![](https://stat.ameba.jp/user_images/20130923/13/gosyukai/1a/69/j/t02200293_0480064012693248029.jpg?caw=800)
「2013健康まつり」の来賓として細野豪志衆議院議員がお見えになりました。
一緒に写っているのは、現在ゆるキャラグランプリにエントリー中の「むすびん」です。
むすびんは富士市食育推進計画「富士山おむすび計画」の策定を機に、富士市民の皆様に「富士山おむすび計画」に親しみを持ち、楽しく食育に取り組んでいただけるよう公募され、誕生しました。(富士市HPの説明より抜粋)
9月23日現在、むすびんの順位は267位。
ゆるキャラグランプリは、一昨年優勝した「くまもん」のように「ストーリー性のない」キャラクターのほうが圧倒的に有利です。
「むすびん」のように「食育推進のため」といった単一のテーマを掲げたキャラクターには、「ひこにゃん」「くまもん」のようなブームは起こせません。富士市にもこうしたマーケティングの常識に精通した人材も当然いますから、今回は「参加することに意義がある」といったところでしょうか。
ところで、今回はなぜ富士市代表が「むすびん」なのでしょうか?
富士市在住のキャラクターは、つけナポリタンの「ナポリン」や、富士駅前商店街の「ロペティ」、ジヤトコの「ヒューモくん」など多士済々です。
そこで提案です。
本年末に富士市長選挙が行なわれますが、毎回懸念されるのが「投票率の低下」。
投票率向上ため、市長選挙にあわせて「富士市ゆるキャラ総選挙」を行なってみてはいかがでしょうか?
出口調査のように会場の出口で待ち構えていて、投票を終えた人だけが一票を投じることが出来るようにするのです。「むすびん」「ナポリン」「ロペティ」といった立候補者の写真の下にシールを貼ってもらうだけで投票完了。その辺のルールはゆるくていいんです、ゆるキャラだし。
この投票結果で来年のゆるキャラ富士市代表が決まります!
「お父さん、ロペティに一票入れてきて!」と子供たちに言われれば、みんな、投票所に足を運んでくれるはず。
特に今回の市長選。自民党候補同士の一騎打ちですから、投票率は相当に下がるでしょう。
前回のように30%を割り込むなんて事のないように、今のうちから対策を練っておいてはいかがでしょうか?
富士市議会議員 鈴木幸司