4年間の質問一覧のうち「建設関連」を取り出してみる。 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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私の本業が建築士という事もあり、

2期目の4年間は専門分野に特化した質問も多かった。

上記の一覧表から「建設関連」を取り出してみる。

 

(2015-6)品確法運用指針に基づく発注関係事務の運用について

これは、平成27年度の「最低制限価格の引き下げ」が、国土交通省の品確法運用指針(平成24年4月1日付)に抵触するのではないかと指摘したもの。

 

(2015-9)豪雨災害に対する備えについて
(2017-6)水害危険個所巡視と今後の水防力強化について

これらは、河川改修の進捗状況に対する質問と、水防団と各地域の建設会社との連携を提言。

 

(2016-6)木造住宅の耐震化の進捗状況について

南海トラフ巨大地震への備えとして「耐震工事の普及促進」の重要性。

 

(2016文書質問)電子マニフェストの利用が進まないのは何故か?

(2016-9)改正廃棄物処理法に基づく「現地確認義務」と、電子マニフェストの普及について

まず文書質問によって細かいデータを受け取り、そして9月定例会において、工事現場での産業廃棄物管理に電子マニフェストの利用を進めることで、現場監督員の負担軽減をお願いした。

 

(2018-2)建物の安全性確保義務と不法行為責任について

「別府マンション訴訟最高裁判決」によって、安全性が確保されていない建物には不法行為責任を問うことが出来るようになったことに基づき、公共建築物の瑕疵担保責任との関連性について質した。

 

(2018-9)本市場大渕線伝法工区における信号機設置個所について

平成32年度中に、暫定供用開始される新たな県道の交差点に、一箇所も信号機が付かない問題について取り上げ、通学する小学生の安全確保の観点から、通学路については横断歩道並びに信号機の設置するよう要請。

 

以上4年間で計8回。

市議会議員の地域密着性と、それぞれの議員の得意分野について、ご理解の一助となれば幸いです。