Don’t want anything but you -64ページ目

Don’t want anything but you

got7の2jae中心の小説サイトです
最近はマクギョムにも手を出し始めました←
注意点などは「初めに」に書いてありますので
そちらに目を通していただければ幸いです




ジェボムヒョンは僕の頭をポン、と撫でた
自分の気持ちをそうやって誤魔化そうとしてる。すごくバレバレだけど。

「やめてくださいよ、そういうの」

そんな行動で僕の心を弄ばないで。僕がそうして触れられるだけで、どんな感情になるのかなんてヒョンは知らない。

もうこの時から、僕のネジは外れていたのかもしれない

「知ってるんです」

つまらないテレビを消して僕は言った

「……ヒョン、ヨンジェが好きなんでしょう?」

と。案の定焦るヒョン

「何言ってるんだ?早朝過ぎて何かネジが外れてるんじゃない?ただのメンバー同士のスキンシップなのに……」

やっぱり、好きなんだ。
この時僕は確信を持った

「そんな苦し紛れの言い訳なんて、いりません」

「言い訳じゃないよ」

いい加減認めてもらわないと、埒が明かない
でも、何のために僕はこんな事してるんだ?
自分でもわからない。これで誰が得をする?
結局傷つくのは自分なのに

「はよ…」

その時、マークヒョンが起きてリビングにやって来た。ある意味、タイミングが良かったのかもしれない。

「おはようございます、マークヒョン」

何事もなかったかのようにマークヒョンに挨拶をする

「ジェボムが起きてるなんて、めずらしいね」

ふわ~と欠伸をしながら、おぼつかない足取りでソファーのところまでやってくる。

「ヒョン、まだ目が覚めてないみたいですね」

そう言ってマークヒョンに笑いかけ、水を注いで差し出した

「ありがと、ジニョンは気が利くね」

マークヒョンは綺麗な犬歯を見せて笑った

いつの間にかジェボムヒョンの姿が無くなっていた。きっとヨンジェを起こしに行ったのだろう。メンバーがどんどんリビングに集まってくる。もうヒョンがいなくなってから何分も経ったはずなのに、未だにリビングに2人は来ない。
部屋に行ってみるか……
僕は、2人の部屋に向かいドアを開けた
そこには何故か抱き合っている2人

……マジで何なんだよ、これ

「ヒョン、何してるんですか? 早く起こしてくださいよ」

少し怒り気味にジェボムヒョンに言った

「宿舎の中でそういうの、やめてくれません?」

ヒョンは僕がどんな気持ちでいるのか分かんないんだろうな。そういうのが僕は一番嫌いだ

「……ちゃんと起こしといてくださいね」

怒りを抑え、僕は部屋を出た
本当にあのまま部屋に居たら、絶対壊れてるよ


リビングに戻ると、マークヒョンは何も言わずに僕の頭を撫でた

「どうしたんですかヒョン」

ジェボムヒョンから撫でられるのと、マークヒョンから撫でられるのでは、やっぱり感じる何かが違うのだ。

「何となく、かな」

マークヒョンはそれだけ言い残すと、洗面所に行き歯ブラシの音を大きくたてだした


いつからなんだろうか、僕がヒョンに特別な感情を抱きだしたのは。いくら考えても分からないけれど、日に日に好きという気持ちが膨らんでいくんだ。どうしたらいいんだろうな、この気持ち
行き場が、無いよ