いつの間にかまた朝が来る 毎日毎日これの繰り返し。でも、少し変わったことがある それは俺が早く起きるようになったこと
「おはようございます、ジェボムヒョン」
「あぁ、おはよ」
何時に起きても、いつでも俺より前に起きてるジニョン。よくこんな早い時間に起きれるよな……
今でも少し、この前の日のせいで気まずい俺たち
「今日は、なんか面白いのやってるかな?」
何となくまた、テレビをつけてみる
「ヒョンの癖ですね」
ジニョンは冷蔵庫から水を取り出しながら言った
「何が?」
ジニョンに話しかけられると、少しドキッとしてしまう
「気まずくなったらテレビをつける ……それ、癖ですよね」
笑顔のままジニョンは言った
やっぱり何を考えてるのかよく分からない
JJの頃は俺たち2人だったからかすごく仲が良かったし、気まずいだなんて思ったことすらなかった。それなのに最近のジニョンといったら、よく分からない事ばかりだ
水を一口飲んで、ジニョンは続ける
「ハハ、そんなに僕の考えてる事が気になるんですか?」
「うん、まぁ」
心まで読めるようになってるし
「ジェボムヒョンの事、いつでも考えてますよ?」
また一口、水を飲む
「ん、ありがと」
ジニョンにそういう事を言われると、何と返していいか分からなくなる。それは、目が本気だから
「本気にしてないでしょ?」
たまにでる、ジニョンのタメ口
俺はその言葉の真意が知りたいよ
「何、それに本気も何もないんじゃないの?」
きっとそう言った俺の笑顔は引きつってる
「そうやって、いっつもはぐらかす」
ジニョンとは沈黙の時間が増えたと思う
正直、今のジニョンとは一緒に居たくないと思ってしまう。やり辛いんだ 全ての事が見透かされている気がして
…ヨンジェの事も、見透かされている気がして
「…そろそろ起こしに行かないといけないんじゃないですか?」
沈黙を破ったのはジニョンの方だった
「あぁ」
本当に、お前の本意が知りたいよ
年末の特別番組で、俺はジニョンとJJとしてステージに出ることになった
……まだ、俺たちは気まずいままなのに
練習室に二人だけ残って、また練習しないといけない
「2人とも、頑張ってくださいね!」
お前がそう言ってくれるだけで、何でも頑張れる気がするよ
「ヨンジェ、ありがとな」
「いえ!」
ヨンジェは俺に撫でてくれと言っているかのように、少し頭をこっちに寄せてきた
それに答えるように頭を撫でてやると、やっぱりえへへ、と笑った