昭和をスタートオーバーした日本、司馬史観からの脱却。
戦後レジームがどうこうという問題ではない。それは問題の矮小化。
☆民主党の外交政策「開かれた国益」
当時の好感度ベスト4カ国にあげられた
カナダ・ドイツ・スイス、そして日本。
☆新しい公共という概念の導入
・うまくいかないと放棄する日本型の思考からの変革
・ダメージコントロールという発想、現場の力
・「村」と「空気」のガバナンス、そこに多様性が必要
☆日本の抱える4つのマグマ
1.人口問題
・世代間闘争の時代
5000万円食い逃げの高齢者 VS 5000万円負担の若年層
2.財政赤字
3.エネルギー問題
4.地方の消滅(衰退から消滅へ)
・産業の再配置は可能だが、人口の再配置は困難
・上げざるを得ない間接税→リバランスをする改革政党が必要
☆政権を担当したというDNA
・今後は外交、安保、危機管理が問われる
☆自民党以外に必要とされる政党とは
・非正規雇用の味方
・農家や中小企業主を甘やかさず、起業家へと引き上げる政策集団
・NPOの味方
・そして地方分権の味方
全国政党としての民主党 行政区画的な発想が限界
東京を飛ばしたグローバル!
フジヤマがその象徴
新しい民主党はふじの国からという想いが必要
最後に一つだけエールを
たちまち朝 たちまちの晴
一閃の雄心として 飛べ つばくらめ
(佐佐木幸綱)