鎌倉、そして石見銀山のこと | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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 政府が世界文化遺産に推薦していた「武家の古都・鎌倉」について、登録の可否を調査する国際記念物遺跡会議(イコモス)は、世界遺産にふさわしくないとする「不登録」を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に勧告した。一夜明けた1日朝、鎌倉市の松尾崇市長は無念そうな表情で記者会見に臨み、「率直に残念」と語った。【毎日新聞5/2】

 
富士山と明暗を分けた形となった「武家の古都・鎌倉」。
しかし、
はっきり言ってイコモスの勧告にはまったく納得出来ない。
そもそも、
西洋人中心の調査団に
要塞都市カマクラが理解できたのだろうか?
鎌倉はコンセプトを練り直す必要があるのかもしれない。

かつて鶴岡八幡宮裏の大規模開発反対運動が、
1966年、国をして「古都保存法」の成立に走らせた。
鎌倉は武家文化と都市開発の融合の地でもある。

あきらめてしまう前に、神奈川県民にお勧めしたいのが
県民性マンガ「うちのトコでは3」。

この後半の「石見銀山物語」をぜひ読んで欲しい。
島根県の人々が、そして周辺県がどう協力し、
世界遺産登録に挑戦したのか、
見事なタッチで描かれている。

古都鎌倉に「顕著で普遍的な価値」は無い?!
・・・無いわけがあるか!
(`o´)/ 

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