刻、午後3時40分。
もう1カ所、行こう。
もっとも、近い場所、ということで、
「東寺」か、「城南宮」、あるいは、「東福寺」
などが、候補にあがったが、
お客様と私で相談して決めた先が、
「東寺」。
創建は、ゴタのテキスト(河原書店)によると、
796年(延暦15年)、
藤原伊勢人(いせんど)により、建立。
これを、823年、嵯峨天皇が、
空海に与えた。
【五重塔】
ご主人 : Can we go up to the top ?
てっぺんまで、上れるの?
山田 : No, we don't.
Only on the first floor that we can go in.
いいえ、1階だけです。
係員 : はい、こちらから、お入り下さい。
きょうは、特別公開で、塔の中を見学できます。
入ると、心柱を背に、四体の仏様が、
結跏趺坐しています。
阿弥陀仏がいます。
東寺は、空海が、嵯峨天皇から下賜された。
ただし、空海は五重塔を見ぬまま、没している。
五重塔の完成は、883年。
【講堂】
曼荼羅世界を顕すように、仏像が配置されています。
時計とにらめっこしながら、終了時間を決めます。
金堂をちらっと見て、終了。
【ホテルへ】
8時間のご案内、終了です。
ホテル、玄関ロビーで、握手してお別れ。
チャーオ
はな、さいなら
山田 錦(ゴタ)