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週末、川内村に行ってきました。
今回は、政治家としてではなく、川内村の応援団として。
ここ数年、全国で勉強会を立ち上げてきました。
今回は、九州から北海道まで約30人の経営者が、
川内村を応援する趣旨に賛同して、参加してくれました。
遠藤村長が3月に帰村宣言をして以来、徐々に村民が戻り、
今は25%ほどが川内村で生活しています。
学校も再開していますが、若い人はなかなか戻ってきません。
理由の一つは、放射性物質に対する不安。
こちらは、政府が除染と健康管理を徹底することで、
解決しなければなりません。
もう一つは仕事です。
多くの人が農業と原発関連の仕事で生活してきたため、
今、川内村に戻っても生計を立てることが出来ません。
仕事の方は、民間の力を借りるしかありませんので、
今回の企画となったわけです。
土曜日は、村の現状を詳細に聞き、
日曜には除染現場と仮置き場を訪れ、
バーベキューで川内村の豊富な自然を感じることができました。
広大な仮置き場を目の当たりにして、一同、
川内村の方々の受けた傷の深さと、ご苦労を痛感しました。
今回のツアーが、
川内村の復興に少しでもプラスになることを願ってやみません。
福島の米を主食とし、福島の果物をお土産にし、
後援会と共に福島を旅し、経営者と共に福島で仕事をつくる。
できることは、何でもやります。
(細野豪志@7/17)
今回の豪衆会ツアー、
そういう趣旨だったんですね。