11月10日(日) 【カンラ様からご紹介のお客様


 〈電話が鳴りました。山田の携帯。)


声  :  もしもし、
      山田さんの電話でよろしかったでしょうか?


山田 : はい、そうですよ。山田です。


声  : こちら、京都にあります、
     ホテル・カンラ京都ですが、
     きょう、午後から、4時間の
     観光案内をお願いできますでしょうか?


山田 : はい、大丈夫です。よろしくお願いします。

       ヾ(@^▽^@)ノ

  
     時計を見ます。
     約束の午後1時30分には、
     あと、1時間半。楽勝。

     優勝マジック1が点灯しているようなもの。


山田 : お父さん、仕事が入ったので、
     お昼は、この「とん兆」のお寿司
     食べてて。


父  : 仕事か。よかったな。



   朝、お会式にお参りして、
   もらってきたお供養で、時間が助かった。
   駅にすっとんで行った。


   山田が住んでいる小さな町は
   特急も、急行も、止まらずに
   逃げてゆく。
  
    「よし。念力で、特急を止めてみせよう。」

      ・・・・あほか!


普通電車 : 僕が、乗せてあげるよ。


山田   : 電車がしゃべるな。

      (=⌒▽⌒=)

   途中の駅で、急行に乗換。これがまた、樟葉止まり。
   まともな、電車はないんかい!急いでいるのに!

  
特急電車 : おう、すまんのう。待たせたのう。乗れや。
            

地下鉄
  えらそうな特急がやってきました。


山田   : おれが、横山やすしやったら、蹴飛ばすぞ。この。


      地下鉄
       
     無事、特急に乗りました。
     あと30分で、カンラに行けるでしょうか。

      
     京阪七条、午後1時20分。ここで、タクシーに乗る。
           
  カンラホテルに電話を入れます。



山田   : すみません。今、タクシーで、向かっています。


フロント : はあ?お宅、どちら様ですか?


山田   : 先ほど、
       そちら様からお電話を頂きました山田です。
       お客様に、あと5分で、
       到着する旨をお伝えいただけますでしょうか?


フロント : あの、お宅は、お泊まりのお客様なのですか?


山田   : いいえ、私は、通訳ガイドで、
       これから、お宅のホテルのお客様の
       ガイドをさせて頂く者です。


フロント ; すみません、何のことか、よくわかりません。
       お客様のお部屋の番号はわかりますか?


山田   : いいえ、それは、聞いておりません。



   【教訓】 電話を受けたら、必ず、
        その方のお名前をきいておこう。


  【カンラ】             
    

    カンラは、東本願寺の北、目印は、代々木ゼミナール。
    正面玄関が、六条通側に、面しているので、
    タクシーで来ると、ちょっと、わかりづらい。


レセプション : あ、山田さんですね。よろしくお願いします。


山田     : こちらこそ、よろしくお願いします。


レセプション : お客様は、ゴードンさんご夫妻ですが、
         お部屋に戻られています。
         少々、お待ち下さい。
         
         ところで、エージェントさんの手違いで、
         JTBのウォーキングツアーに
         参加できなくなったのです。

         それで、今、たいそうお冠のご様子です。
         すみませんが、そこのところ、
         どうか、お含み置き下さいませんか。


山田     : ああ、はい。私は大丈夫です。
         柔軟なほうですので。 
         柔軟というより、軟弱で。


      ゴードンさんが降りてこられました。


ゴードンさん : Hello
         やあどうも。
       

山田     : Nice to meet you. Mr. Gordon.
         I'm Mr. Yamada, your tour guide , today.
         はじめまして。ゴードンさん。山田です。
         ガイドをさせていただきます。


ゴードンさん : We'ere taking the walking
tour JTB presents.
         But we couldn't join it.
         So we'd like you to make up
         for that tour today.
         
         JTBのウォーキング・ツアーに行くはずが、
         手違いで、
行かれへんようになってもうてな。
         きょうは、その埋め合わせや。


山田     : What were some of the places your
         JTB has in its itinerary ?
         そのJTBは、どんなとこ、
         行きはるんですか?     


ゴードン   : ペラペラペラペラ
ペラペラペラ・・・You understand ?


山田     : (わからん) Could you be more specific ?
         もうちょっと、はっきりとお願いします。


ゴードン   : You don't understand English ?
         英語がわからんのか?


山田     : (あ、こら。そういうことを
          大きな声で言うな!)
         
         Sorry, I couldn't catch.
         Would you elaborate on the places ?

         すんません。聞き取れませんでした。
         場所をもっと、詳しくおっしゃって
         いただけますか?


   ゴードンさんは、不機嫌そうです。
   そして、山田がクレジットカードはだめだというと、
   クルリときびすを返して、
   奥様と一緒に、エレベーターに乗られました。
    

   そばで見ていたコンシェルジュの杉田さんも、
   心配そうに、山田に、話しかけられます。


杉田さん : お客様、何ておっしゃったのです?



山田   : それが、わからないのです。


    やや、興奮気味で、早口で、つぶやくような発話。
    これは、英検一級や二級のレベルではない。
    あれば、英検五段だ。
    柔道で言えば、姿三四郎レベルだ。

       柔道白帯の山田には、10年早い。

       わーからない。。。

   
       また、降りてこられました。どうやら、

    
       「お前、カードあかんのか。
        しゃーないやっちゃ。ほな、
         とってきたるわ、サイフ。」

    みたいな、内容の発話だったのでしょう。
    まるで、遠慮無く、きついシカゴ訛の英語だったのか?
    それすら、わからん。

    もはや、それは、山田には、英語ではなく、
    アンドロメダ星人の言語だった。

             
ゴードンさん : ペラペラペラ


山田     : オーイエス。イエス。(吉本喜劇の世界やで。)


     まあ、そういう、むついかしそうな人だったが、
とりあえず、4時間コース
     の観光がスタートした。          



  さあ、 【むつかしい人間 対 ええかげんな山田】

    この勝負、どうなるのでしょうか?


山田    : Three of the most popular spots are Kinkakuji,
Nijo Castle and Kiyomizu.
They are must.
有名どころが、3つありまして、
金閣寺と二条城、それと、清水です。


ゴードンさん: Okay. then errrr take us the place
you think is indispensable.

じゃあ、そうだな、絶対行くべきところへ、
連れて行ってくれ。


奥様    : Please.
        お願いね。



烏丸六条は、京都駅の数100メートル北。
タクシーは、星の数。そのひとつが、
   来ました。流れ星だぜ。
   流星号に乗って、まず、二条城へ。

   行き方はいろいろあります。
京都は、碁盤の目。どっからでも行けます。

   烏丸六条~烏丸五条~堀川五条~堀川御池~二条城

   当たり前体操みたいな、
当たり前のコースで、向かいました。


   【二条城】


山田  :  In 1600, Japan saw the biggest battle
ever between two big samurai clans
One was Tokugawa family,
the other Ishida army
representative of Toyotomi family.

That resulted in the victory
by Tokugawa family. And after 3 years,
the top of the Tokugawa family,
Ieyasu, built this castle.

1600年に日本は、最大の合戦を経験します。
      徳川家と石田率いる豊臣軍との合戦です。

      勝負は、徳川家が握ります。
その長、家康が、この城を造りました。


      (お、一応、まじめに聞いているぜ。)


   JTBのウォーキングツアーは、
ガイドが入場券を買いますが、山田観光の
   ウォーキングツアーは、
お客様が、自ら買うことになっています。


ゴードンさん : Buy three ?
3枚買うんか?


山田     : Two, please. I have my own.
2枚たのんまっさ。
         私は、自分のがあるので。   



    東大手門が、二条城の正門です。
櫓門(turret gate)といわれ、東南隅櫓
(south east turret) とともに、
警固のためのものです。

turret は、通じないときもあるので、
keep や scaffold 
    を用意しておくのがいいと思います。
控えのピッチャーです。

    入城しまして、右。
番所(guardhouse もしくは guard station )
があります。

    譜代大名の土地
(domain possessed by daimyo in hereditary vassalage)

 
親藩地
(feudal domain owned by Tokugawa family branch)
から
    集められた(were recruited )
番人(guard)が、50人いたといいます。



山田   : Show your passport here to them.
パスポートを見せて下さい。


ゴードンさん: (あほか!)・・・・


    冗談不発。手強いぞ。次、行こ。


山田 : This is Karamon gate with a lot of
carvings at around beams and Chinese gable.
     唐破風と梁に彫刻がある唐門です。

     Don't you think the lion on both
horizontal piece of timber
looks something fanny ?
    左右の長押の獅子ですけど、
何か変に感じませんか?

    Japanese people at this times didn't know
nor had seen the lion nor tiger.
Those animals didn't exist in Japan.
They carved only on imagination.
当時の日本人は、虎も獅子も、
見たことがありませんでした。想像だけで、
     彫ったんです。


 うーん、と唸るお客様。一本取り返したぜ。


 ここで、お写真。二の丸御殿を背景に一枚。  

    
   【二の丸御殿】


係員 : あ、靴を脱ぐよう、言ってあげて下さい。


ゴタ : Sorry, we'er not supposed to get
     on the wooden plate with shoes on.
     すみません。板の上も、靴を脱いで、
上がることになっていまして。


ご主人: Oh, is that ? (You should've told me that, ha.)
      ほう?    (もっと、早う、ゆうとかんか!)

ゴタ : So sorry.
     すんまへんなあ。


     ここへ、小学生(きっと、修学旅行)
のグループが、一斉に、なだれ込みます。


子供たち:  わー

(ドタドタドタ ガヤガヤ 
バタババタ ドヤドヤドヤ ガォー)


ご主人 : W.What ?
      な、なんじゃ?


先生  : これ、静かにしなさい。


奥様  : Terrible !
      地獄じゃ!


山田  : Yes, we'er in the wartime now.
      Don't let your guard down.
     さあ、私たちは、戦国時代に来ましたから、
     気をひきしめて!


ご主人 : Why ? Don't they study in their school
      on week day? It's Monday today !
      なんで?子供たちは、学校のはずでしょ?
      きょうは、平日じゃない。(いやだわ!)

    
ゴタ  : After all it's school
excursion season now.
      Students all over Japan come
      on school trip.
      つまり、何ですな。
     修学旅行シーズンなので、
      全国から、来はりますねん。



  ご夫婦、小学生という可愛い敵の砲弾を浴びながら、
  進んで行きました。
  敵は幾万ありとても、進んで行くのでありました。

       
  また、敵のやかましいこと。

      「あ、鶯張りだ。」

      「あ、本当だ。」

   キュッキュッキュッキュッ・・・

  わざと、ドンドンして、
ご夫妻を悩ましているかのようです。
  すんませんなあ。
  ただでさえ、きょうは、ご機嫌がよろしくないのに。 

        
  とりあえず、
小学生の塊のところは、避けて、通り過ぎます。

         【式台の間】

山田 :  This is Shikidai- no - ma
      or the reception room.
      all gifts and presents for Shogun
      were gathered to this room.

Feudal loads who came to see Shogun
usually brought their respective present.
For example a feudal load from
coastal area brought dry
cattle fish and salt
     a feudal load who lives in
a mountainous area
brought vegetables those living
in the country brought rice and sake・・

     ここは、式台の間でして、受付をする場所でした。
諸大名が、将軍に謁見するため、
     各地の産物を納めるのですが、
すべて、ここに置かれました。
     沿岸地方の大名は、するめとか、塩を、
山岳地帯の大名は、野菜。田園地方の
     大名は、米、酒・・・


ご主人 : Of course daimyo living in the country area
should have got preference.
     そら、(酒もってきた)田園地方の大名が
優遇されたやろなあ。


     あ、また、お客様の苦手な
小学生の塊が押し寄せてきた。逃げよう。


山田 : let's go next.
      次、行こ。


  
   【金閣寺へ】


    拝観受付の近くには、菩提樹があったはずなのに、
    ありません。

    最後に見たのは、昭和58年。
あれから30年の年月が流れました。

    昭和58年に、何があったか?その年は、
ゴタが、タクシーの免許(二種免許)を
    取った年。すぐさま、帝産京都自動車(株)に入社。
タクシー運転手になった年である。

    当時は、初乗りが、420円の時代。

あの頃はよかった。お客は、どこにでもあった。
    どこにでもあるのを、ユビキタスというそうだが、
この言葉の使い方が、よくわからんので、
    ここで、使っておこう。

    お客は、ユビキタスであった。
    つまり、あくせく、働かなくても、いくらでも、
あとで、がんばれば、遅れは取り返せた。

    あの頃は、よかった。ジュリーも言ってくれた。

「あんたの時代はよかった。」

    金閣寺には、菩提樹があった。
その木の下に、仏様が座っていそうでした。
    たとえば、梅の木にうぐいすがいそうなように。
    柳の木の下には、お化けがいそうなように。

(お化けは、こわいので、いらない。)
    
    うらめしや~(いらんっちゅうねん)

    何の話やったかな?そう、金閣寺に来ました。



山田 : Please stand with the golden
pavilion for background.

金閣寺を背景に写しますね。どうぞ。


         カシャ


山田 :  I'll e-mail this to you later.
  Eメールで、送りますわ。      
    


   そのあとで、気づいたことだが、
   山田のカメラ、SDカードをまた入れ忘れていた。
   わははは・・・笑うな! 二度目じゃ、
   これで。 ばっかも~ん。


   上の写真は、
この前のツアー(ドイツ人)の写真やで。
   だってな。この日は雨やってんで。
   よう、写真のゴタの顔見てみなはれ。
   うそつきの顔してますやろ。拡大して見なはれ。

   この口が嘘つきますのやで。
   ゴジラが口から火を噴くように、
   山田錦怪獣は、口から嘘とほらを吹きますのやで。 
 
  


山田 : In 1394, Ashikaga Yoshimitsu
     retired from the shogun government.
     1394年に政界を引退しましてね。
足利義満さん。
    
     Then, in 1397, he built the villa,
the golden pavilion.
Exactly speaking, he repaired the villa
where an aristocrat lived whose name was
Saionji Kintsune. He was the very man
from whom Yoshimitsu gained the land
and the villa.

     1397年にこの山荘を建てます。
     正確に言えば、山荘は、もともとあったもので、
そこには、西園寺公経という貴族
     が住んでいたのです。
彼こそが、義満にこの土地を譲った人物なのです。

     Yoshimitsu spent roughly
60.000.000.000 yen (シックスティ ビリオン~ ポヨヨ~ン) 
     for gaining the land because
he hand over his own land in
Kidai province to him.

Thanks for that trade, Saionji family
after long ruin, revived.

義満は、この地を得るのに、足利家の畿内の領地を、
西園寺公経に譲り渡します。
    (めっちゃ、贅沢なおっさんやで。
 600億円やで。あほやん。山田も贅沢したい~)    
 
    (早よ、訳せ。山田のおっさん。)

     このおかげで、没落していた西園寺家は、復興を遂げます。


    【夕佳亭】 

せっかてい、と読みます。
   佳の意味は、1 姿形が整って美しい。

「佳境・佳景・佳人・佳麗/絶佳」
           
夕方に美しい、というのが、夕佳。
亭は、あづまや、の義。

   なので、夕日の映える山小屋、
というほどの意味でしょうね。
  
   1661年、後水尾天皇、行幸に向けて、
茶人、金森宗和に建てさせたもの。
  
   ただし、1874年に建替えている。

   ガイドは、必ず、ここで、
萩の棚と南天の床柱を説明しなければならない。

      何?

   説明しなければ、ならないだって、? 誰が決めた?
 
   山田が決めた。文句jのあるやつは、誰だ!

      おれだ。

      ごめんなさい。



   萩は、英語で、 bush clover

   大学の先生をガイドするときは、
 Lespedeza thunbergii やで。
     
ってか。虎の巻、山田のおっさん、
   それ見ながら、何書いてんのん? 

みなさーん。山田のおっさんなあ、
萩も知らんと、きのう、ガイドしとってんてえ。

  BUSH CLOVER ぐらい、覚えとけ。
何、LESP・・・ラテン語で、ごまかしとんねん。

    


     【清水寺】

   あんまり参道が長いので、お客様、クレームよ。


ご主人: We told you we were not going to a souvenir shop.
We'd like to go Kiyomizu Temple.

おみやげ売り場は、いらないって、言っただろ?
      清水寺に連れて行ってくれたまえ。


山田  : This is the right way to Kiyomizu Temple
not to Kyoto Handicraft Center.

清水寺ですやん。
ゆうてたおみやげ売り場ちゃいますし。


    ヾ(@^▽^@)ノ


   【教訓】

     うるさいお客と、来るときは、
   参道が長いことを、あらかじめ、説明しておくこと。


   【コメント】

     もう、仁王門や三重の塔の屋根が見えてんのに、
文句いいよるぞ。



   【さらにコメント】 


     そのわりに、着いても、
仁王門の石段は、避けて登りよんぞ。
            
 せっかくの仁王はん、気悪うしはるで。
            
あんた、あれ、鎌倉末期の傑作ですのやで。
     門かてな、室町時代でっせ。
ほかの堂宇は、あんた、みんな
     江戸時代の再建やがな。
この石段上れや。文句jゆうやつは!



   と、ご夫婦、どこへ行ったの?
すたこらさっさと、楽な方の石段上がって、
  どっか、行きはりましたで。

  ゴタも、後から、チンカラホイ    
  大人の石段のぼる~
         

  あ~。工事中で。
とどろき門は、通行できません。
裏から回って入るんやて~。


山田 : Where has your husband gone ?
ご主人、どこへ消えたの?


奥様 : He's in the toilet now.
おトイレよ。


山田 : Then Please buy the tickets while waiting.

ほな、今のうちに、入場券買いなはれ。


奥様 : Charley decides if we go in or not.
Please decide. Please wait.
     主人が決めますわ。 お待ちを。

  
     待っている間、
水掛観音(正しくは濡れ手観音)
さんで、水を掛けていました。


ゴタ : This Kannon likes water.
Each time he gets water
he makes a smile on face.
     Please look into from the window.
水がかかると、にっこりしはりまっせ、
その窓枠から覗いて見てください。


  水面張力で、顔が大きく見えて、
笑っているような顔になるのです。
  そういうふうに、作ったのか、
  たまたま偶然に出来たのか?

  計算して作ったのなら、天才の仕事だ。


     ご主人がお戻りです。

ご主人 : Let's not go inside.
      We are tired. We'd like to go back.
      入らないでおこう。疲れたわ。帰ろう。


山田  :(あんた、あの石段で、疲れたってか?
      たまらんやっちゃな。)

      Alright.
      
      わかりました。



   タクシーのりばから、タクシーで、カンラホテルに戻ります。
   1300円ほどでした。現金でお支払い。


   【カンラ、ロビーで】

ご主人 : How much do we owe to you ?
      ガイド料金なんぼや?


山田  : 13.000 yen for 4 hours.

      4時間やから、13000円ですわ。


ご主人 : Thank you.
      おおきにな。


  と、いいながら、15000円差し出します。


山田 : Sorry I'v run short of 1.000 yen sheets for change.
     すんません。おつり切らしてまんねん。


ご主人: Keep it. Thanks.
     いいよ。ありがとな。


山田 : Thank you.
     すんまへーん。


      ヾ(@°▽°@)ノ

      終わったぜ。きょうの仕事。
      山田 錦