Don’t want anything but you -65ページ目

Don’t want anything but you

got7の2jae中心の小説サイトです
最近はマクギョムにも手を出し始めました←
注意点などは「初めに」に書いてありますので
そちらに目を通していただければ幸いです




ヒョンは、今何を考えてるんだろう?
やっぱりヨンジェの事、ずっと考えてるんだろうな……最近はすごく幸せそうだし
見てるこっちが恥ずかしくなるぐらいにイチャイチャしてる

その分、僕はもっと辛くなるんだけどな……

これは僕がどんな気持ちで今までヒョンを見てきたか。そんなつまらない日常のお話。



ヒョンは最近何をやっても上の空
僕は見てたから分かるよ、ヒョンはきっと一人の事をずっと考えてるよね
その相手は、女じゃない。多分ヨンジェだ
確信は無いけどそんな気がしてる

ヒョンはある意味僕と一緒かもしれないけど
一つだけ違うことがある
それは認めていないというか、男を好きであるということに抵抗を感じているところだ
僕はもう割り切ってるけどヒョンはまだ割り切れないみたい。それに、知られたらどうしよう、って思ってる

そのくせ、いっつもヨンジェとばっかりイチャついて、僕の方には目もくれない
少しぐらい僕の事を映してくれたっていいのにさ
僕の方がずっとヒョンの側にいてきたよ
JJの時だって2人で頑張ってきたのに、何でヨンジェなの?

考えすぎるとたまにヒョンを壊したくなる

はぁ……ため息をつきながら
コーヒーを淹れようとキッチンに行くと
部屋からリビングに出てきたジェボムヒョン

「ジェボムヒョン、おはようございます」

なるべくその感情を悟られないように笑顔で挨拶する

「あぁ、起きてたの?」

ほら、やっぱり前より冷たい

「はい ヒョンがこんな時間に起きるなんて、めずらしいですね」

インスタントコーヒーの袋をマグカップにセットし、やかんからお湯を注ぐ。
ふとヒョンの顔を見るとやっぱり何かを考えてるような顔。僕からしたら結構バレバレなんだけどな。多分気づかれてないだなんて勘違いしてるんだろう

ヨンジェの件で少しモヤモヤしてるのもあって、少し探りを入れてみようと思った

「また……他のこと考えてるでしょ?」

コーヒーを一口飲んだ
いつもより少し濃い気がする

「最近のジェボムヒョン、なんかおかしいですよ。僕と喋ってても 心ここにあらず、って感じで他のことばっかり考えてる」

ハッとしたように目を少し泳がせるヒョン
そういうのがバレバレなんだけどな

「そう……か?」

そうやってはぐらかしてさ

「少しぐらい、僕にかまってくれたっていいじゃないですか。僕の方がずっと長い間、ヒョンと一緒だったのに 最近はずっと……」

しまった、と思った
無意識のうちにペラペラと喋ってしまっている自分がいた。ずっと言わないようにしてきたのに……呆気ないもんだな

「……何でもないです」

きっと言及してくるだろう

「何?そこまで言われたら気になるし、言ってよ」

やっぱり

「……ずっとヨンジェの事ばっかで僕にかまってくれない」

もうここまで言ってしまったのなら、もう全部言ってしまえと、若干自棄になって言った
困らせるのは分かっていた

「ごめん、最近確かにヨンジェばっかだったよな……ジニョン、寂しかったんだろ? ごめん……これからはちゃんとかまってやるから」

すると想像もしていなかった答え
寂しかった?僕の感情はそんな言葉じゃ表しきれないよ。かまってやるって言うけど、僕はかまってほしいんじゃない。ヨンジェに見せるような笑顔を僕にも見せてほしいだけ。

普通だったら嬉しく思うはずの言葉が、今は逆効果で僕をさらに虚しくさせた