”コロナ対策は「水平分離」から「垂直分離」へ” オミクロン株上陸に思う | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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オミクロン株、アフリカ渡航歴ない人から検出…「これまで考えていたより前から」欧州で感染者か
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211201-OYT1T50258/

 

 オランダだけでなく、英国やドイツでも同様の事例が出ており、欧州では早い段階から感染が広がっていた可能性が指摘されたオミクロン株。多分、日本にも上陸している。
 

オミクロン株対デルタ株、変異の多さは必ずしも強力さを意味せず
https://www.cnn.co.jp/fringe/35180225.html

 

 感染力がデルタ株以上という「噂」はあるけれど、強毒化については、情報が無い。むしろ弱毒化しているのかもしれない。パンデミックを引き起こしたアルファ株、デルタ株が、いずれオミクロン株に置き換わるにしても、早くとも2月以降だろう。

 デルタ株が報告されたのは2020年の10月だった。それが日本で第5波を引き起こしたのはその一年後。時間はある。

 

 やはり以前、2020年の12月3日に述べたように、これからのコロナ対策は、国や地域を封鎖する「水平分離」から、年代別の「垂直分離」へと戦略を変えるべき。そうしないと経済がもたない。

 変異株への用心から、基礎疾患のある人や高齢者には、命を守る行動をしてもらう。その間、日本経済は「生産年齢人口」で回す。学校も閉鎖しない。
 第6波に備えることは必要だが、必要以上に恐れることはない。

 人類は、いつだってウイルスとの戦いに勝利してきた。