Don’t want anything but you -30ページ目

Don’t want anything but you

got7の2jae中心の小説サイトです
最近はマクギョムにも手を出し始めました←
注意点などは「初めに」に書いてありますので
そちらに目を通していただければ幸いです





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「マジの金じゃん。いいよ。話してやる」

金色のアクセサリーをジャラジャラと付けた男は、僕たちをソファーへ案内した

「全部話し終わってからの話だけど」

「分かってるって」

僕はベムベムと2人でとあるビルに来ていた。ジェボムの父親の会社で働いていた人間がいる場所だ。警察には、何も知らなかったの一点張りで逮捕されなかったらしい。

もちろん、僕とベムベムの身元は明かしていない。そういう契約だ。

「あの人は、本当に凄い人だったよ……」

その一言から全てが始まった。そこから明かされていった、全て。到底理解することのできないような、ジェボムの父親の行動。誰も経験しないであろう、壮絶なジェボムの過去。

頭が痛くなってくる。話が絡まり合い過ぎてよく分からない。

「まぁ、俺が知ってるのはそこまでだ。まだ知りたいんだったら他を当たってくれ。じゃあ約束の金は貰っていくぞ。」

男は好きな時間に帰れ、と言ってその場を去った。ジェボムが言っていた、弟の存在。
『いなくなった』と言っていた弟。

彼の弟は、きっと今も生きている。

これは紛れもない事実だった。


それから僕たち2人はカフェに向かった。いつものコーヒーを頼み、適当な席に座った。

未だに放心状態で、あまり頭が回らない状態の僕。その中でべムべムは小声でこう言った。

「ジニョン先輩……もしかしたら、僕はジェボムさんの事を知っているのかもしれません」

「え?」

なんだなんだ。頭が回らないって言うのに、次は何だ。店員が僕の目の前にコーヒーを置いて、去っていく

「僕の家の近くにお花屋さんがあるんです。そこでたまにお花を買って帰るんですけど、そこで聞いたんです。店長が『ジェボムさん』って言ってるのを。」

べムべムは届いたカフェオレを少し飲んだ。

「思い違いかもしれないし、違う人かもしれない。でも調べてみる価値はあると思いませんか?」

確かに。この操作は手探りでやっていくしかないのだから。調べてみる価値は、確かにある。

「確かに。じゃあまた仕事が一段落したら捜査しよう。協力してくれてありがとう。」

何故ここまでしてくれるのかは謎だが、べムべムには心の底から感謝している

「いえ」

笑顔で返ってきた返事の中に少し暗さが見えた。僕の周りには、過去に何かがあった人間が多いみたいだ。

その後、僕はもう少しジェボムの事を調べる為、裏の情報屋に依頼を出した。彼らがジェボムの情報を握ってくれればかなり助かるものだ。確実に少しずつ近づいてきてる。ジェボム、待っててね。



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