10月28日(月)

【リッチェル様、ご滞在3日目】の巻




   午前10時


 ANAクラウンプラザ大阪がお迎え先。

 きょうは、USJに行くことになっています。
 問題は、ゴタはどうするか、である。

 どういうことかといいますと、

 さすがの、ガイド登録証も、
 ここばかりは、効力を発揮しない。


   【教訓】 

  何事にも、限界がある。
  6600円の入場料金をチャラにする力はない。

  およそ、その辺りが限界点かも知れない。

 
   ヾ(@^▽^@)ノ


  添乗員証、もしくは、ガイド証通用範囲
  高入場料施設では、

なばなの里  OK
映画村    OK
海遊館    アウト
通天閣    アウト
上方浮世絵館 割引

    と、なっております。

ヾ(@°▽°@)ノ

   
     【USJ】

  一応、日本の通訳ガイドの約款では、 お客様が
  ガイドの入場料金を負担することになっていますが、
  6600円となれば、ちょっと話は別。


   「あんた、もうええわ。家帰って、寝ときよし。」


 となる。 と、いうか、実際にそうなった。


リッチェルさん: Please come back again
         to pick us up at around 9 PM.
          夜、9時頃、迎えに来てちょうだい。


山田     : Alright. Then I 'll be waiting
         right here 1 hour earlier so that
         you can get out
         anytime you want.
その1時間前から待っています。
いつでも出られますように。


リッチェルさん: Thank you. Then See you soon.
ありがと。じゃ、またあとで。  


ヾ(@°▽°@)ノ


      山田は、家に帰りました。
もちろん、ガイド料金は、頂戴しております。
      当日キャンセルでさえ、100%いただけるのです。
      まして、夜、お迎えの仕事が残っています。

      決して、お払い箱ではない。そうではない。と、
       何度も、自分を言い聞かせ、
めげないように、がんばった。



  【自問自答】 

   私は、お払い箱になったのではない。
   かと言って、お客様がしみったれ、ということもない。
   これは、神様が、


      「きょうは、ちょっと、休んでええよヘ(゚∀゚*)ノ 」

    
      と言ってくださったのだ。そういうことなのだ。


      と、そのように決定した。

    
    【山田の家】


父  : おい、錦よ。どうしたというのだ?
  お前は、きょうは、仕事だったんじゃないのか?



山田錦: 大丈夫ですよ、お父さん。
  仕事中です。中休みで、帰ってきたのです。



父  : ほんとうにそうなのか?



山田錦: ほんとうさ。



    【教訓】 

   過去に、職場で、けんかをして、辞めて帰ってきたこと
   のある経歴の持ち主は、ときとして、疑われる、
   ということをこの話は、諭している。




    【再びUSJへ】


   待つ身はつらい。ポケ~とする以外に方法はないからだ。

   つい先日も、USJを案内してほしい、
   という仕事を断ったばかり。
   ここは、決断をするときかも、知れない。

   12月26日には、アガサはんが、再訪しはりますしなあ。

   【そこで】
    
   思い切って、清水の舞台から、飛び降りると・・・・
   死ぬで。
    死んだらあかん。
   そこで、思い切って、

   「年間フリーパス券」

   を買うことにした。

   これには、

プラチナパスと、

ゴールデンパス

があり、値段はそれぞれ、


プラチナパス  : 22800円

ゴールデンパス: 15800円

である。が、ゴールデンパスには、入場制約があり、
11月2日、3日は入場出来ない。

どうせ、11月2日、3日は来ないだろう。
ミッチェルさん一家とは、11月6日まで、ゴタ事務所
と、観光案内の契約が」できています。
安心して、ゴールデンパス買うたってや~。


で、

買ったぜ~。


   γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

  
  【午後8時30分】


  少し早めに出てこられました。
正解。混雑する前に、スーッと帰るのが賢い。

 
  山田、帰宅は、午後10時30分。
きょうは、昼寝付き残業となりました。
  それから、コールテン・・・
ゴールデンパスは、12月31日~1月3日も、使えません。
  お気をつけ下さいませ。


  山田 錦