厳しい冬が来る~その後 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 1/4付の「厳しい冬が来る~その対応の仕方~」というスレッドの中で、7日間死亡数合計400人あたりが天井・・・という発言をしたのですが、1/8に、あっさりと「ガラスの天井」が破られたことを報告します。

 

 実を言うと「400人あたり」というのは、2019年の季節性インフルエンザ流行時の死亡者が、その辺で頭打ちになったことから推測したものでした。あの時も毎日50人、60人と犠牲者が積みあがったけど、それでも、春の訪れとともに収束しました。

 

 googleのAIはまだまだ今後、連日70人、80人と死者数が増えることを予測しています。いやいやいや、そこまでは行かんだろう・・・というのは「歴史上、変異後強毒化したウイルスはない」という希望的観測です。しかし、上のグラフを見ると f (a) の減衰傾向が止まり、少し上向いているようにも見えます。

 政府は「経済か感染抑制か」という状況の中で、コロナ犠牲者を季節性インフルエンザ程度にコントロール出来ているのだと思っていました。いや、今でもそうだと期待しています。

 しかし、菅首相がテレビ番組で「年末年始において陽性者数が少なくなるだろうと考えていた」と発言されたのを聞き、もしかすると官邸は、この危機を乗り越えられないのでは・・・とも思い始めています。

 

 半年前の厚労省のデータですが、COVID-19の性質を表すグラフがあります。

(医療現場の懸命な努力で、現在の死亡率は半分近くまで下がっているはずです)

 死亡者の84%が70代以上に集中しています。この命を守るのが政治の役割です。

 

 首都圏と関西3府県、そして愛知と福岡にも緊急事態宣言が発令されることになりそうです。 黒岩神奈川県知事は「これはもう災害です」と発言されました。

 70代80代の皆様に申し上げます。ただちに命を守る行動をとって下さい。