令和元年度富士市戦没者追悼式典に出席させていただきました。
私の祖父の末弟も海軍でした。
鳥海に乗ってソロモン沖、そしてレイテ沖海戦を戦ったそうです。
結局、太平洋戦争とは何だったのか。
一つだけ解っていることは、
74年という歳月は静かに降り積もってゆき、
私たち子孫に平和な時間を与えてくれたということです。
こうした安寧を、子供たち、孫たちに遺してあげる責任が
私たちにもあるのだと思います。
この写真にあるように
細野代議士は「追悼之標」を、真っすぐに見詰め、
原稿を開くこともなく、
訥々と平和への決意を語りかけていました。
ただ祈れば、今のような定常が続くわけではない。
波濤の先を見通す力が欲しいと
強く思う。
令和元年8月15日
鈴木幸司