富士山女子駅伝こぼれ話

閉会式の陸連のエライ人のお礼の言葉に感動した。
だいたい式典での閉会の辞なんて
紋切り型のものが多いんですが･･･

･･･2009年から資金難のため中止になっていた「全日本大学女子選抜駅伝」が世界遺産登録を契機に
「富士山女子駅伝」として再開にこぎつけられたこと、
「富士山」の名に恥じず、
最後の7区は、一気に170ｍも駆け上がる厳しいコース設定となったこと、
繰上げ用の「白いタスキ」を10本用意していたが、
規制時間ギリギリまで県警が配慮してくれて、
最後の20チーム目まで、タスキを繋ぐことができました、
それもこれも、沿道の市民の熱い声援があったおかげでした･･･と結び、
選手のみならず、大会にかかわったすべての人に、
そして最後に後ろを、つまりスタンド側を振り向いて、
最後まで応援し続けてくれた皆様に感謝します、
と深々と頭を下げた時、
スタンドにまだ残っていた観衆から大きな拍手が起こった。

大会関係者の熱意が伝わった瞬間でした。
富士山女子駅伝初代女王は立命館大学。
そこには、テレビ中継では見られない多くのドラマがありました。