2013年  11月4日(月)

【リッチェルさん、セントレジスご滞在、2日目】




セントレジスがお迎え先。午前10時。
セントレジスでは、泊まり客の車でさえ、車の宿泊には
  駐車料金が、かかります。しかも、3500円!

よって、借り受け先のトヨタレンタカーで、
1泊預かってもらいました。3500円助かり申した。
  都合2日間、夜間は、
  トヨタさんに預かってもらうことになりました。
7000円助かり。

   お礼に、1500円の菓子箱ひとつ、持って行ったが、
   けちりすぎたせいか、最終日は、
   1泊駐車は、断られた。
   かといって、3500円の駐車料金のために、
それ以上のプレゼントは、出来ない相談だぜ。


  【神戸三田プレミアムアウトレット】


   きょうの、行き先は、神戸三田プレミアムアウトレット。
ここも、ゴタはじめていくところです。

   先輩ガイドさんは、みなさん、
初めての場所は、下見に行いかれるそうですが、
   ゴタの請け負うツアーは、超格安ツアーばかりなので、
下見をする予算が組めません。

     ぶっつけ本番

  なのであります。


  きょうは、おお、珍しく、午前10時にスタートだぜ。
嵐が吹かなければいいが。

  新御堂筋を千里中央まで。
ここから中央環状で、池田へ。
池田から、中国道。

  ここまで、100点満点。

  このあと、ビューンと車は鉄人28号よろしく、
三田を目指して、すっ飛んでいったので
  あります。

  車は走る。野を越え、山超え、宝塚を超え、
やがて、神戸、三田方面出口の標識を
  見て、その方向に降りていった。

  だが、どうも、合点がゆかぬ。
三田は、山の中。こんな平坦な場所ではないぜ。

  一応、念のため、料金所の手前で、
左に寄せ、料金所のおじさんに、聞いて見た。


おじさん : 三田だって?ここじゃないよ。まだ先だ。


山田   : でも、引き返すなんて、
       出来ないでしょ?どうしよ?


おじさん : 仕方がないな。そしたらね。
       そこを明けてあげるから、
       気をつけて、向こうの車線に移りなさいな。



山田   : ああ、なるほど。そこを明けてくれるのね?



おじさん : そうだけど、
       車が降りてくるから、気をつけてね。


山田   : はい。


    料金所に降りてくる車は、けっこうあります。
ここは、西宮北・神戸出口。都会だもの。


      「でも、どうして、この出口に、
三田方面なんて、
案内標識を出すのだ、まったく!」


     理解に苦しむゴタなのでありました。


     やさしいおじさまのおかげで、
事なきを得て、再び、ドライブがはじまった。

     そして、今度こそは、

    
      「神戸北・三田」 


     出口を発見。
     高速を降りて、尚も迷い、あっち行って,戻り、
こっち来て、帰り・・・なかなか進みません。

     このまま八甲田山で死ぬのはいやだ。
そのとき、光明がさした。

     神様なのか?


神様 : ヘイ ミスタ ゴタ。 
ユー シュド ハブ スタディド 
     ジオグラフィ モア ハード。


      なあお前~。もっと、地図 勉強しなはれ~~。


山田 : ははー。かしこまりました。


    神様ではなく。
ご主人のレオさんが、
    この私めに、クレームをつけたのでした。
    山田、イエローカードをゲット。



  【コメント】 きのう、ソフトクリームを買ってもらって、
きょうは、クレームをもらった。
         クリームは、クレームに化学変化する。
 
  
   ヾ(@^▽^@)ノ)


    まあ、何とか、かんとか、たどり着きました。
神戸三田プレミアム・アウトレット。

    ひろーい ひろーい所だぜ~。

    集合場所を決めました。スターバックス前。
中で、コーヒーを飲みながら待つのもOK。
    駐車場は、P4 (大型バス専用)。

    これから、夕方まで、
ここで、自由時間が発生。何する?
5時間あるぜ。ヒマだぜ~。

   
    いろんなところを歩き回ります。
結局入って行ったのは、レストランだった。

    たとえば、パチンコの玉が、最後には、
必ず、台の中央下の大きな穴に入って行くように。
    
    インドカレーを注文。さて、
カレーとアイスコーヒーをトレーに載せて、
    テーブルへ・・・え?


    どこも、いっぱい。空いているテーブルがありません。

    探し回る山田。
  たとえば、砂漠の中で、水を探し回るように。

   それでも、みつからないときは、どうする?
          


    とりあえず、空いているテーブルに座った。
目の前には、おばさんが座っていたが・・

ヾ(@^▽^@)ノ


おばさん : あの、ここ、取っているんですけど。


山田   : (取るな、あほ!) ・・・


おばさん : あの、ここ、今、料理取りに行ってますので。
       戻ってくるんです。


山田   : 戻って来はったら、
       空けて出て行きます。(お前のテーブルか!)



    山田、ふてぶてしく、カレーライスを食べております。

    全然、誰も、戻って来はりません。ゆっくり、頂きました。
おいしそうに。
    何か、いやみな山田です。
    自分で、そう思っているんで、間違いない。

    おばさんの顔を見ながら、
おいしそうに、頂きました。
なんちゅうやっちゃ。これで、
    自称、お坊様なので。そして、きわめつけ。
おいしく、アイス・コーヒーをいただきました。

    何か、留守中の家に、強盗が押し入り、
    人質の前で、金庫を明けているような気分。

    でも、食べ終わったら、さっさと出て行きました。
    男は立ち去った。

     

 Le man s'en est alle.


Fine


    何の映画や。すんまへん。


   もう、とにかく、ヒマだったというお話。

   一度だけ、お客様は、買い物が多くなって、戻って来ました。
   山田、その買い物荷物を
   車に運び入れますが、そのあと、またヒマが続く。


   山田錦、おヒマな男。

   
    日暮れ時、ようやく、みなさま、お戻り。

    おしまい
    山田 錦