3月1日の土曜日は、
飯田橋の「文楽」で「追い出しコンパ」。
ラストスピーチで、
後輩たちに井伏鱒二のセリフを贈りました。
「花に嵐のたとえもあるぜ、
さよならだけが人生だ。」
出典は「勧酒」という五言絶句だとか。
花が咲いたら風が吹くもんさ、
だから今夜は一緒に飲もうよ・・・
そういう詩だと思っています。
決してニヒルに構えているわけじゃなく、
今日会えたひとときを大切にしよう、
さて、そうした私の想いは
きちんと伝わったでしょうか。
・・・最後に
卒業生一人ひとりに向けて
「家族からのメッセージ」が上映されました。
いつの間にこんなものを撮ってたの?!
とこっちが絶句。
泣けました。
うん。ありがとう。みんな。
私たちは「坂本イズム」の伝承者です。
これからも
「日本で一番大切にしたい会社」を探し続けます。
最後までこの文章を読んでくれたかたに、
坂本先生の言葉を教えましょう。
「会社とは周りの人たちを幸せにするために存在します。
日本の雇用を守れずに、海外へ出て行こうという会社は、
野垂れ死んでしまえばいいのです。」
私たちは人本主義(じんぽんしゅぎ)の理想を掲げ、
日本の中小企業を守って行きます。
法政大学大学院政策創造研究科(坂本ゼミ)
富士市議会議員 鈴木幸司