細野豪志メールマガジン9/24 | 富士市議会議員 鈴木幸司オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「立場は変わっても」

政調会長に内定しました。
総理から打診があった時には、「福島に専念したい」と申し上げました。
総理から、「党全体で、福島の問題をバックアップすればよい」とのお話を頂き、悩んだ末に、受けることにしました。
総理とお会いした後、すぐに福島に行きました。
東北新幹線にも乗り慣れました。
案内されたのは、これまで何度となく、厳しいやり取りをした県庁の応接室でした。
部屋に入ってすぐに、佐藤知事に握手して頂けたのは、今回が初めてでした。
知事は、少し寂しそうでしたが、私の出した結論を受け入れて下さいました。

人生意気に感ず。

党全体で福島の復興をバックアップすることで、復興を加速しなければなりません。
また、私個人としては、政治家として力の及ぶ限り、長期的に、福島のために全力を尽くします。
これは、福島の皆さんとの約束です。

総理からは、マニフェスト、自公との三党合意など、難しい課題を指示されました。
新たな試練ではありますが、民主党の総力を結集して、取り組まねばならない課題です。
準備を始めねばなりません。
もちろん、大臣の公務が最優先。
福島以外にも、原子力防災、ガレキ、再生可能エネルギーなどの課題に、任期中は全力で取り組みます。
そして、その日が来たら、福島に対して思いのある人に引き継ぎたいと思います。
夜分に失礼をいたしました。
(細野豪志@9/24)

事態はどんどん動いている。
今度は政調会長。
えらい事になったなあ。そしてどんどん偉くなっていく。
個人的なやり取りは書けないけど、
300人以上の国会議員を抱える政党の「政策の責任者」になったわけだから、
今度も、与えられた立場で頑張って欲しい。

もしかしたら「立場を与える」ほうに回っていたかもしれない・・・とは思うけど、組織人としては如何ともしようがない。
 
「3党合意は反故になった」と言ってた前原さんが交代したのだから、
これで「近いうちに解散」が現実味を帯びてくる。
 
民主党は大きくなりすぎたので、まとめるのは大変だろうな。
問題はやはり、議員定数の問題。
21年の衆院選挙は辛うじて
「憲法の投票価値の平等の要求に反するに至っていない」
という最高裁判決が下されたけど、
今の定数のまま解散総選挙となれば、
次は選挙結果自体が無効とされる可能性も有る。

だから、もう一つの関門である特例公債法案と、
この議員定数の問題を解決する法案をとりまとめるのも、
政調会長の大きな役目になる。
決して得な役回りではない。
菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)ではないが、すまじきものは宮仕え・・・政治の世界は予想以上に封建的らしい。

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