ウェブ版が公開されたら引用と追記の予定有
-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
私が去年いろいろググった結果、子宮体がん検査は いまのところしない という結論にいたったわけですが 今回のガイドラインを読んでも気持ちは変わらなかった~。
かといって子宮体がん検査してる方を否定するものではないですよーん、自分の身体は自分で考えて守る!どちらが正しいというわけではなく,私はこうするよーんってだけの話だからね。
今のところはエコーで内膜,卵巣などを観察のみ。それで異常出た場合および不正出血あった場合 次の検査を考える。もしくは数年後 50歳になったら 体がん検査 覚悟するかなーってかんじ(・_・;)
去年のブログ⇒
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
乳癌診療ガイドライン2018年版①治療編
p.15 総説
7)タモキシフェンによる子宮悪性腫瘍(子宮内膜癌と子宮肉腫)
NSABP P-1試験
- 50歳以上の女性は上昇認められた
- 50歳未満の女性では差がなかった
EBCTCGのメタアナリシス
子宮内膜癌の罹患リスクは 2.4倍に増加したが,子宮内膜癌による 死亡リスクに有意な上昇は認められなかった。
- 子宮内膜癌リスク55歳以上は上昇認められる
- 子宮内膜癌リスク54歳以下は有意な上昇みとめられなかった
タモキシフェンは閉経後女性の子宮内膜癌の罹患リスクは上昇させるものの 閉経前女性の子宮内膜癌の罹患リスクは上昇させないという結果であった
また タモキシフェンは服用が長くなるほど発症リスクは増加するが 服用を中止すれば子宮内膜癌リスクは低下する。
特に閉経後乳癌患者に対しては タモキシフェン内服による上記リスクを説明したうえで 不正出血などの症状があればすぐに連絡するよう説明しておくことが重要。
また タモキシフェン内服前にすでに良性のポリープがあるような「子宮内膜癌高リスク患者」でない限り 定期的な子宮体癌検診は 子宮内膜癌の早期発見に有効であるというエビデンスがないことに加えて,子宮に対してより侵襲的な検査を行うことが多くなるなどの不利益を考慮すると推奨されない。