年末の街頭演説@JR富士駅北口 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

細野豪志サポーターズクラブ「豪衆会」は新規会員を募集中です。

12/25月曜日、
JR富士駅北口での細野豪志衆議院議員の街頭演説。
テーマは3つ
①北朝鮮のミサイル開発に対する現実的な対応
②国会改革の必要性

③憲法第8章(地方自治)の改正

 

地方議員の一人として興味を抱いたのは、
やはり、日本国憲法に地方自治についてしっかり書き込むべきだという主張。


「補完性原理」という言葉がある。

まず、住民に直接対応する地方自治体が、「立法権」と「徴税権」を持った上で、きちんと住民にサービスや給付を行い、格差の是正を行う。
その上で、広域でやらねばならないことは県が、県で出来ないことを国が補完していく・・・という考え方だ。
環境問題や、外交や安全保障といった部分は国が責任を持つ。
しかし、細かい部分はその地方ごとの特性を活かして、将来の安心をしっかり担保する。社会保障の枠組みから零れ落ちる人が無いようにするためには、医療や介護という問題は「地方政府」が責任を持つべきだと考える、それが補完性原理。
今の憲法第8章(地方自治)はわずか4条で構成される、あまりにも貧弱な、中央集権国家特有の条文になっている。

地方分権一括法により、国と地方自治体は、上下関係ではなく並立関係だとされたにもかかわらず、市や県のお役人は上ばかり見ていて、住民に目が向いていない。
それも仕方がない事だ。きちんと「地方政府」の役割を憲法に書いてほしい。まず言葉を変えよう。

富士市議会議員 鈴木幸司