上記は、5/30の豪衆会で小長谷保弁護士が言及された「日本会議富士支部からの請願」の話です。
2016年6月議会に、紹介議員を通して「国会における憲法改正の早期実現と国民的議論の喚起を求める」請願が富士市議会に提出されました。その内容を審議するための勉強会をやっている最中に「請願取り下げ」という知らせが入り、一同あっけにとられたのを覚えています。
私は地方議員の一人として、日本国憲法の地方自治に関する部分(第8章)については改正する必要があるだろうとは思っています。
しかし、この日本会議の論考は粗野に過ぎ、緊急事態条項ひとつとっても「穴だらけ」の主張であり、そのお粗末な部分を衝こうと準備していましたので、請願を引込められたことを大変残念に思いました。
http://ameblo.jp/gosyukai/entry-12170027285.html
さて、6月25日投開票の県知事選と同日、「静岡県議会補欠選挙(富士市選挙区)」が行われることが決まっています。
この補欠選挙に
日本会議が候補者を擁立するそうです。
その思想信条は、森友学園と同じく教育勅語を称賛し、戦前回帰を目指すもの。
日本会議富士支部は、その候補者が、昨年富士市議会に請願を
出したり引っ込めたりした人間と同一人物なのか、
きちんと説明していただきたい。紹介議員に恥をかかせ、市議会にも迷惑をかけたのですから。
出したり引っ込めたり、
請願というのはそんなに軽いものですか?
次は県議会で同じことをするつもりですか。